大学時代からアニメや声優が好きな“典型的なモテないオタクの理系男子”が、入社した会社でボーナスを貯めた300万円を元手に株式投資をスタート。元手300万円を2年で10倍の3000万円に増やした。その3000万円を1年で5000万円に増やした。結局、しっかりとリスク管理をしながらわずか5年で働きながら資産1億円を突破! その間、月々の給料は日々の生活費やアニメグッズ、声優の推し活に使い、株式投資への資金追加はまったくのゼロ。それでも現在までに、資産3億円超に増やしている。さらに資産を拡大中だ。ズブの素人でも一つずつ階段をのぼりながら、比較的短期間でお金の不安を解消する投資法を初の著書『5年で1億貯める株式投資 給料に手をつけず爆速でお金を増やす4つの投資法』で徹底指南!

資金ゼロ&知識ゼロから
「お金に不自由しない方法」を考えてみた
はじめまして、kenmoと申します。まずは、超ベタなタイトルの本書を手にとっていただき、本当にありがとうございます。
私は大学院を修了後、某メーカーの研究職として働いていた「理系男子」です。
投資に興味ゼロの理系男子が、なぜお金について考えたのか?
そもそもは、株式投資に興味すらない“ズブの素人”でした。それなのに、なぜ投資を始めたのか?
きっかけは、会社員として働いているうちに、ふと頭に浮かんだこんなことでした。
「このままだとお金持ちになれない……」
会社員としての現実に直面
勤務先の会社で周りの先輩たちの話を聞くと、教育資金や住宅ローン返済で大変そう……このままでは、自分が将来お金持ちになれるとは到底思えませんでした。
会社員として定年まで働く果てしなく長い旅。その先に待つのが、決して裕福とはいえない老後生活。
このままだと、そんな人生が待っているに違いない。果たして、そのような人生でいいのだろうか……。
年金はどこまで頼れる? 老後の不安
公的年金を受けとれる年齢は、どんどん後退しています。
自分自身が老後を迎えるときには、70歳とか80歳にならないと、公的年金を受けとれなくなるかもしれません。
人生のライフイベントとお金の現実
1人暮らしであれば、なんとか生活できるものの、この先結婚して子宝に恵まれ、住宅を購入し、教育費用もかさんでいくとなると……。
会社員として漫然と働き続けることに強烈な不安を感じ、「どうしたらお金持ちになれるか」を真剣に考えてみたのです。