本・図鑑が好きな子を伸ばす6つの言葉

お話がうまいね
・記憶力がいいね
・物知りだね
・読書家だね
・表現力が豊かだね
・「○○博士だね」

 ぜひ、上記の言葉を使ってみてください。わが子のタイプに合わせたアプローチで才能の伸びるスピードは飛躍的に高まります。

 また、外国語の習得力も高いですから、家庭内に英語環境を作る(英語のアニメを見せたり英語の本を置いておく)ことで英語知識もどんどん吸収します。世界の多様な文化を紹介したり、世界の不思議なことにふれる機会を増やすことで才能が開花します。

「わが子の才能を詳しく知りたい!」という方のために、著書『「強み」を生み出す育て方』ではオリジナル診断を掲載しています。すべての子どもが持つ才能を5タイプに定義し、診断で「わが子の才能」をカンタンにセルフ判定できます。

子育て成功のカギは「強み育て」にある

子どもの才能がグングン伸びる!「本・図鑑好きな子」に効く6つの言葉とは?《見逃し配信》「強み」を生み出す育て方』 (船津徹・ダイヤモンド社)定価:1980円(税込)

 子どもが社会の変化に翻弄されずに、自分らしく幸せに生きていくには、失敗や挫折に負けない「たくましさ」を確立しなければなりません。一生ものの武器になるたくましさですが、どのように育てれば良いのでしょうか?

 たくましさが育つ要因は、家柄、血筋、遺伝ではありません。もちろん親の学歴や職業も無関係です。「子どもの潜在的な強みを引き出すこと」でたくましさは育つと断言できます。

 つまり、子育てで最優先すべきは「強み育て」なのです。強みは、音楽でもスポーツでも勉強でも、なんでもいいのです。