ソニー
関連ニュース
ソニー出井会長とドラッカー教授が語り合った「勝ち残る経営者の条件」(下)
ダイヤモンド編集部,深澤 献
5月5日公開の「上」に続き、ソニー会長の出井伸之会長と経営学者のピーター・F・ドラッカー教授の対談の後半部分をお届けする。「勝ち残る経営者の条件」という対談テーマについて、ドラッカーは「これまで私が出会った優秀なリーダーは、みな後継人事に優れていた。しかし、それほど優秀でないリーダーの場合は、彼が会社を辞めた途端に組織が崩壊している。そのような例を、私は数多く見てきた」と語っている。

日立・ソニーの後手
ソニー・日立の「利益1兆円クラブ」にパナが程遠い理由、“事業再編度”に歴然格差
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
パナソニックと競合するソニーグループ、日立製作所との格差拡大が止まらない。競合2社は2021年3月期、1兆円超の利益をたたき出したが、パナソニックの純利益は2000億円に満たなかった。この実力差の要因を事業ポートフォリオの入れ替えや役員人事から徹底解明した。

予告編
パナソニックを蝕む最凶「3つの呪縛」、新社長の思考回路と残酷な現実を徹底分析
ダイヤモンド編集部
名門電機パナソニックの縮小均衡に歯止めがかからない。2021年3月期決算では四半世紀ぶりに売上高7兆円を割り込み、日立製作所やソニーといった競合電機メーカーの背中は遠くなるばかりだ。6月末に9代目社長に就く楠見雄規氏は、テレビ・自動車事業のリストラで実績を上げた頭脳明晰な合理主義者。早くも米ソフトウエア会社の巨額買収を決断し、10月にはグループ大改編のショック療法で巻き返しを図ろうとしている。しかし、歴史ある巨大組織の変革は一筋縄では行かないものだ。津賀一宏・現社長をはじめ歴代経営者は、パナソニックの変化対応力を削ぐ「鎖」――内向き志向の組織、事業部の縦割り、人事の硬直性――に苦悶し続けてきた。楠見新社長もまた、これらの「最凶」の呪縛から逃れられない。名門復権に挑む新社長の課題とは。

#3
就職人気企業ランキング22年卒後半戦【理系】女子1位は初、男子1位は18年ぶりの快挙
高村太朗
新卒採用では売り手市場が終焉し、就職活動のオンライン化も進む。そんな環境下で学生の人気を集めた企業はどこか?特集『就職人気企業ランキング2022卒・就活後半戦調査』#3では、2022年卒の「理系男女」を対象に人気ランキングを作成した。

韓国サムスン電子と台湾TSMCの「競争力格差」が広がるこれだけの理由
真壁昭夫
半導体2大ファウンドリーである台湾積体電路製造(TSMC)と韓国サムスン電子の業績は堅調です。ただ、中長期的には、最先端技術と生産能力の向上に取り組むTSMCとサムスン電子の競争力格差が広がる可能性があります。

ソニーの半導体が脱ファーウェイで密かに復活!次なる頭痛の種は「アップル依存」
ダイヤモンド編集部,村井令二
米中対立の余波で打撃を受けたソニーグループの半導体事業が巻き返しの動きを見せている。中国・華為技術(ファーウェイ)への供給が一時途絶えて苦戦したが、米アップル「iPhone12」の上位機種へのセンサー出荷が好調。ファーウェイの“穴”をアップルで埋める戦略が鮮明だ。

ソニー出井会長とドラッカー教授が語り合った「勝ち残る経営者の条件」(上)
ダイヤモンド編集部,深澤 献
「マネジメントの発明者」と称えられる経営学者のP・F・ドラッカー(1909年11月19日~2005年11月11日)教授と、ソニーの会長兼CEOの出井伸之(1937年11月22日~)。「週刊ダイヤモンド」2001年3月3日号でその2人が対談している。

ソニー開発者「EVなんて簡単とは僕らは全く思ってない」、謙虚に語る野望
ダイヤモンド編集部,山本 輝
ソニーグループが電気自動車(EV)の開発に乗り出している。米アップルに代表されるように、異業種のEV市場参入が注目を集める中、ソニーが狙う開発の目的とは。開発担当者の川西泉執行役員に聞く。

バイデン「半導体サミット」の衝撃、日本は半導体の技術流出防止を強化せよ
真壁昭夫
バイデン政権による“半導体サミット”では、米国がより多くの半導体の確保を急いでいることが明らかになった。日本の半導体企業が競争力を発揮するために、政府は本腰を入れて当該分野の強化をすべきだ。

ソニー新技術とLGスマホ撤退に見る、日本と韓国の「モノづくり力」格差
真壁昭夫
4月5日にモバイル事業からの撤退を発表した韓国のLG電子と、4月1日に社名を「ソニーグループ」へと変更し、次々と新たな技術を生み出しているソニー。2社の決定的な違いは何だったのでしょうか?

#3
アップルの自動車業界参入で「もうかる半導体23社」リスト!ソニー、TSMC…
財訊
アップルが自動車産業に参入すれば、スマートフォン同様に車も半導体の固まりのようなものになる。アップル参入でさらに笑いが止まらない半導体関連23社を一挙、実名で公開する。

#8
渦中の東芝取締役会・永山議長が初激白!「総会結果は真摯に受け止める」
ダイヤモンド編集部,重石岳史
東芝で取締役会議長や指名委員会委員長を務める永山治氏が、臨時株主総会後に初めてメディアの書面インタビューに応じた。取締役会が反対決議したアクティビストの株主提案が総会で可決されたことについて、永山氏は「真摯に受け止めている」と述べ、議長としての「責務」や次期取締役会構成への考え方について詳細に語った。

増収率が高い企業ランキング【電気機器編】3位ファナック、1位は?
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,ダイヤモンド編集部
コロナ禍からの景気や企業業績の回復は、勝ち組と負け組の格差が拡大して「K字型」に引き裂かれていくという二極化の議論が強まっている。上場企業が発表する決算データからは、各社の現在地が見て取れる。そこで、上場企業が発表した直近四半期の売上高データを基に、増収率を業種別にまとめてランキングを作成した。今回は、「電気機器編」をお届けする。

増収率が高い企業ランキング【電気機器全48社・完全版】
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,ダイヤモンド編集部
コロナ禍からの景気や企業業績の回復は、勝ち組と負け組の格差が拡大して「K字型」に引き裂かれていくという二極化の議論が強まっている。上場企業が発表する決算データからは、各社の現在地が見て取れる。そこで、上場企業が発表した直近四半期の売上高データを基に、増収率を業種別にまとめてランキングを作成した。今回は、「電気機器編」をお届けする。

#5
ソニー“黒字リストラ”のドライっぷりを当事者が告白、「退職勧奨は突然に」
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
コロナ禍の巣ごもり需要を取り込んで業績絶好調のソニーだが、エレキ部門の一部でひそかに早期退職者を募集した。「黒字リストラ」である。そのやり口はとってもドライ。退職勧奨はある日、突然やって来る。当事者がその実態を明かす。

予告
1億総リストラ!黒字企業にいても安心できない「人員整理の大嵐」が来た
ダイヤモンド編集部
コロナ禍が直撃した2020年、上場企業約100社が早期・希望退職募集を打ち出した。21年に入ってからもすでに約40社。実施するのはコロナ禍で赤字が膨らんだ企業だけではない。黒字企業も人員整理を断行し、まさに「1億総リストラ」。誰しもが無関係でいられない。

「不戦敗」日の丸電機がアップルやサムスンに再び挑むための絶対条件
長内 厚
日本の総合電機メーカーは垂直統合的な巨大開発組織を使い、新たな技術と製品を生み出してきたが、グローバルな潮流の中で今ではそれがマイナスに働いている。「不戦敗」が続く日の丸電機が再び世界で存在感を示すためには、どのような発想の転換が必要だろうか。

コマツ、マネフォ…10社の事例で解説!DX時代の「勝ち組モデル」とは
今枝昌宏
これから企業が生き残るにはDX(デジタルトランスフォーメーション)が不可欠だと、至るところで耳にする。経産省の定義によれば、DXはビジネスモデルをも変革するものだという。では、ここでいう「ビジネスモデルの変革」とは具体的にどういうものなのか。事例とともに見ていこう。

#21
トヨタとソニーが55億円出資する世界初「イチゴ工場」の勝算、ソフトバンク野菜工場を圧倒
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
世界で初めて植物工場でイチゴの生産・販売に成功し、トヨタ自動車やソニーが出資するファンドから55億円を調達した日本人がいる。米国在住の古賀大貴氏だ。ソフトバンク・ビジョン・ファンドなどから500億円超の出資を集めた競合も追い付けない古賀氏の生産技術とは。

#3
ゼロからわかる半導体市場の超基本!チップ不足がなぜ大問題に?
ダイヤモンド編集部,村井令二
世界で争奪戦が繰り広げられている半導体は、米中の覇権争い、巨大M&A(合併・買収)など話題に欠かない。もはや世界経済を読むために、半導体の知識は不可欠だ。ニュースが分かる半導体の基礎知識を徹底解説する。
