【高校にも塾にも通わず、完全独学で東大合格!】――しかも、首席合格とわずか3点差のほぼトップ合格!『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』(ダイヤモンド社)の著者は、中学3年生のときに「東大合格」を宣言。高校にも塾にも通わず、完全独学で東大合格を目指したけれど……全国模試は「偏差値45」。そこで、徹底的に「国語」鍛えるという“大逆転の勉強法”を編み出す。勉強の大半を「読書に費やす」という常識外れの戦略で、全科目の成績が軒並みアップ! すべての科目は結局、国語の力がモノをいうことがわかった。コスパとタイパを徹底し、四コマ漫画や恋愛ゲームで楽しみながら学力を高める方法から勉強への合理的なモチベーションの高め方までを徹底指南。超★実践的な成績アップ法を初公開する。
※本稿は、『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

独学の東大合格は「楽しかった」けれど……
高校に通わず、独学で東大を目指していた日々は、僕にとってはとても楽しかったのですが、それがみなさんにもオススメの唯一無二のベストな道だとは思っていません。
高校に通わないとか、4カ月かけて集中的に読書するといった方法が、万人に胸を張って推奨できるものではないとも思います。
メソッドは誰でも再現可能
そこで僕自身の体験も踏まえながら、より効率的に国語力を高めるために築いたのが「ヨミサマ。」のメソッド。
その本質を抽出し、自宅での独学でも再現できるように公開したのが拙著『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』(ダイヤモンド社)です。
子どもたちの未来に、国語力という確かな武器を
日本という国の先行きの不透明さやAI(人工知能)による社会の劇的な変化に直面し、子どもたちの将来に漠然とした不安を感じている親御さんは少なくないでしょう。
未来がどうなるかなんて誰にもわかりませんが、どんな未来が訪れても、国語力は幸せに生き抜くために、いちばん必要なスキルだと僕は思います。
頭の良さの差を埋めるのが「国語力」
プロ野球選手に憧れを抱く野球少年が、大谷翔平選手のようなポテンシャルを備えていないことがほとんどであるように、もともとの頭のよし悪しには個人差があるでしょう。
この差を埋めるために欠かせないのが、国語力を磨くことなのです。
2万時間という学びの時間をムダにしないために
日本の小中高では年間1500~2000時間勉強しています。12年間トータルで2万時間前後です。
楽器の演奏やスポーツなど、プロレベルのスキルを身につけるのにかかる時間は1万時間ほどだと言われていますから、2万時間とは膨大な時間です。
優先すべきは、国語力の向上
そんな膨大な時間を無駄にしないために、優先的に国語力アップに時間を使うべき。
国語力=頭のよさをコツコツと高めてやれば、それだけ将来の可能性は広がるでしょう。
※本稿は、『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。