米国(20) サブカテゴリ
第2部
サブプライムショックに端を発するドル安で、ドルの相対的な地位低下が囁かれている。だが、元財務官の行天豊雄氏はそんな悲観論を一刀両断。「ドル基軸通貨体制の継続」を力説する。

最終回
真山仁氏と日本のメディアを語る対談スペシャル。後編では、欧米と日本のメディアの違いと、メディア企業の経営戦略の在り方の違いを比較する。アメリカで起きたメディア再編は、日本でも起きるのか。

第14回
現在の世界状況を考えてみると、日本は世界でも最も安全で魅力的なマーケットといえるだろう。日本株に対しては、当面強気で臨んでいいのではないだろうか。

第27回
1981年以降、ニューヨーク・タイムズの記事に登場したJapan,China,Koreaという言葉の登場数を調べてみた。するとその数字から、各国の経済変化や関心度の高さが浮き彫りになった。

第8回
設備投資と外需の改善を受け、米国の1-3月の実質成長率は0.9%に上方修正された。だが個人消費は依然弱含みで、不況突入の懸念は今なお強い。消費者心理を起点に、米国経済の行方を占ってみた。

第30回
ついに最悪のシナリオだったスタグフレーションが現実味を帯びてきた。原油・資源市況の高騰が勢いを増し、製品・サービス価格への転嫁が進み始めた。物価高騰は個人消費や設備投資の冷え込みを助長する。

第6回
インターネット動画投稿サイトのユーチューブに、「オバマ」と発音する赤ちゃんの作品が次々と投稿され、全米のネットファンのあいだで話題となっている。これもまたオバマ大統領誕生を示唆する社会現象なのだろうか。

第3回
どう見てもクリントン候補に勝ち目はない。それでもクリントンは降りない。米国民も彼女の真意を測りかねている。彼女が降りない本当の理由は何なのか? そんなときに彼女が問題発言をした。

第23回
バラク・オバマ大統領は誕生するのか。ヒラリー・クリントン上院議員の副大統領候補指名の可能性は? 国際政治学の第一人者に、米大統領選の行方とオバマ優勢の背景を聞いた。

第26回
ニューヨーク・タイムズが、過去記事のオンライン検索・閲覧を2007年の秋から無料化している。これは実に大きな事件だと思う。なぜなら、われわれの情報環境がこれによって一変したからだ。

第5回
米大統領選の民主党予備選でオバマ上院議員が事実上の勝利宣言を行った。『日はまた昇る』の著者で英エコノミスト誌前編集長のビル・エモット氏は、マケイン候補にも僅差で勝ちオバマ大統領誕生と予測する。

第32回
1958年生まれのスティーブ・ケースは、アメリカオンライン(AOL)社のCEOであり、共同設立者でもある。技術とは無縁の分野から身を起こし、インターネットの世界で名声を得た。
![スティーブ・ケース[AOL社共同創業者]](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/3/0/240wm/img_30de8a4ca40821c78ee293f66daaaff110611.jpg)
第32回
資金繰り危機再発への対応策 FRBが頭を悩ませる足かせ
バーナンキFRB議長は5月13日の講演で、ドル短期金融市場は正常からほど遠い状態にあると指摘した。金融機関はお互いの財務内容にいまだ疑念を持っている。

第1回
マイクロソフトが米ヤフーに再接近している。今度は、完全買収ではなく、事業の部分買収を柱とする提携の模索だ。だが、合意に至る保証はなく、ヤフーがグーグルとの連携に落ち着く可能性は今なお消えていない。

第2回
増収増益を続けてきた自動車メーカーだが、各社とも今期は一転、大幅な減益予想となった。最大の不安要素は「米国市場の減速」だ。現地の販売金融事業が抱えるリスクも顕在化しつつある。

第31回
楽観論が広まった株式市場、警戒を解いていない金融当局
日銀行政策委員会は、「展望リポート」で金利運営スタンスを事実上の「中立」に戻した。日銀が利上げに転じるのは当分先で、現在の政策金利は1年以上継続される可能性がある。

第28回
マイクロソフトがヤフー買収を断念した。実現すれば世界のIT産業の勢力図を塗り替える可能性があった。今回の騒動を契機に、ついに「合従連衡の時代」が幕を明けた。

第2回
民主党の大統領候補選は、これまで獲得した代議員数でオバマ候補が150人リード(5月6日現在)。だがクリントンの劣勢挽回策はネガティブ・キャンペーンだった。オバマに不利になる材料を探しては責め上げた。

第109回
再び市場混乱の引き金に?燻る米国金融機関の「問題資産」
一見、平静を取り戻した米国金融市場だが、油断は禁物だ。大手金融機関の決算では、流動性の低い問題資産がさらなる損失計上を生みかねないリスクが発覚した。

第29回
ニューヨークの街角景気高中所得者層が節約シフト
リストラや高級百貨店の苦戦など、ニューヨークにも「景気悪化」の兆しが見え始めた。FRBの流動性対策で平静を取り戻した米国金融市場だが、楽観視は禁物だ。
