「お金の使い方が残念な人には特徴があります」
そう語るのは、SNSの総フォロワー数は300万人を超え、YouTube動画の月間再生数は3億回を超えるなど、日本中で大ブレイクを巻き起こした、ひろゆき氏。「シンプルな考え方を知れてラクになった」「目からウロコが落ちまくった」と話題を巻き起こした彼の著書『1%の努力』『99%はバイアス』では、「どうすれば影響力を持てるのか?」「口のうまい人がトクする世の中で、どう生きるべきか?」などをマジメに語っている。そんな彼に、この記事では、「お金の使い方」について聞いてみた。(構成/種岡 健)
残念なお金の使い方?
あなたは、「残念なお金の使い方」をしていませんか?
お金というのは、自分の意思で使い道をコントロールできるわけですから、それが残念な人は、考え方が残念とも言えます。
新年ですから、自分のお金の使い方を見直す、いいチャンスです。
ちゃんと向き合っておきましょう。
買うことが目的になっている人
お金の使い方で、もっとも「残念だな」と思うのが、
「お金を使わないとストレス解消ができない」
という人です。
買ってきたものを家に持ち帰ってきて、「なんでこんなの買ったんだろう?」と思うような人は、要注意です。
お店に行って「何も買わない」という選択ができなくなってしまっています。
買ったモノを使うことよりも、お金を使うことが目的になってしまっているんですよね。
たった「1000円」でもできることはある
そういう習慣から抜け出すためには、ちゃんと他のストレス解消法を見つけることです。
本当なら「お金を使わずにできること」のほうがベターですが、「少ないお金でも大丈夫なこと」から始めていきましょう。
銭湯なら数百円くらいで済みます。
ちょっといいカフェでコーヒーを飲んでも、数百円です。
そうやって、1000円以内でできることを考えてみてください。
(本稿は、『1%の努力』の著者・ひろゆき氏へのインタビューをもとに構成したものです。)
本名:西村博之
1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、「ペンギン村」をリリース。自身のYouTubeチャンネルの登録者数は160万人を突破。生配信の「切り抜き動画」が話題になり、ひと月の総再生回数は3億回を超えた。主な著書に、シリーズ50万部を突破した『1%の努力』『99%はバイアス』(ダイヤモンド社)がある。