食養生は中国の古くから伝承されている、健康を維持するための知恵です。中国の伝統医学は4000年もの歴史を持つともいわれています。その基本となる考えは陰陽学と五行説の考え方です。特に「陰陽」はすべての基本となります。この連載では養生法、特に季節に合った食養生のお話をしていきます。
東洋医学に学ぶ 旬な食生活
最終回
不要なものの排出を促す春の食材をもりもり食べよう
第11回
体の中の「陽気」を食材で補い、冷えを追い出す
第10回
風邪やインフルエンザ予防に免疫力をアップさせるおかゆ
第9回
「陰」が最大になる時期の体質・シーン別食養生ヒント
第8回
最優先したい初冬の養生法は乾燥と寒さから体を守ること
第7回
それぞれの味に備わった作用を生かして食養生を
第6回
体を乾燥させる秋は「白い食材」で体を潤して
第5回
汗と共に体から出てしまう「気」を補う食事を心がけて
第4回
食材に備わった「五性」をうまく組み合わせた食事を
第3回
人の体を構成する「五臓」 梅雨期に弱る「脾」に優しく
第2回
自然のものを五つに分類する「五行説」、「五味」「五性」を活用
第1回
人間も自然の一部「陰陽」に合わせた暮らし方を