三菱商事
社名の中の「三菱」は、その創業といわれている「九十九(つくも)商会」が船の旗印として使っていた“三角菱”のマークに由来する。
関連ニュース
ENEOSが和歌山製油所を閉鎖する裏事情、さらに2つの「減損爆弾」が忍び寄る
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
石油元売り業界最大手のENEOSホールディングスは1月25日、和歌山県の和歌山製油所を閉鎖する方針を決めた。コロナ禍と脱炭素の加速による石油製品需要の減少が決め手となった。ENEOSは、2022年3月期決算で和歌山製油所の閉鎖に伴う減損処理を行う見通しだ。しかし、ENEOSを襲う“減損爆弾”は、他に二つも残っている。

トヨタと三菱商事も乱入!東電・ENEOS・東京ガスが戦々恐々「再エネ争奪戦2022」
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
脱炭素を実現するために、ありとあらゆる企業が環境に優しい「グリーンエネルギー」を欲しがっている。電力、ガス、石油元売りといったエネルギー企業にとって、異業種とのグリーンエネルギー争奪戦を勝ち抜けるかどうかが2022年の命運を決することになりそうだ。

三菱商事が洋上風力発電の政府コンペ「総取り」、業界の成長に漂う不安
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
政府が脱炭素への「切り札」として期待を寄せる洋上風力発電プロジェクト「第1ラウンド」の公募結果は、エネルギー業界の予想を大きく覆す衝撃のものとなった。三菱商事グループが、秋田県と千葉県の計3エリア全てを総取りする大勝利を収めたのだ。三菱商事の“独り勝ち”は、洋上風力発電が日本で成長するかどうかを大きく左右することになりそうだ。

三菱商事・垣内社長が明かした「後継社長への申し送り事項」「脱炭素戦略」
ダイヤモンド編集部,重石岳史
三菱商事は21年12月、6年ぶりの社長交代を発表した。22年4月に退任する垣内社長は交代発表前にダイヤモンド編集部の取材に応じ、LNG(液化天然ガス)を軸とする今後30年間の脱炭素ロードマップについて詳細を語っていた。垣内社長が後進に託した思いとは何か。

三菱商事と三井物産の社長が「LNG偏重批判」に応える!商社の脱炭素2段階戦略の中身
ダイヤモンド編集部,重石岳史
総合商社は2022年3月期、史上最高益をうかがう好調ぶりだ。その一方で、迫り来る脱炭素の荒波をどう乗り越えるかが問われている。特に資源エネルギー関連の資産が大きい三菱商事と三井物産の脱炭素戦略を読み解くと、ある共通点が浮かび上がった。

20業界天気予報、2022年は自動車・航空・製薬・ビールにリストラの嵐!?再編・業績は?
ダイヤモンド編集部
2022年の主要20業界の天気予報はどうなりそうなのか。ダイヤモンド編集部の担当記者が、リストラ実行度、再編機運、業績の「三大指標」を目安に業界の行方を大予想。22年に浮き上がる業界と沈む業界を大胆に先読みした。

三菱商事が近く新社長人事決定へ、「本命」候補に名乗りを上げる人物とは?
ダイヤモンド編集部,重石岳史
三菱商事の新社長が近く決まる見通しだ。現職の垣内威彦社長は2022年4月で任期丸6年を迎え、退任が濃厚。垣内氏自身が「常に考えている」と言う後継者は一体誰か。最終盤に突入した後継レースに、ある異変が生じている。

#2
伊藤忠・岡藤会長に“最強のがん対策制度”実現を決意させた「1通のメール」の中身
ダイヤモンド編集部,鈴木洋子
予防や仕事との両立支援だけではなく、治療も、さらに家族のサポートまでも広範に含む伊藤忠商事のがん対策制度。それが実現した背景には、岡藤正広会長が受け取った「あるメール」の存在があった。

#15
三菱商事、日本郵船、村田製作所…有力30社最新決算のアナリスト分析を一挙公開
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
日本を代表する時価総額上位の30銘柄について、最新決算をアナリストが分析。主要事業などへのコメントに加えて、業積推移や株価指標など重要データも掲載した。各セクターの注目企業の最新動向は、個人投資家はもちろん、ビジネスにも役立つはずだ。

予告
今こそ仕込みたい「強い株」を大分析!中間決算で見えた国内外500社超の業績格差
ダイヤモンド編集部
新型コロナウイルスの感染者数が落ち着く中、衆院選を経てにわかに強さを増し始めた日本株。二極化が進む中で勝ち馬となる銘柄やセクターはどこなのか。中間決算の結果を踏まえ、トップアナリストらの分析に基づき、延べ500社超の明暗を徹底的に詳解する。

#5
「NTTが本性を現した!」電力業界が戦々恐々、再エネ開発や電力小売りに本格進出の実態
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
NTTグループに空前の「モテ期」が到来している。子会社のNTTアノードエナジーに、再生可能エネルギー開発や事業買収などの依頼が殺到しているのだ。モテ期を好機と捉え、NTTグループは発電や小売り事業などに本格進出。電力業界は「NTTが本性を現した」と戦々恐々としている。

#2
ソニー、アップル、アマゾン…「電力業界の序列」をかつての上客がぶち壊す理由
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
米アップルやアマゾンといったITジャイアントは、電力を大量に使う大口顧客である。そのITジャイアントが、発電事業にまで首を突っ込んでいる。電力を使うプレーヤーが、発電サイドに介入する動きが広がりつつあり、電力業界のヒエラルキーを突き崩そうとしている。

#4
三井物産と住友商事「合併説」の真実味、出自も社風も違いすぎる業界3位と4位の微妙な関係
ダイヤモンド編集部,重石岳史
三井と住友という二大財閥系列の銀行同士が合併した今世紀初頭。商社業界においても、三井物産と住友商事の合併がたびたび取り沙汰されてきた。伊藤忠商事と三菱商事の「2強時代」といわれる今、時価総額で業界3位と4位に甘んじる商社同士の「大合同」は起こり得るのか。

#18
EV激増で勃発した「車載電池争奪戦」の内幕、半導体不足の教訓を生かす秘策とは?
ダイヤモンド編集部,村井令二
米中欧が電気自動車(EV)シフトにかじを切ったことから、車載電池欠乏危機が懸念されている。主要国による電池投資競争が熾烈さを極める中、日本陣営の官民の足並みはそろわない。日本の自動車メーカー、電池メーカーは半導体払底の教訓を生かすことができるのか。本稿では、電池争奪戦の内幕を追う。

#1
三菱vs三井vs住友、財閥グループ企業の「最新序列」20年分のデータで徹底分析
ダイヤモンド編集部,田上貴大
三菱と三井、そして住友という三大財閥系企業グループの純利益や時価総額など、過去20年間のデータをさかのぼった。見えてきたのは、名門電機が凋落する傍らで商社が存在感を高めていく様子など、財閥系企業グループの序列の変遷だった。

#10
三菱商事、三井物産、東京ガスが付け込む炭素大量排出の「悪者」は?
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
日本製鉄や日本製紙など製造業が自家発電施設として所有する石炭火力発電所は、二酸化炭素を多く排出する「悪者」として、投資家や環境団体などからやり玉に挙げられている。石炭火力発電をできるだけ“クリーン”にする必要があるが、そのフィールドをビジネスチャンスとして三菱商事や東京ガスなどが攻め込んできている。

予告
日本企業が転落する脱炭素地獄、「利益より炭素」が重要な経営指標となる理由
ダイヤモンド編集部
日本製鉄によるトヨタ自動車の提訴、ソニーグループと台湾TSMCの半導体タッグ――。この2つの大事件に共通しているのは、発端が世界的な脱炭素シフトにあるということ。主要国のグローバル企業が、グリーン覇権を握ろうと命懸けのアクションを起こし始めている。脱炭素が企業に迫る「ビジネスモデル転換」のプレッシャーは、それほどまでに凄まじい。来年からは、東証プライム市場に上場する企業に「気候変動リスクの開示」が義務付けられるなど、企業の競争力を測る物差しとして「炭素」が急浮上している。非エコな企業はビジネスの参加資格すら得られず、“脱炭素地獄”に転落してしまうのだ。そこでダイヤモンド編集部では、統合報告書を開示している大手企業を対象に「炭素排出量と財務データ」を掛け合わせた独自ランキングを作成。脱炭素時代に勝ち残る企業を炙り出した。

年収が高い会社ランキング2021【東京/トップ5】5位野村HD、3位三菱商事、1位は?
ダイヤモンド編集部,吉岡綾乃
上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い会社ランキング2021【東京】」を作成しました。対象は東京都内に本社を置く上場企業で、単体従業員数20人未満の企業は除外しています。対象期間は、2020年4月期~21年3月期。

年収が高い会社ランキング2021【東京/完全版】
ダイヤモンド編集部,吉岡綾乃
上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い会社ランキング2021【東京】」を作成しました。対象は東京都内に本社を置く上場企業で、単体従業員数20人未満の企業は除外しています。対象期間は、2020年4月期~21年3月期。

関西スーパー争奪戦、資本の論理より「関西の論理」と阪急の威光
村上達也
大阪府や兵庫県で店舗展開する関西スーパーマーケットをめぐって、首都圏が地盤のディスカウントスーパーのオーケーと、阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)が争奪戦を繰り広げています。関西スーパーには、オーケーの誘いを袖にしてH2Oの下に走らせる「地域特有の事情」があるのではないでしょうか。
