ホンダ
関連ニュース
中国で「パナソニック」と「くまモン」の明暗を分けた、漢字表記の落とし穴
莫 邦富
熊本県は、2013年に、くまモンの中国語ネーミングを「「酷(クー)MA(マ)萌(モン)」と決めて、観光客らを通じて、市場を中国に広げようとした。しかし、私は受け入れられないだろうと懸念していた。

スズキが四半期増収率で“トヨタ超え”を達成できた「ある要因」と足元の脅威
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,笠原里穂
コロナ禍からの企業業績の回復は、勝ち組と負け組の格差が拡大して「K字型」に引き裂かれていくという二極化の議論が強まっている。そこで、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回は、トヨタ自動車やホンダなど自動車業界の主要企業5社について解説する。

世界で後れをとる日本のEV化。それでも日本車が有利な理由とは
安井孝之
日本政府が打ち出した「2035年ガソリン車の新車販売禁止」は、自動車業界に大きな衝撃をもたらした。世界的な脱炭素、電動化の流れの中、車はこれからどう変わっていくのか。この大変革は自動車産業だけでなく、あらゆる人の生活、仕事の未来にも影響を与えるだろう。そこで今回は、Gemba Lab代表でジャーナリストの安井孝之さんの著書『2035年「ガソリン車」消滅』(青春出版社)から、新たな主力となるEV(電気自動車)の日本での現状と未来について抜粋紹介する。

パナソニック新社長が描く「組織解体」最終形、主要4社の社長人事と“身売り”事業を大予想[見逃し配信]
ダイヤモンド編集部,新井美江子
10月に、パナソニックは持ち株会社体制への移行を踏まえた「組織大改編」を実施する。いよいよ、楠見雄規「新社長」が率いる新体制が本格スタートするのだ。組織改編のポイントは、持ち株会社にぶら下がる事業会社の自己責任経営だ。新体制では、家電や現場プロセスなどの主要4事業会社が主力とされる一方で、黒物家電など3事業会社は格下げされた。新社長が描くグループ再編の最終形の姿を明らかにすると共に、幹部の人事配置と身売り事業を予想する。
![パナソニック新社長が描く「組織解体」最終形、主要4社の社長人事と“身売り”事業を大予想[見逃し配信]](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/a/8/360wm/img_a812d8d8f1c35e18d65a572d616b9e3e298908.jpg)
第321回
新型ヴェゼル試乗で感じた、次の「ホンダらしさ」を表現することの難しさ
桃田健史
ホンダの新社長に就いた三部敏宏氏が、就任会見で「電動化100%」宣言を行うなど同社は大きな変革を打ち出している。ホンダの新型「ヴェゼル」に試乗して筆者が感じた、次の「ホンダらしさ」を表現することの難しさとは。

早急な脱炭素化は日本企業や家計に「コスト増」、雇用が不安定になる可能性も
真壁昭夫
2030年度までにわが国は、2013年度対比で炭素排出量を46%削減する目標にチャレンジする。脱炭素によってわが国の技術が生かされる面はあるものの、わが国企業が脱炭素のコストアップで競争力がそがれ、厳しい状況に追い込まれる懸念も軽視できない。

脱炭素の流れが加速すると、アルミニウムの価格が上がる意外な理由
新村直弘
資源価格の上昇が、市場関係者の間でメインテーマになりつつあります。ここにきて注目が集まるアルミニウムの価格上昇には、今後の脱炭素の流れが鍵になりそうです。

「電動化100%」宣言のホンダ新社長は、失われた“らしさ”を取り戻せるか
井元康一郎
ホンダが4月1日付で社長を交代した。新社長に就いた三部敏宏氏は、就任会見で「電動化100%」などの壮大な目標を発表。夢のあるビジョンをぶち上げる姿は、米テスラのイーロン・マスクCEOを彷彿(ほうふつ)とさせた。だが現在のホンダには、官僚的な縦割り体制などの課題が山積だ。三部新社長はこれらを解消し、“ホンダ神話”と称された頃のチャレンジ精神を社内に取り戻せるのか。

ホンダN-BOX、魅力充実!日本で一番売れているクルマの秘密【試乗記】
CAR and DRIVER
N-BOXは日本でいちばん売れているクルマ。2020年の総販売台数は19万5984台。登録車を含む新車販売台数で4年連続トップに輝いた。なぜ、そんなに売れるのか、ベストセラーの秘密を知るため最新モデルに試乗した。試乗車は昨年12月のマイナーチェンジで登場したカスタムLターボのコーディネートスタイルである。

佐川急便が中国製EV導入の衝撃、日の丸自動車が家電の「二の舞い」になる懸念
真壁昭夫
物流大手の佐川急便が中国製電気自動車(EV)の導入を発表した。世界は脱炭素に向けて急速にEV化を進めているが、日本の自動車産業にとって無視できないマイナス面もありそうだ。自動車が家電の「二の舞い」になる展開は軽視できない。

「解体」最終形
パナソニック新社長が描く「組織解体」最終形、主要4社の社長人事と“身売り”事業を大予想
ダイヤモンド編集部,新井美江子
10月に、パナソニックは持ち株会社体制への移行を踏まえた「組織大改編」を実施する。いよいよ、楠見雄規「新社長」が率いる新体制が本格スタートするのだ。組織改編のポイントは、持ち株会社にぶら下がる事業会社の自己責任経営だ。新体制では、家電や現場プロセスなどの主要4事業会社が主力とされる一方で、黒物家電など3事業会社は格下げされた。新社長が描くグループ再編の最終形の姿を明らかにすると共に、幹部の人事配置と身売り事業を予想する。

トヨタの3月販売台数6.4%増が日産17.4%増よりも「価値ある実績増」なワケ
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,加藤桃子
コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする。今回は、2021年3月度の自動車編だ。

「半導体争奪戦」で業界盟主は米国から台湾へ、日本企業が迎える勝負の時
真壁昭夫
「半導体争奪戦」で日本企業が取るべき戦略とは?業界盟主が米インテルから台湾TSMCにシフトする今、高い技術力を誇る日本の半導体装置・部材企業はどのように追随するべきでしょうか。

ホンダ新社長がトヨタのお株を奪う先制攻撃、「EV・FCV」宣言の勝算
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
三部敏宏・ホンダ社長が長期目標をぶち上げた。その中身は、ホンダが得意とする領域のみならず、トヨタがリードする燃料電池車や全固体電池にも及ぶ野心的なものだった。ホンダに勝算はあるのか。

第320回
「キャンピングカーブーム」が熱を帯びる一方で自動車メーカーが静観する理由
桃田健史
ちまたで過熱するキャンピングカーブーム。しかし自動車メーカーはあくまでも「様子見」の姿勢を崩そうとしません。先日開催された日本最大級のキャンピングカーの祭典「ジャパンキャンピングカーショー」でも、車両本体を製造しているスズキ、ダイハツ、ホンダ、トヨタの出展ブースの姿はありませんでした。その理由とは?

マツダの「ロータリー」が電動車で復活、EV時代に魅せる独自戦略とは?
佃 義夫
マツダが同社の代名詞とも言うべきロータリーエンジンを電動化車両によって復活させる。今後、マツダは独自性の塊であるロータリーエンジンを武器に、他社とは一線を画す独自の電動化戦略を進める。

#8
梶山弘志経産相が断言、グリーン成長基金は「2兆円で足りなければ積み増す!」
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
水素社会を実現するためには、政府による制度やコストに対する支援が欠かせない。政府は水素を巡る課題をどう克服するのか。梶山弘志経済産業相を直撃した。

#13
「トヨタ一強」を撹乱する意外な自動車メーカーは?EV投資など4指標で生存能力を判定
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
コロナショック後のリカバリーで圧倒的な強さを発揮しているトヨタ自動車。日本では向かうところ敵なしの独走態勢を築こうとしている。だが、世界的な脱炭素シフトで電気自動車(EV)が自動車の主役になろうとしている今、トヨタのEV出遅れが懸念されている。ダイヤモンド編集部では、四つの指標を基に自動車メーカー9社の生存能力を徹底分析。「トヨタ一強」を阻む意外な自動車メーカーが浮上した。

#6
自動車部品サプライヤー24社の「ケイレツ格差」鮮明!ホンダ系は太っ腹、トヨタ系は堅実…
ダイヤモンド編集部,濵口翔太郎
コロナショックからの立ち直りが二極化する「K字回復」が自動車業界でも鮮明だ。トヨタとホンダ・日産に“格差”が生じ、その構図がサプライヤーにも伝播している。だが、成長への “種まき”である研究開発費はホンダ系が有利だ。他ケイレツが節約する中でコロナ前と同水準を死守し、復活の機をうかがっている。

#2
トヨタが「MIRAI」で先頭を走っても、水素バブルで主役になれない理由
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
水素を燃料とする燃料電池自動車「ミライ」を販売し、これまで水素社会の実現に向けて政財界を巻き込んで先頭に立ってきたのは、トヨタ自動車だった。しかし、今回の水素バブルでは主役になれそうにないというのだ。その理由とは。
