<例2>
今後の取り組みについて

●問題
「発信者が限られている」=ナレッジに限らず全般的に
・やった本人もナレッジがあることを気づかぬまま
・自発的発信も生まれぬまま、他者のナレッジを得ようとしないまま
・組織の共有財産となっていない
・いきなりナレッジ出してと言っても出て来ない
・ナレッジ化のコツを知らない=過去の知見を“引き出し化”できない=「コルブ経験学習モデル(※)」未学習。
※経験したことを振り返り、そこから学びを得て、それを概念化し、さらに学びを実践に活用するといった4つのプロセスからなる学習理論を指す。

●打ち手
(仮)ナレッジ抽出グループディスカッション(グルディス)。ある程度期間を与え、こういう趣旨だよと伝えておき、事前準備してもらった上で参加してもらう

●スケジュールイメージ
11月
数名のナレッジを可視化する
→どういうナレッジがある?どれが効果出そう?
→どこまで揃えておく?この下期どこまでやる(風土作り)?

書影『とにかく可視化 仕事と会社を変えるノウハウ』(新潮新書、新潮社)『とにかく可視化 仕事と会社を変えるノウハウ』(新潮新書、新潮社)
菊池明光 著

12月
1月本番 グルディス

2月
3月本番 ナレッジコンテスト

●今後の進め方
1:10月30日にA氏のナレッジ抽出
2:振り返りの日程検討
3:定例会化する?

 バリエーションは無限ですので、あくまで参考としてください。もっともっと良いものを作っていただければと思います。