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コロワイドの子会社になった大戸屋ホールディングスの一部の従業員に対して、コロワイド側が自宅待機の命令や、事実上の退職勧奨を行っていることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。
三菱UFJリースと日立キャピタルが来春合併へ、業界3位のリース会社誕生へ
三菱UFJリースと日立キャピタルは、来春に合併する方針を固めた。24日午後にも発表する。新会社は売上高が1兆4000億円規模となり、東京センチュリーを抜いてリース業界3位に浮上する。コロナ危機で航空機リースなど先行き不透明感が増している中、合併によって2位の三井住友ファイナンス&リースを追撃する体制を整える。
佐川急便を傘下に持つSGホールディングスと日立物流が、資本業務提携を解消する方針を固めた。ダイヤモンド編集部の取材で分かった。
日本郵政が豪物流子会社トール売却へ、国際物流から撤退
日本郵政グループは経営不振の豪物流子会社トールを売却する方針を固め、売却に向けてファイナンシャル・アドバイザー2社を選定する作業に入った。トールの買い手を国内外で探す。傘下の日本郵便の成長戦略に位置づけていた国際物流業務の展開を断念する。
サイゼリヤが「店内飲食主義」を捨て、出前館と組みデリバリー開始の成否
ファミリーレストラン大手のサイゼリヤが、7月からデリバリー大手・出前館のサービスを一部店舗で実験導入することがダイヤモンド編集部の調べで分かった。店内飲食に強いこだわりをもっていたサイゼリヤ。デリバリー事業は、消費者に受け入れられるのだろうか。
神社本庁激震!“こんぴらさん”が離脱、「本庁は天皇陛下に不敬極まる」
「こんぴらさん」の呼び名と参道の785段(奥社まで1368段)もの石段で有名な、香川県の金刀比羅宮が、全国8万社の神社を包括する宗教法人、神社本庁の傘下からの離脱を決めたことが12日、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。背景には、不祥事や疑惑が続出する神社本庁への反発がある。
ワタミが60~80店規模の閉店へ、コロナで居酒屋閉店ラッシュ【スクープ】
居酒屋チェーン大手のワタミが、全店舗の2割弱にあたる60~80店舗を閉鎖する方針を固めたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を契機に不採算店の整理に着手し、収益性を改善させ生き残りを目指す。
アマゾンやドコモを巻き込んだ悪質キャッシュレス業者の「100億円金銭トラブル」【スクープ】
政府がキャッシュレス決済の旗を振る中、決済用タブレット端末の運営業者が金銭トラブルを起こしていることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。アマゾンやNTTドコモからカネを集めつつ、加盟店などへの支払いが大幅に遅延している。キャッシュレスバブルの影で起きた、大企業を巻き込んだ一大トラブルを詳報する。
キオクシアが今秋にも上場、主幹事は野村など4社で時価総額4兆円超
半導体大手のキオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)は今秋にも上場する計画を固め、主幹事証券に野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券などを選定した。時価総額は4兆円を超えると想定しており、年内最大の新規公開株式になる見通しだ。
ソニーが新型肺炎受け緊急体制、非常時計画発動で部品企業を調査
中国の新型肺炎の問題を受け、ソニーは4日までに事業継続計画(BCP)を発動させたことが、ダイヤモンド編集部の取材でわかった。ソニーが取引している部品などのサプライヤー(供給企業)は多くが中国に生産拠点を持っており、これらの企業の事業状況を確認するなど、緊急対応を急いでいる。
農林中金が本店ビル売却で第一生命と交渉、「リストラの覚悟」アピール
農林中央金庫が本店ビルの売却に向けて、第一生命保険と交渉していることが16日、分かった。複数の関係者によると、早ければ2年後の売却・移転をにらんで、数百億円に上る売却額などを詰めている。マイナス金利政策の長期化で運用環境が悪化する中、J A(農協)などに対してリストラの覚悟を示す狙いもある。
ファミマでも無断発注が発覚、本部社員が加盟店に負担を強いる呆れた実態【スクープ】
ファミマよ、お前もか――。「私が経営している中では、無断発注は起きていない」と胸を張っていたファミリーマートの澤田貴司社長。ところが、オープン直後のファミマの店舗で、本部社員がオーナーに無断で商品を発注していたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。
ヤマダ電機が大塚家具を子会社化、40億円超で第三者割当増資を引き受けへ
経営再建中の大塚家具が、ヤマダ電機の傘下に入る決断をしました。自主再建を断念し、ヤマダ電機の子会社になることで経営再建を果たす考えです。
進次郎肝いり農協改革に反旗、JA京都「農家数水増し」の呆れた実態
小泉進次郎環境相が、自民党農林部会長時代にまとめた「農協改革」が骨抜きにされようとしている。JAグループが、最も恐れてきた、非農家への金融サービス提供の制限を避けるため、JA京都が編み出した農家数の水増しの呆れた実態をレポートする。
JAL系LCCジップエア、米国線は「ホノルルとポートランド」が最有力
日本航空(JAL)が設立したLCC(ローコストキャリア、格安航空)のZIPAIR Tokyo(ジップエア)が、米国のハワイ・ホノルルとポートランドを最有力候補として検討していることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。
JDI再建「2週間以内に新計画固まる」、新たな支援の枠組みが明らかに
経営危機に落っている液晶大手JDIについて、海外の再建支援連合が新しい投資計画を進めていることが明らかになった。今後2週間以内で詳細が固まるという。
日本郵政がゆうちょ銀株で巨額減損リスク、過去最大の2兆9000億円規模
日本郵政が巨額の減損リスクを抱えている。その規模は約2兆9000億円。爆弾の火元は傘下のゆうちょ銀行株式だ。破裂すれば、国内企業で過去最大級の減損額となり、配当にも影響が出かねない。
ヤマトがアマゾン向け運賃を値下げ!2年前の値上げから一転の事情
ヤマト運輸がアマゾンと宅配運賃の一部値下げで合意したことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。27年ぶりの値上げを断行してから丸2年。両者そして運輸業界に何が起こっているのか。
日産・西川前社長が“皆勤賞”出社!役員人事介入で最後に笑うのは仏ルノー
驚いたことに、9月に解任されたはずだった西川廣人・前日産自動車CEO(最高経営責任者)が着々と院政を敷きつつある。関係者によれば、早速、新経営メンバーを呼びつけて個室に呼び出して役員人事に介入しているという。そして、西川氏の暴走でほくそ笑んでいるのは、やはり「あの策士」だった。
キリンが5000人規模の人員再配置、ビバレッジとメルシャンでも大なた【スクープ】
キリンホールディングス傘下のキリンビールとキリンビバレッジ、メルシャンで、5000人規模の人員再配置を行うことが分かった。キリンビールの早期退職の募集と並行して行われる。背景には、ホールディングス経営の変化と、いびつな人口ピラミッドの是正がある。