「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

2月3日は旧暦の大晦日

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が2月3日節分に食べる、恵方巻きじゃないものPhoto: Adobe Stock

2月3日は節分です。旧暦では立春から新年ですから、節分は大晦日。
きちんと掃除をしたら、豆まきをして、冬の寒気や陰気、厄を祓い、春の陽気を迎えましょう。

風水では、「幸運は外から入ってくるもの。不幸は家の中にたまりやすいもの」と考えます。
豆まきは家の中に溜まった見えない厄を祓う開運アクションなのです!

開運する豆まきの仕方は、
「鬼は外」を2回言ったら、「福は内」を3回言ってから豆をまく!
というもの。こうすると、3引く2で、福が1残るのだとか。
この豆まきの仕方を毎年繰り返していくことで、福のたくさんある家になっていくのです。

豆まきが終わったら、豆は自分の歳の数だけ食べます。
Dr.コパさん(76歳)のように、多すぎて食べられないという方は、健康や仕事運をなら3つ、金運なら7つ、恋愛や人間関係運なら4つ、すべての運が欲しいなら、8つ食べるといいでしょう。

そして、恵方巻きもいいですが、いなり寿司を食べてみてください。
黄金色に輝き、俵型をしたいなり寿司は、金運アップの食べ物。
「油揚げはお札の代わり」という言い伝えもあり、商売繁盛・五穀豊穣の神様を祀る稲荷神社に昔の人が油揚げをお供えしていたのはそのためです。豆まきをして厄を祓った家に金運をしっかり呼び込んでくれますよ。

ちなみに、いなり寿司ほど金運が上がる食べ物も珍しいため、Dr.コパさんは月に数回はいなり寿司を食べているそうですよ!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。