【留学なし・独学6カ月で英会話を攻略したすごい方法】テストで赤点をとるほど英語が苦手だった著者が、大学時代に必要に駆られて独学で英会話の勉強を開始することに。留学経験ナシで、「1カ月でコツをつかむ▶3カ月で日常会話習得▶6カ月でペラペラになる」というメソッドを確立し、見事に独学6カ月で英会話を攻略。TOEICは400点から975点まで爆上がり。その超効率独学英語習得法を初の著書『中学英語でペラペラになる! 英語の言い換え図鑑』で初公開!
※本稿は『中学英語でペラペラになる! 英語の言い換え図鑑』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
基礎動詞を使いこなして
英会話力を飛躍させよう
「have」や「make」などの基礎動詞は、誰もが知っている単語ですが、使い方次第で表現の幅を大きく広げられます。
「have」「get」「make」「take」「give」「go」という6つの基礎動詞を使った「パラフレーズ」を習得すると、英会話力が飛躍的に高まります。
これらを自在に使いこなせるようになれば、シンプルな語彙で豊かな表現が可能になり、英語力が大きく向上するでしょう。
基礎動詞を効果的に使いこなすためには、それぞれの動詞が持つ“核となるイメージ”を理解することが欠かせません。このポイントをしっかり押さえましょう。
「have」のイメージは?
haveのイメージは「自分の領域に何かを持つ」です。物理的な所有だけでなく、経験や状態、関係などの抽象的な所有も表します。
例えば、have a cold(風邪をひいている)は状態を示します。
「get」のイメージは?
getのイメージは「何かを自分のものにする」です。モノだけでなく、状況や状態を得ることも表します。
例えば、get married(結婚する)は、結婚という新たな状態を手に入れることを意味します。
「make」のイメージは?
make のイメージは「(人の)手を加えて何かをつくる」です。モノだけでなく、状況をつくることも表します。
例えば、make someone happy(誰かを幸せにする)は、「その人が幸せな状況」をつくることを意味します。
「take」のイメージは?
takeのイメージは「自分の領域に何かを取り込む」です。動作だけでなく、抽象的な概念も含みます。
例えば、take a risk(リスクをとる)は、リスクを自分のものとして引き受けることを意味します。
「give」のイメージは?
give のイメージは「自分の領域から何かを外に出す」です。モノだけでなく、情報や感情の伝達、機会の提供にも使われます。
例えば、give a chance(機会を与える)は、機会を提供することを意味します。
「go」のイメージは?
goのイメージは「中心から離れてどこかへ行く」です。物理的な移動だけでなく、時間の進行や状況の変化も表します。
例えば、go crazy(気がヘンになる)は、精神的な変化を意味します。
※本稿は『中学英語でペラペラになる! 英語の言い換え図鑑』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。