週刊ダイヤモンド編集部
国民投票で離脱派が勝利したことで、英国はどうなるのか。次期首相もEUとの交渉スケジュールも決まっていない中、先行きは不透明で混乱は長期化しそうだ。

EU離脱派が勝利した英国の国民投票。市場はまさかの結果に動揺し、離脱に票を投じた英国民でさえも困惑の声を上げる。離脱ショックは英国・欧州だけでなく日本経済・企業をも大きく揺さぶる。

16/7/9号
今、落語界を取り巻く環境は激変している。東京の四つの定席(365日、休まず落語の公演をしている寄席)以外にも、初心者向けの落語会や「らくごカフェ」など、落語を聴ける場所が増えているのだ。落語の話し手である落語家たちの環境も大きく変わっている。x

5月13日、みずほフィナンシャルグループは新たな中期経営計画を発表。当初の構想ではあまり強く打ち出すつもりがなかった、財務体質の強靭化を重要戦略に掲げた。その理由を財務データから読み解く。

「SUBARU(スバル)」への社名変更と同じタイミングで、電気自動車(EV)への再参入を宣言した富士重工業。電動化対応など技術開発の方向性について聞いた。

第299回
ジャガイモに高血圧リスク ノンオイルでも要注意?
ジャガイモは昨今悪役にされがちな「糖質」豊富な食べ物。一方で、生活習慣病を予防する効果が認められた「カリウム」の含有量が高く、健康的か否かの決着がつかずにいた。しかし、米国立衛生研究所の助成による研究で「普通のジャガイモ料理でも、高血圧発症リスクが上昇する」との結果が報告され、注目を集めている。

お台場ホテル戦争の裏にオークラとヒルトンの「因縁」
外国人観光客でにぎわう東京・お台場。ゆりかもめの駅とほぼ直結する「ホテル グランパシフィック LE DAIBA」は7月1日から、「グランドニッコー東京 台場」にリニューアルする。この名称、聞き覚えはないだろうか。

日本の鉄鋼業界で、「中国の生産能力過剰を批判するだけでは反発を招き、かえって削減が遅れかねない」(林田英治・JFEホールディングス社長)という懸念が高まっている。5月の伊勢志摩サミットで、参加国は中国の鉄鋼生産能力削減の遅れを指摘し、是正を求めた。

震災から五年が経ち、ホールディングカンパニー制への移行と電力自由化という一大イベントを経た今、東電はいかに変わったのか。英原子力公社会長を務めるなど原子力産業に明るく、コーポレートガバナンスの専門家として震災後に招聘されたバーバラ・ジャッジ氏に話を聞いた。

「結果にコミットする」のフレーズでおなじみの会員制パーソナルトレーニングジム「ライザップ」。伊藤忠商事の岡藤正広社長は社長7年目続投を決めた年初から、このライザップに通い続けている。よわい66にして5キログラムの減量に成功し、血糖値や尿酸値などが改善した“結果”に気を良くしたのか、今度は全社員の健康にも“コミット”していくことを宣言した。それが6月に制定した「伊藤忠健康憲章」だ。

この7月1日より、日本IBMやパナソニック、ソニーなどが参画する任意団体work with Prideは、LGBTなどの“性的マイノリティ”に対する企業の取り組み姿勢などを絶対評価で採点する「LGBT指標」への自由応募の受け付けを開始する。日本初の試みには注目が集まるが、課題もまた浮かび上がる。

ソフトバンク孫社長「10年続投」のリスクは?
ソフトバンクグループで副社長を務めていたニケシュ・アローラ氏が電撃退任した。アローラ氏は米グーグルの最高事業責任者を経て、2014年にソフトバンクへ入社。主に海外の投資事業をけん引し、今年に入ってからは中国・アリババグループやフィンランド・スーパーセルの株式売却で手腕を発揮していた。

三菱製紙と北越紀州製紙、大王製紙が第三極形成に向けた再編をめぐり、大もめしていた製紙業界。結局、どの統合も見通せず、ゲームチェンジのゴングが鳴った。三菱が業界首位の王子ホールディングスにラブコールを送っている。

16/7/2号
一時は経営危機のドン底にあったUSJは、2014年に社運を懸けた目玉プロジェクト「ハリー・ポッター」で完全復活。この「賭けに勝った」裏には、“魔法”と違って、確率・統計を駆使した数学マーケティングという種も仕掛けもあったのだ。

5年前までどん底にあった化粧品国内大手コーセーが、V字回復を果たした。伸び悩む2トップを圧倒的な収益力で猛追。営業利益で業界序列を覆す下克上に挑む。

日の丸液晶を襲った三重苦 技術優位性に迫る賞味期限
産業革新機構が主導し、ソニー、東芝、日立製作所の液晶部門が統合して誕生した、ジャパンディスプレイ。シャープとの事業統合なき今、日の丸液晶はどう生き残りを図っていくのか。

中国が仕掛ける液晶最終戦争 有機ELシフトにも漂う暗雲
中国勢の存在感が急速に高まっている液晶業界。政府の資金援助によって相次いで巨大工場を立ち上げるその猛攻に、日台韓のメーカーはどう立ち向かっていくのか。

第298回
塞栓症リスクが低いピルは?エストロゲン量と黄体ホルモンで違い
女性なら一度は「生理がなかったら楽なのに」とため息をついたことがあるだろう。寝込むほどの痛みや吐き気、気分の大変調を伴う「月経困難症」であればことさら。繁忙期や出張に月経が重なったときの心身の負担は語りつくせない。二日酔いの朝の状態が一日中続き、ひどい腹痛や腰痛を抱えて働き続ける自分を想像して欲しい。それが毎月1週間~10日間は繰り返される。

3代の社長が描いた“世界のシャープ”の見果てぬ夢
シャープ経営危機の元凶とされる液晶事業だが、ほんの10年ほど前までは破竹の勢いだった。そして、その将来性に魅了され、液晶事業で世界を制するという夢を描いた男たちがいた。

再建失敗を糊塗する銀行団 貸し手責任放棄で信用失墜
ホンハイの札束に飛び付いた三菱東京UFJとみずほの両行。自らの債権保全を最優先するかのような立ち居振る舞いに、企業金融の担い手としてのあるべき姿が問われている。
