sp-smartbusiness(15) サブカテゴリ
第208回
やがて来る年金基金における資本形成の不足
個人にとって、年金基金へ拠出した金は貯蓄である。しかしそれは、社会にとっての資本形成ではない。移転支出にすぎない。就業者の購買力を退職者に移転させたにすぎない。
第40回
「キャッシュフロー計算書」に対して、苦手意識を持っている方は少なくない。確かに、キャッシュがどう流れているかという「事実」、すなわち「企業の意思決定過程」を読み解くのは一筋縄ではいかないが、“工夫”さえすればそれは可能だ。
洪水の惨害に見舞われたパキスタン支援において、中国はどうしたことか大きく出遅れた。日本はなんとか9位に顔を出すけれど、ドイツばかりかノルウェーの後塵をも拝し、いまひとつ目立たない
第11回
規制強化が米金融機関に与える影響はいかほどか。ボルカー・ルールは商業銀行に厳しい内容である一方で、投資銀行へのインパクトも、決して小さくはない。
第20回
ツイッターという「魔性のツール」の魅力を堪能するためには、しのび寄る“邪心”や“葛藤”を追っ払う必要があります。「ツイッター番長」や「天然キャラ」たちとゆるく付き合えれば、桃源郷が見えてきます。
第207回
人にとって経済は目的ではなく手段である
私は、経済を支配的な領域として認めることはもちろん、独立した領域として認めることもできない。オーストリア学派の経済学者のように、経済的な領域を唯一の意味ある領域とする考えはさらに認められない
第10回
「週刊ダイヤモンド」2010年4月17日号の特集「ウォール街 復活の光と影」からの特別公開第二弾。混迷を極めた金融制度改革議論を振り返る。
第19回
楽しくて便利なツイッターですが、ウカツに気を許すと、思わぬトラブルに巻き込まれたります。前回に引き続き、ツイッターの「ゆるいつながり」を無難に維持するための細かい基礎知識をお伝えしましょう。
今年の春、新聞や雑誌、テレビ報道を通じて「3D元年」なる言葉が頻繁に登場した。映像を立体的に見せる3Dの最新技術を駆使した米映画「アバター」の大ヒットとも相まって、電機メーカー各社は3Dテレビの開発、新商品投入を積極化させた。
第206回
最高の力を発揮してもらい最大の貢献をしてもらうための手立てを講じているか
ドラッカー本人の求めによって、最晩年の1年半を独占インタビューし、世界各地にいる彼の教え子たちに取材したエリザベス・H・イーダスハイム博士は、ドラッカーとそのクライアントたちが求めたものは、つまるところ、人が主役の理想企業だったという。
今から2年先の世界は、一部に「2012年問題」として取り沙汰する者があるように、秩序の一大変動期を潜り抜ける
第18回
利用者が急増しているツイッターで、トラブルに遭遇するケースが増えています。マイペースで使いこなせるほど、ツイッターは甘くありません。ツイッターで起きる人間関係のトラブルに立ち向かう方法をお伝えしましょう。
第205回
世界は日本的な日本を必要とする
日本は、外国からの影響を自らの経験の一部とする。外国の影響のなかから自らの価値、信条、伝統、目的、関係を強化するものだけを抽出する。
第39回
昨年は「民営化」か「民営化凍結」で揉めていた郵政問題がどう着地するかはさておいて、日本郵政という「株式会社」がどういう特徴を持っているのか、今回は決算書に現われた数値のみをつかい、筆者オリジナルの工夫を加えて解析してみよう。
第2回
個人の与信管理一元化が進めば、日本にも遠からず米国型の「信用格差時代」がやってくるかもしれない。そんな時代を勝ち抜いていくために必要なこととは何か。
第9回
米政府の惜しみない支援によって復活を遂げていた世界金融の中心地、ウォール街。しかしオバマ大統領の隠し球、ポール・ボルカーが20年ぶりに表舞台に戻ってきたことで、規制強化という荒波にのみ込まれ、大きな変革を迫られている。
第17回
前回に引き続き、ネットやパソコンの話題を無難に平和に交わすための注意点やマナーについて、考えてみましょう。この手の話題には「危険エリア」がいっぱい。今こそ、あなたの「大人力」が試されるときです。
第204回
組織の中にプロフィットセンターはないすべては顧客のところにある
じつは、プロフィットセンターという言葉をつくったのはドラッカーである。あらゆる活動を事業として把握することの必要を強調するためだった。ところが、言葉は独り歩きをする。プロフィットの源泉が組織の中にあるかのごとき錯覚を持たせてしまった。
韓国がこの5月真新しいシンクタンクを作り世界の注目を集めにかかったのを見て、軽い衝撃を受けた。名称をGlobal Green Growth Institute(GGGI)といい、本部はソウルにある
第7回
最終回は心理学や医学の博士号を持ち、『買わせる心理学』など多数の著書を持つ、経営コンサルタントの鈴木丈織氏が登場。目的に合ったチームをフレキシブルに作ることで、効果が上がる「チーム営業」の手法を紹介する。