「頻繁に吐き戻しする」
舌を使って毛づくろいを行うため、毛玉がお腹に溜まる。それを吐き出すために猫草を食べて自発的に吐くのが猫である。
しかし原因はそれだけではなく、早食い、食べる際の姿勢、もともとの体質によっても吐くことがある。キャットフードをあげる際の器の位置を高くするなどの工夫が猫飼いの間では共有されており、また吐き戻し軽減のためのキャットフードも販売されている。
もちろん、体調不良、病気による吐き戻しもあるため、あまりに頻繁に、また大量に吐く場合は病院での検査が必要だ。
飼い主を虜にする
猫様の毎日の習慣
「毛づくろいが入念。爪を噛んで掃除していることもある」
猫はきれい好きな動物である。爪の間に入った汚れを一生懸命かじって取ろうとする姿も見られる。
「猫の目の色は多様だが、子猫はブルー」
猫の目の色は金色、青、緑、褐色などだが、生まれてすぐはほとんどが青い目をしているという。成長するに従いメラニン色素が働き始めることにより、目の色が変わっていく。
「正面から見ても横から見ても目がきれい」
猫の目はまるで小宇宙のようで見る人を和ませるものがある。
「そんなにツンツンしていない。デレも割とある」
よく犬と比較して「犬は人に、猫は家になつく」「犬は従順、猫は奔放」「犬は人間を主人だと思っている。猫は自分を主人だと思っている」など、猫は自由気ままな様子や薄情さを強調されがちである。
しかし猫も案外、甘えん坊なところがあり、人間に心を許した猫が頭を擦り寄せてくる様子にはたまらないものがある。もちろん個体差はある。