仕事で絶対テンパらない人が「うまく減らしている仕事」とは?テンパるとどうなるのか、仕事にどんな悪影響があるのか3つのポイントを把握しておこう(写真はイメージです) Photo:PIXTA

仕事で思わぬミスをしてあせってしまったり、忙しい時に限って上司から仕事を振られたりしてテンパったり……。きっとどなたでもそういった経験がありますよね。では「絶対にテンパらない人」はどのように仕事を進めているのでしょうか? 実は、テンパらない人はある仕事を減らしているのです。今回はビジネスコンサルタントの鈴木真理子さんの新刊『「テンパリさん」の仕事術』(青春出版社刊)から絶対にテンパらない仕事の習慣やコツについて抜粋して紹介します。

テンパることで生じる3つの悪影響

「急な仕事が入ってテンパっちゃって……」

「いきなり1人で仕事を任されて、テンパって頭が真っ白になっちゃったよ」

 働き方改革の大きな流れの中で、時間に追われるように仕事をしている方も増えている中、こんなふうにテンパってしまう気持ち、よくわかりますよね。

 人間はAIとは違い、感情を持っています。テンパれば当然、慌てたり冷や汗をかいたりしていつもと違う自分になってしまいます。マイペースを保てなくなれば、仕事もうまくいきません。

 テンパるとどうなるのか、仕事にどんな悪影響があるのか3つのポイントを把握しておきましょう。