英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
英語で気持ちを伝えるトレーニング
コミュニケーションを深めるためには、気持ちや考えを伝えることが不可欠です。
気持ちや考えをを表現できれば、あなたのことを知ってもらえるし、相手に共感を示すこともできます。
この章は「気持ちや考えを伝えるトレーニング」です。感情や思考にまつわる表現を使いこなせるようになりましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
彼の気持ちを説明してみよう。
He _______________________________________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
He feels nervous when he speaks in front of people.
彼は人前で話す時に、緊張します。
feel nervous「緊張する」
主語と動詞の後ろがイコールの関係
上の文章は、SVC(主語+動詞+補語)「SはCです」の形です。
CはSを説明し、S=Cの関係になります。
Cには、形容詞や名詞(句)などがきます。be動詞のほかに、feel「~を感じる」やsound「~のように聞こえる」もSVCの動詞として使われます。
学んだ表現を例文で定着させよう!
I felt sick with a fever.
熱が出て気分が悪くなりました。
I feel dizzy when I look down from the top of the tower.
タワーの上から下を見るとめまいがします。
●feel dizzy「めまいがする」
Your story sounds strange to me.
あなたの話は、私にとって奇妙に聞こえます。
●strange「奇妙な、不思議な」
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)