髪を洗った後に
やってはいけない習慣

1 洗髪前に髪の毛のもつれを取る。ブラッシングをすることにより髪についた汚れを浮かし落としやすくする効果がある。

2 頭皮をお湯で約2〜3分間かけて予洗いする。しっかり濡らし温めることにより、皮脂が落ちやすくなります。

3 シャンプーを手で泡立てて、髪の毛を洗う。

4 髪の毛の流れに逆らうようにすすぐ。毛の流れに逆らうことにより、すすぎ残しが防げる。

5 もう一度手でシャンプーを泡立て、頭皮を洗う。

6 すすぎ残しがないように毛流れに逆らい、しっかり時間をかけてすすぐ。

7 洗髪後はすぐにドライヤーで乾かす。

 前述のように、頭皮に皮脂を長時間とどまらせないことが大事なので、一日の活動を終え、皮脂がたまっている夜にシャンプーするのが良いとのこと。洗髪時の温度は36℃〜38℃が適温とされている。洗った後も大事だ。

「そのまま乾かさず放置して湿った状態でいると、皮膚常在菌が増えてニオイが出やすくなってしまいます。洗髪後はタオルで拭き取り、速やかにドライヤーで乾かしてください。頭から10㎝以上離して、まんべんなく風を当てて乾かすと良いでしょう」

 仕事終わりに会食の予定があるなど、すぐにシャンプーができない場合は、市販のボディペーパーで頭の脂をこまめに拭き取ってあげるといい。