私は午後はフェイスブックのチェックをしたり、メールマガジンの記事を執筆したりします。そのあいだはコーヒーを滝れたり昼寝をしたり、かなり気楽に仕事をしています。
夜は翌日の仕事の準備をします。具体的には21時ごろからタスクリストを作ることです。そうして夜10時半ごろには寝ます。翌朝4時に起きるので睡眠時間は5時間半程度ということになります。
世に出る数多の本では睡眠時間は6時間以上取るように言っていることが多いですが、それは個人差があると私は考えています。私の場合、昼寝をうまく使うことで夜の睡眠は5時間半で十分だということがわかっています。
みなさんも自分の睡眠時間は何時間が適切か試行錯誤してみてください。ただし無理は禁物です。無理して短く寝て、日中頭が回らないくらいなら、いっぱい寝たほうがマシです。
仕事は朝のスタートダッシュがすべて
ラストスパートは諸悪の根源
早起きも昼寝も、すべては朝の2時聞半の界王拳のためのお膳立てとして導入しているものです。仕事は朝のスタートダッシュがすべてなのです。では、なぜ私は、朝4時からロケットスタートしているのでしょうか?理由は3つあります。
(1)外部要因の締め切りが設定できる
(2)メールをチェックする必要がない
(3)話しかけてくる人がいない
(1)は疑似的な締め切りを意図的に作れるという理由です。締め切りがあると、仕事をやらなければならないという気持ちになります。
また、朝の2時間半で終わらせる8割の仕事がどの程度かというのはタスクリストを参照すればわかります。私のタスクリストには1日の仕事がすべて15分刻みで記されているので、朝のうちにここまでやるという範囲を容易に決めることができます。
私は毎朝ゲームをしているのです。家族が起きるまでに決めたタスクにすべてチェックを付けられるか、というゲームが始まるのです。
こうした締め切りを意図的に作るのはなかなかできることではありません。何時までにやる、と自分で決めることはいつでもできますが、内部要因での締め切りはいまいち拘束力が弱いのです。その点朝は家族が起きるまでなど、外部要因が多いので、締め切りを作ることが容易です。