農産物・鉱物などの商品投資家のニーズに応えるコラム。執筆には第一線のエコノミストを迎え、商品市場の動向を分析、今後の展望を予測する。
商品市場透視眼鏡
上値が重い銅相場が示す世界経済の足取りの弱さ
原油相場は目先は値を戻すも夏以降は産油国の協調次第か
イラン産禁輸より協調減産への疑念大きく原油の上値は限定的
減産見通しに米中摩擦和らぐも 原油相場の需給は逼迫せず
一進一退を繰り返す金相場 世界経済減速は上昇材料に
19年は原油相場は夏場に 銅は後半にかけて持ち直す
トランプ発言で原油価格急落 産油国減産も小幅の見通し
金利上昇は金相場の売り材料も地政学・政治リスクが下支え
供給不安定で原油高止まりも米中貿易摩擦が上値を抑える
中国需要減懸念で足元下落も 中長期の銅相場は上昇基調か
ドル高、米金利上昇、貿易戦争 金相場の調整局面は続く
小幅増産合意も需給緩和せず原油価格は当面高止まりか
米イラン制裁再開は供給減要因 産油国の協調減産緩和の公算
シリア、ロシア、イラン 地政学リスクが相場押し上げ
足元値戻す原油 反落の銅金は高値継続だが天井低い
シェールが上値抑え、インフレ懸念が下値を支える原油相場
原油は足元高値を更新も不需要期の春にかけ上値重い
原油も銅も上値は高くない 適温相場が続く国際商品市況
新興国需要、シェール停滞で引き締まる足元の原油需給