チョコもお店もおしゃれ!
かわいい!おいしい!

3. マレーシア

  そこまで多くはないですがカカオの生産もされているマレーシアでは、チョコレートのお店も充実しています。おしゃれなチョコレートのおみやげ屋やチョコレートのカフェもあります。

ベリーズのお店の外観ベリーズのお店の外観

 マレーシアでチョコレートに困ることはありません。その中でも、日本で有名なのはベリーズ(Beryl‘s)ではないでしょうか。アーモンドチョコや板チョコ、おみやげ用にクアラルンプールのペトロナスタワーの絵が入った缶のチョコレートなど種類も豊富です。チャイナタウンにあるベリーズのお店は、カフェと併設されていて外観も映えます。ただ、筆者が行った時間はカフェが開いておらず、食べられなかったのが残念です。次回こそ、行ってみたいと思います。そして、何とベリーズのチョコレートは日本のスーパーでもたまに見かけます。

日本で見つけたベリーズのチョコ日本で見つけたベリーズのチョコ
ベリーズ(Beryl‘s)
URL https://www.berylschocolate.com.my/
ハリストンブティックのチョコレートハリストンブティックのチョコレート

 ほかにもハリストンブティック(Harriston Boutique)というチョコレート屋があります。こちらはおみやげ用の大袋のものが多いのですが、その横にちまっとあるスペースで、1粒ごとに売られているチョコレートが、本当においしかったです。おしゃれなうえに、とってもクリーミーな舌触りでした。おみやげに買ったつもりがひとりで食べてしまいました。マレーシア国内でもチョコレート好きは多く、マレーシアのブランドだけでなく様々な国のチョコレートのお店がマレーシアのショッピングモールでは出合えます。

ハリストンブティック(Harriston Boutique)
URL https://harristonchocolate.com/

 4. ベトナム

 フランスの植民地だったベトナムは、1800年代からカカオ生産が始まりました。カカオが国内で生産されているため、チョコレートも身近な存在です。今回はベトナムで生産されているカカオが使われているビーン・トゥ・バーのチョコレートをご紹介します。

マルウの店内マルウの店内

 ハノイで有名なチョコレート屋さんマルウ(Marou)は2023年日本でも最大規模のチョコレートの祭典サロンデュショコラにも出展しています。フランス人のショコラティエにより設立されたチョコレート屋で、併設されているカフェではチョコレートができるまでの工程を見ながらそこで作られたチョコレートを楽しむことができます。

チョコレートの製造過程が見学できるチョコレートの製造過程が見学できる
メゾン・マルウ・サイゴン
住所   167-169 Calmette, Q.1
営業時間 9:00 ~ 22:00(金~日曜 ~ 22:30)
フェヴァのチョコレートフェヴァのチョコレート

 また、ハノイにはフェヴァ(Pheva)というチョコレートのお店もあります。いろいろな味のカレ(正方形の薄いチョコレート)が並べられており、箱のサイズを選んで、自分で好きな味を詰めていくことができます。ペッパーチョコレートという味はお酒好きの方に好まれるようです。

フェヴァ(Pheva)
住所   8B Phan Bội Châu
営業時間 8:00~19:00
ビノンの店内ビノンの店内

 ホーチミンでは、ビノン(Binon)というチョコレート屋に出合いました。おしゃれなパッケージに包まれたチョコレートを眺めつつ、店内のカフェを楽しむことができます。

ビノンの整然と並べられたチョコレートビノンの整然と並べられたチョコレート
ビノン(Binon)
住所   2H Đ. Nguyễn Thị Minh Khai, Đa Kao, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh
電話番号 +84 971 173 455
営業時間 月~金曜日7:30~20:00、土・日曜日8:00~17:00
URL   https://binon-cacao.com/

 今回は4ヵ国で出合ったチョコレートについてお話させていただきました。どの国も特長があり、おいしいチョコレートがあります。ぜひ、どこかに行かれた際はその国のチョコレートにも目を向けてみてください!

※本記事は、2024年5月27日現在のものです。