朝ごはんを食べた後は犬の散歩に行き、8時から12時まで仕事の続きをします。ここでは2倍界王拳を使います。さすがに朝は疲れたので10倍というわけにはいきませんが、昼ごはんという締め切りがある以上、2倍を意識しています。
そうして「流し」の8割の期間でも、午前中にメインの仕事をほぼ終わらせます。
「18分」の昼寝でリフレッシュ
午後はのんびりと気楽に働く
私は昼ごはんを食べた後は、必ず昼寝をします。昼寝をすると脳にたまった老廃物が消える気がするので、新しいアイデアが生まれることがありますし、午後以降の仕事にもグッと集中して取り組めるからです。頭の回転も全然違うことを感じます。
昼寝は18分と決めています。これは度重なる試行錯誤の果てに決まったマジックナンバーです。18分より短いと老廃物が残存している感じがあり、18分より長いと深い眠気の底にいざなわれ、もう戻ってこられません。
この18分の昼寝は、夜の2時間の睡眠に匹敵する回復力があると私は思っています。ぜひあなたも毎日少しずつ時間を変えて昼寝をして、マジックナンバーを探してみてください。
ちなみに昼寝の際、私は必ずパジャマに着替えてアイマスクを装着し、ベッドで寝るようにしています。ここまでして完全に快適な睡眠環境を整えないと、18分ではリフレッシュできないからです。逆に言えば、最大限リフレッシュするための昼寝時間を一番短縮するには、そういった環境を整える必要があるということです。
会社勤めのみなさんが実践するには、最低でもアイマスクを用意するのがいいでしょう。これだけでも睡眠の質はかなり変わります。加えて、耳栓や枕代わりのタオルなどを持っていくのはいかがでしょうか。心地いいソファーのあるカフェを見つけ、昼食と昼寝を取る方法もありでしょう。
さらにいえば、私は昼ごはん後以外にも眠くなったらすぐ仮眠をとります。1日に3回寝ることもあります。眠気で頭が回らない状況で無理して仕事を続けるよりも、驚くほど効率が上がりますので、ぜひとも試してください。
昼寝の後は完全に流しで仕事をすることになります。たまっていたメールや着信に返事をする、書類の整理など、こまごました仕事はここで消化します。ここでもマルチタスクは行いません。一つひとつこなしていくことが重要です。