伊藤忠商事
創業者である伊藤忠兵衛の姓名に由来している。1858(安政5)年、初代伊藤忠兵衛が、大坂経由、泉州、紀州へ麻布の行商を開始(伊藤忠商事創業年)。1872(明治5)年、呉服太物商「紅忠」を創立。1893(明治26)年、「伊藤糸店」を開店。1914(大正3)年、個人経営の組織を改め、「伊藤忠合名会社」を設立。1918(大正7)年「伊藤忠商事」を創立し、現在に至る。
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三菱商事と伊藤忠が建機天国インドネシアで攻勢!レンタル首位の三菱、日立建機に出資した伊藤忠の野望
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鉱山開発や首都移転で建機特需に沸くインドネシアでは、商社と建機メーカーが虎視眈々と商機を狙う。レンタルで同国内シェア1位の牙城を築いた三菱商事や、日立建機とのタッグで攻勢をかける伊藤忠商事の成長戦略を明らかにする。

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日産、みずほ、伊藤忠が出資する会社も上場廃止の危機に!「流通株式比率基準」を巡り対アクティビスト“攻防戦”が勃発
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東京証券取引所の上場企業に適用される新上場維持基準は、株式の流動性を示す流通株式比率も対象となる。その基準に現時点で抵触する銘柄をリストアップしたところ、メガバンクや総合商社などの出資会社も上場廃止の危機にさらされていることが分かった。さらに流通株式比率を巡り上場企業とアクティビストの攻防戦も勃発している。その全貌を明らかにする。

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岸信介内閣で初の女性副総理秘書官となった昭和の女帝に、フィクサーが言い渡した「断れない依頼」
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【前回までのあらすじ】「昭和の女帝」真木レイ子は、鳩山一郎、吉田茂らによる保守合同に向けた話し合いに同席するなど権力の中枢にいた。他方、鬼頭紘太の力は低下していた。アメリカにとって鬼頭の価値は、戦争に欠かせないレアアースなどを調達するのに役立つことだったが、朝鮮戦争が休戦となったことで重要人物ではなくなったのだ。政界で稼ぎづらくなった鬼頭は、財界に手を出し始めた。(『小説・昭和の女帝』#21)

【無料公開】社長100人が選ぶ「名経営者」ランキング【全58人】1位は経営の神様、2位は現役の大物
ダイヤモンド編集部
ダイヤモンド編集部は上場企業の現役社長に「現代の名経営者」を問うアンケートを試みた。現役トップ100人の回答で、最も多い票を集めたのは「経営の神様」と称される経営者で、2位には現役の大物経営者が入った。現代の名経営者に選ばれた総勢58人の顔ぶれを全公開する。

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日産にアクティビストが上場子会社の吸収合併を要求!子会社は日産に収益を「収奪」されている!?
ダイヤモンド編集部,重石岳史
ホンダと2025年12月23日に基本合意書を締結し、経営統合に向けた本格的な協議を始めた日産自動車。その日産に対して同年9月、アクティビストファンドのストラテジックキャピタルが上場子会社の吸収合併を求める書簡を送っていた。同代表の丸木強氏にその理由を聞いた。

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総合商社トップ奪還を狙う伊藤忠社長に直撃!「いつ、三菱商事・三井物産超えを達成するのか?」
ダイヤモンド編集部,猪股修平
上限1兆円の成長投資が進む伊藤忠商事。TOB(株式公開買い付け)による取り込み益の拡大で、純利益は三菱商事、三井物産に追い付きつつある。では「三菱商事、三井物産超え」をいつ達成するのか。石井敬太社長に直撃した。

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【25年の総合商社・純利益トップ3争い】三菱商事が三井物産から首位奪回へ、背後で伊藤忠「1位は当然狙っている」野心の現実味
ダイヤモンド編集部,猪股修平
経済の先行きが不透明な中で総合商社は総じて、2025年3月期に引き続き高い利益水準を見込んでいる。その中で3大商社である三井物産、三菱商事、伊藤忠商事の大型投資先と3社の序列について、これからの変化を追った。

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【25年の企業ガバナンス】イオン、日産、三菱商事…「親子上場」に包囲網!東証の上場維持基準“発動”で市場から退場する企業続出へ
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コーポレートガバナンス・コード導入から10年を迎える2025年、企業改革に対応できない上場企業が、市場から強制退場を迫られる淘汰の時代が本格到来する。東京証券取引所のプライム、スタンダード、グロースの経過措置期間が25年3月に終了し、新たな上場維持基準が適用されるからだ。

#55
ファミマ社長が限られた売り場を拡大する“驚きの秘策”を披露!その名も「アポロ計画」の全容とは?
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コンビニエンスストア3強のファミリーマートは、新型コロナウイルスの感染拡大の収束以降、業績を堅調に伸ばしている。次なる一手についてファミマの細見研介社長に聞いた。細見氏は、店舗の限られた売り場拡大をはかる「アポロ計画」なる構想を明らかにした。着実な利益の向上が見込めるという秘策の中身とは?

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【25年のコンビニ業界】王者セブンの“独り負け”脱出に黄信号!?躍進支えた「稼ぎ頭商品」を襲う“逆風”の正体とは
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2024年はコンビニエンスストア業界の“序列”が揺らぐ年となった。店舗数、売上高で圧倒的な首位を維持してきたセブン-イレブンのみが国内事業で「減収減益」に陥ったのだ。コンビニ業界の重要指標である1日当たりの1店舗の売上高(全店平均日販)では、3位のローソンが2位のファミリーマートに並び、セブンを追撃している。実は、25年にはコンビニの経営環境のさらなる激変が予想されている。それはセブンの「稼ぎ頭商品」の不振に直撃するリスクもある。独り負けに苦しむセブンを襲う新たな“逆風”について解説する。

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トップ経営者23人に“ド直球”質問!「米国と中国のビジネス」「人手不足とリストラ」どうする?
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米トランプ政権の誕生は経営にどう影響する?中国事業への意欲は?人手不足とリストラはどうなる?どうする?トップ経営者23人にド直球の質問をぶつけた。

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三菱商事・JERA・住友商事・ENEOS…洋上風力事業の危機を招いた真犯人の正体、コンペ第3弾までの「後出し」条件変更を徹底検証!
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「洋上風力クライシス」が直撃しているのは三菱商事だけではない。政府公募の洋上風力発電プロジェクトコンペ第2ラウンドを勝ち抜いたENEOSホールディングス、JERA、三井物産、住友商事もしかり。いずれの事業者も、すでに採算が厳しいと悲鳴を上げているのだ。そもそも洋上風力クライシスを招いた真犯人は、誰なのか。第1ラウンドから第3ラウンドまでの経緯をエネルギー業界関係者への取材を基に徹底検証し、真犯人をあぶり出す。

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洋上風力の「勝ち組&負け組」企業を全網羅!大林組、東電、レノバ…総勢56社のカオスマップを大公開
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洋上風力の活用を促進する通称「再エネ海域利用法」が成立した2019年、洋上風力発電分野には総合商社、エネルギー会社、ゼネコン、再生可能エネルギー専業会社など幅広いプレーヤーが参入して“バブル”の様相を呈した。あれから5年。政府公募のコンペなどを経て、洋上風力における勝ち組と負け組が鮮明となった。参戦した総勢56社の顔触れを網羅した「カオスマップ」を大公開する。

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6年連続1位は伊藤忠!→初任給25万超に大幅アップした銀行はどうなった?就職人気企業ランキング【文系男子完全版】
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続く売り手市場下で、初任給引き上げをはじめ若手の処遇改善や人事制度の見直しに取り組む企業が増加している。学生獲得競争が激化する中、人気を集めた企業はどこか。全5回の連載「2026年卒の学生に聞いた!就職人気企業ランキング」第2回は文系男子のランキング完全版を取り上げる。

予告
三菱商事、JERA、住友商事、三井物産…「洋上風力クライシス」でコンペ勝者が阿鼻叫喚!日本を襲う大逆風を克服なるか
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
脱炭素時代におけるエネルギーの切り札として、政府が期待を寄せる洋上風力が今、最大の危機を迎えている。政府公募プロジェクトのコンペ第1弾を総取りした三菱商事は、運転開始のはるか手前の段階で巨額減損の瀬戸際に立たされている。コンペ第2弾を勝ち抜いたJERA、三井物産、住友商事なども、すでに採算が厳しいと悲鳴を上げる。一体、彼らの間で何が起こっているのか。

年収が高い会社ランキング2024【東京トップ5】ついに平均年収2000万円超えの総合商社は?
ダイヤモンド・ライフ編集部,松本裕樹
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い会社ランキング2024【東京】」を作成した。対象は単体の従業員数が100人以上の上場企業とした。従業員100人未満の会社は、少数の従業員で構成される持ち株会社などが多く、当該グループ企業の一般的な年収よりも高いケースがあるためである。対象期間は、2023年5月期~24年4月期。

年収が高い会社ランキング2024【東京・1000社完全版】平均年収1000万円超の91社は?
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今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い会社ランキング2024【東京】」を作成した。対象は単体の従業員数が100人以上の上場企業とした。従業員100人未満の会社は、少数の従業員で構成される持ち株会社などが多く、当該グループ企業の一般的な年収よりも高いケースがあるためである。対象期間は、2023年5月期~24年4月期。

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【総合商社バトル】伊藤忠の三菱・三井越えが目前!?利益1000億円超を積み上げての「首位奪還シナリオ」の全貌とは
ダイヤモンド編集部,猪股修平
好況の反動と資源価格の落ち着きに伴い、総合商社の純利益は伸び悩みつつある。しかし、伊藤忠商事は近年のTOB(株式公開買い付け)が功を奏し、首位奪還も見えてきた。

伊藤忠がもくろむ「純利益1兆円」で商社1位奪還、セブンMBOが成立せずとも既決の4000億円投資で着々射程に
ダイヤモンド編集部,金山隆一
伊藤忠商事が、成長投資に巨額の資金を投下し始めた。セブン&アイ・ホールディングスの創業家による買収(MBO)に伊藤忠が出資する方針が明らかになっているが、これに先行してデサントの完全子会社化に向けた追加TOB(株式公開買い付け)に1800億円、ブラジルの鉄鉱石権益の買い増しに1200億円、測量大手パスコを持ち分法適用会社にするために77億円のTOB、川崎重工業子会社のカワサキモータース20%資本参加に800億円――4件で約4000億円の投資を決めた。セブンのMBOはファミリーマートを子会社に持つ伊藤忠の資本参加が独占禁止法に抵触する可能性も指摘されているが、これが成立しなくとも2年後の連結純利益1兆円に向け、大手商社トップ奪還が射程に入っているようだ。

#23
【繊維製品19社】最強「オーナー企業」ランキング!11位ワコール、5位デサント、1位は?
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
「オーナー企業大国」の日本において、最強のオーナー企業は――。『ファミリービジネス白書2022年版』のデータを基に、上場オーナー企業「1580社」の直近本決算の「売上高」「営業利益率」「総資産事業利益率(ROA)」「自己資本比率」「流動比率」を偏差値化してランキングを作成した。繊維製品19社の業種別ランキングをお届けする。11位にワコール、5位にデサントが名を連ねた。
