英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
英語でストーリーを伝えるトレーニング
会話にはきっかけが必要です。目にしたものをパッと言葉にできれば、いろんな場面で会話を始められるようになります。
最初は「場所、もの、人を伝えるトレーニング」です。
見たままを説明してみてください。最初は言葉が出てこないかもしれませんが、単語やフレーズの断片でもいいので、頭に思い浮かんだ英語をどんどん口に出していきましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
重くて運べない。手伝ってもらおう。
Please _______________________________________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
Please help me carry these boxes to the second floor.
この箱を2階に運ぶのを手伝ってください。
【ポイント】“help me carry”「私が運ぶのを手伝う」
help +人+動詞の原形(~)は「人が~するのを手伝う」を意味します。
学んだ表現を例文で定着させよう!
I helped him practice speaking English.
私は彼が英語を話す練習をするのを手伝いました。
●practice ~ing「~する練習をする」
She helped me buy a gift for my friend’s birthday.
彼女は私が友人の誕生日に贈り物を買うのを手伝ってくれました。
She helped me prepare for the party.
彼女は私がパーティーの準備をするのを手伝ってくれました。
●prepare for~「~を準備する」
Could you help me fix my computer, please?
お願いですが、私のコンピューターを修理していただけますか?
●fix「~を修理する」
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)