週刊ダイヤモンド編集部
『週刊ダイヤモンド』5月28日号の第一特集は「慶應三田会 学閥の王者」です。本特集に掲載した、小泉内閣で構造改革を進めた竹中平蔵慶応義塾大学名誉教授が「慶應ボーイとしての小泉純一郎」を語ったインタビューのロング版をお届けします。

週明けの5月23日。シャープの社員に向けて、高橋興三社長と、鴻海精密工業(ホンハイ)の戴正呉(たいせいご)副総裁の署名が入った、ある談話が発せられた。

スバルブランドで知られる富士重工業が、来年4月に、社名を「SUBARU」へ変更する。富士重の源流である飛行機研究所(後の中島飛行機)が1917年に創立されてから来年でちょうど100周年。この節目にスバルブランドを磨く取り組みを加速させる。

「電機勝ち組」とされてきた日立製作所の成長が踊り場に差し掛かっている。かねて「世界企業に伍していくための水準」として掲げていた売上高営業利益率10%の目標は棚上げされた。大胆に事業構造を転換して再成長の姿を描けなければ、先行する欧米勢の背中は遠のく一方だ。

元経産省の官僚と元トヨタ自動車のデザイナーが立ち上げたベンチャーが、新しいコンセプトのクルマを発表した。だが、このクルマいまのままでは公道を走ることができない、それはなぜか。

日産自動車が燃費不正問題で窮地に陥っている三菱自動車への資本参加を表明してから2週間。両社は正式に資本業務提携の契約を結び、6月末に発足する新たな経営体制の布陣を固めた。その背景には、買収者である日産の狙いが透けて見える。

16/6/4号
2015年、1月23日金曜日の午後8時。投資ファンド・インテグラルの佐山展生社長は大きな決断をした。スカイマークの資金が早々に底をつく予定で、支援企業もなく、このままでは破産するという。佐山社長はすぐさま社員を送り込んだ。

熊本地震以降、復興の足を引っ張りかねない消費税率引き上げの先送りを予想する声が増えた。先送り、引き上げの双方のケースにおいて、消費行動、金利、為替、株価の行方を予想する。

『週刊ダイヤモンド』5月28日号の第一特集は「慶應三田会 学閥の王者」です。本特集に掲載した、慶應義塾が複数のキャンパスを構える神奈川県の首長、黒岩祐治知事のインタビューのロングバージョンをお届けします。

来年4月、傘下の三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンの化学系3社を統合する三菱ケミカルホールディングス。その狙いとは何か。

東京ディズニーリゾートの再開発がいよいよ動きだす。オリエンタルランドは4月末、満を持して計画を発表。株式市場は好意的に受け止めた。だが、計画は1度、見直されていた。その背景に何があったのか。

『週刊ダイヤモンド』5月28日号の第一特集は「慶應三田会 学閥の王者」です。特集では様々なデータから慶應義塾大学の卒業生組織「三田会」の強さに迫りました。その特集に盛り込んだデータや、残念ながら盛り込むことのできなかったデータを中心に紹介していきます。第4回は慶應出身社長の業績データ編です。

『週刊ダイヤモンド』5月28日号の第一特集は「慶應三田会 学閥の王者」です。特集ではさまざまなデータから慶應義塾大学の卒業生組織「三田会」の強さに迫っています。その特集に盛り込んだデータや、残念ながら盛り込むことのできなかったデータを中心に紹介していきます。第3回は口コミデータ編です。

『週刊ダイヤモンド』5月28日号の第一特集は「慶應三田会 学閥の王者」です。特集ではさまざまなデータから慶應義塾大学の卒業生組織「三田会」の強さに迫っています。その特集に盛り込んだデータや、残念ながら盛り込むことのできなかったデータを中心に紹介していきます。第2回は新卒採用に注目していきます。

「全て合算すると、1000億円」。マイナス金利政策は、今期の銀行決算にどれほど影響を与えるのか。そう問われた三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)の平野信行社長は、減益要因を積み上げてそう答えた。

「最後は何とか及第点で締めくくれたのではないか」。2015年度の決算発表で、NTTドコモの加藤薰社長はそう言って胸を張った。携帯電話大手3社はいずれも、スマートフォンの普及でデータ通信料収入が伸びたことで、増収増益の決算となった。

過去約40年間にわたって続けられてきた“原発の安全神話キャンペーン”をはじめとする「原発広告」。再稼働を見据えて2015年の夏頃から復活した原発広告とは何か。『原発プロパガンダ』を著した本間龍氏に話を聞いた。

電力・ガス新時代の一大プロジェクトが船出前に座礁した。2015年10月に業務提携した東京電力とLPガス大手の日本瓦斯(ニチガス)。今年4月の電力自由化に続き、来年4月にはガスも自由化され、エネルギー業界は大競争時代に突入する。両社の提携はそれに向けて布石を打った動きだった。

景気の実感と発表された国内総生産(GDP)がずれていると感じた人は少なくないだろう。今年1~3月期のGDPが物価変動の影響を除いた実質ベースで前期比0.4%増、年率換算で1.7%増と発表されたのだ。

『週刊ダイヤモンド』5月28日号の第一特集は「慶應三田会 学閥の王者」より、特集に盛り込んだデータや、残念ながら盛り込むことのできなかったデータを中心に紹介していきます。第1回は三田会の力の源泉となる「寄付金」に注目します。
