また法人向けのビジネスとして、オフィス向けやリモートワーカー向けなど「福利厚生事業」や、ノベルティや営業ツールとしておやつを提供する「コーポレートギフティング事業」なども強化する方針。「サブスクやECを成長させながらも、現在は1割に満たないオフライン卸やBtoB事業の売上を2〜3割まで高めていきたい」と服部氏は話す。

そのための資金として、スナックミーではギフティ、丸井グループ、Future Food Fund(オイシックス・ラ・大地のCVC)を引受先とする第三者割当増資を実施。デットファイナンスと合わせて約5.5億円を調達した。

各社とは事業上の連携も見据えており、ギフティとはコーポレートギフト領域、丸井グループとはマルイ店舗を絡めたオフライン展開、オイシックス・ラ・大地とはEC関連での協業を計画しているという。