ダイヤモンド編集部厳選 必読!今週のニュース3本Photo:Patricia Marroquin/gettyimages, PIXTA

米トランプ大統領の関税政策の一挙一動に株式市場が揺れています。航空機大手の米ボーイングに機体部品を納入している三菱重工業、川崎重工業も株価を大幅に下げていますが、両社は「当面は直接的な影響はない」と意外にも状況を冷静にみています。なぜなら関税が直撃し、絶体絶命のピンチを迎えているのは、ほかでもない部品を輸入するボーイングだからです。トランプ氏が掲げる「自国の製造業振興」と逆行する実態を、関係者への取材で明らかにします。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『公認会計士「監査報酬獲得額」実名ランキング』と『【商社・卸売87人】1億円以上稼ぐ取締役ランキング』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)

ボーイング絶体絶命!トランプ関税が米国の製造業に「とどめ」を刺しかねない…部品を納入する三菱重工、川崎重工への影響は?

ボーイング絶体絶命!トランプ関税が米国の製造業に「とどめ」を刺しかねない…部品を納入する三菱重工、川崎重工への影響は?

 米トランプ大統領の関税政策の一挙一動に株式市場が揺れている。航空機大手の米ボーイングに機体部品を納入している三菱重工業、川崎重工業も株価を大幅に下げているが、両社は「当面は直接的な影響はない」と意外にも状況を冷静にみている。なぜなら関税が直撃し、絶体絶命のピンチを迎えているのは、ほかでもない部品を輸入するボーイングだからだ。特集『関税地獄 逆境の日本企業』の本稿では、トランプ氏が掲げる「自国の製造業振興」と逆行する実態を、関係者への取材で明らかにする。 >>記事を読む

公認会計士「監査報酬獲得額」実名&実額ランキング【ベスト30】上場企業を監査する2364人中の“トッププレーヤー”が判明!

公認会計士「監査報酬獲得額」実名&実額ランキング【ベスト30】上場企業を監査する2364人中の“トッププレーヤー”が判明!

 上場会社の監査を担う公認会計士は、決算期ごとに監査を行い、健全な市場の維持に務める「市場の番人」だ。その番人の報酬は企業から得る監査報酬。では、最も多くの監査報酬を獲得した公認会計士界のトッププレーヤーは誰なのか。全上場会社の有価証券報告書に開示されている数値を集計し、各公認会計士が獲得した監査報酬額を推計。実名、実額による「監査報酬獲得額」ランキングを作成した。特集『公認会計士「実名」「実額」2364人ランキング』の#1では、ベスト30を公開する。 >>記事を読む

【商社・卸売87人】1億円以上稼ぐ取締役・実名年収ランキング!伊藤忠が人数と金額で圧勝…三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅、双日の幹部はいくらもらってる?

【商社・卸売87人】1億円以上稼ぐ取締役・実名年収ランキング!伊藤忠が人数と金額で圧勝…三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅、双日の幹部はいくらもらってる?

 実は日本の上場企業には「年収1億円以上」のビジネスパーソンが1109人もいる。果たして、どんな顔触れなのだろうか?報酬が、諸外国に比べて低過ぎるという指摘もあるだけに、年収が高いこと自体は批判されるべきではないだろう。ただ、業績や株式市場からの評価が振るわないにもかかわらず、1億円ももらっているのであれば、従業員や株主は心穏やかではいられないかもしれない。そこで、ダイヤモンド編集部では上場企業3935社を対象に、年収1億円以上の経営陣を調査、業界ごとに実名でのランキングを作成した。特集『1億円以上稼ぐ取締役1109人の実名!上場3935社「年収1億円以上幹部」ランキング』(全24回)の#23では、商社・卸売業界の報酬ランキングを掲載する。 >>記事を読む

Key Visual by Kaoru Kurata