週刊ダイヤモンド編集部
第772回
ホームヘルパーの“入門資格”である「ヘルパー2級」の取得希望者が急増している。なぜ今、ヘルパー2級が注目を浴びているのか。理由は明白だ。13年度から介護職員の養成研修が大幅に変更されるからだ。

第797回
正月明け早々、米アップルの経営をめぐって、おびただしい数のニュースや観測が国内外を飛び交っている。鮮やかな色のバリエーションをそろえた、低価格のiPhoneは本当に登場しそうだ──。

13/01/26号
安倍政権が矢継ぎ早に景気浮揚策を打ち出しているが、その実態は先送りでしかない。家電業界では、「ドミノ危機」のリスクが高まっている。今から約1年前を振り返ると、危機に瀕する家電大手、シャープの“下請け破綻”は、すでに水面下で始まっていた。

第188回
世界の家電業界に、二つの大きなうねりと共に大きな変化が到来している。一つは、家電業界の中心がスマートフォンなどのモバイル機器に移り、それに伴って家電メーカーを支える“黒子役”だった半導体メーカーが、業界勢力図の覇権を握りつつあること。もう一つは、成長著しい中国メーカーの台頭だ。

第187回
家電が主役の国際家電見本市「International CES」だが、自動車大手のトヨタが全自動運転の実験車を披露し、注目を集めた。全自動運転が実現した暁に始まるのは、ドライバーの空き時間の争奪戦。「移動中の車内でのサービス提供」という巨大マーケットが花開く。

第771回
生命保険料が“乱高下”?ささやかれる新政権の影
金融庁が新年早々、生命保険各社の予定利率を左右する「標準利率」の算出方法の見直しに着手したことが明らかとなり、業界にさまざまな憶測を呼んでいる。

第796回
台湾大手銀が東京スターに触手ファンドによる銀行再建の終焉
台湾大手の中国信託商業銀行が、第二地方銀行の東京スター銀行の買収に向けて、昨夏から主要株主との交渉を進めている。株主の中には東京スターの買収を目論んでいた金融機関がいるため、反対の声が上がるリスクは残るものの、破談につながる可能性は現時点では低い。

第100回
家電量販店のビックカメラがコジマを買収して一躍業界2位に躍り出た。負債も膨らんだが、今後は金融手法を活用し、大都市を中心に大型店舗を年間1店舗のペースで増やしていく見通しだ。

第186回
今年のCESの注目のトレンドはタッチレス。スマートフォンやタブレットの普及に伴い、いまや当たり前のなった画面やキーボードをタッチしての入力が、“古くさい技術”になってしまう可能性がある。

第770回
相次ぐボーイング787機のトラブルエアラインの経営にも影響必至の懸念
ボーイング787機の相次ぐトラブルで、空の便に混乱が出始めている。1月16日朝、全日本空輸のB787機が異臭を発して高松空港に緊急着陸した。今月に入ってから日本の航空会社が運航するB787機のトラブルとして確認されたのは計7件に上る。

第795回
昨年11月13日夜、中小型の液晶ディスプレイの世界大手、ジャパンディスプレイの能美工場(石川県)が、大きな落雷によって突如停電。工場の全電源がダウンしてしまい、生産ラインが停止するアクシデントに陥った。それはアップルの想定外の変調を告げる“予兆”だったのかもしれない。

第185回
国際見本市「International CES」では、デジタルカメラの新製品も多数お披露目された。スマートフォンに押され、コンパクトデジタルカメラの販売台数は世界的に落ち込みが続いているが、新製品の投入で、果たして市場は活気づくか。

第98回
一年を占う上で毎年注目を集める百貨店の初売り商戦だが、特に今年は注目される。というのも、2012年は、長らく低迷が続いてきた百貨店業界全体の売上高が16年ぶりに前年を上回ったことが確実だからだ。それが1年の特殊事情だったのか、それとも市場は底を打ったのか。見極めるためにも13年は重要な年となる。

第794回
2009年に勃発したトヨタ自動車の米大規模リコール(回収・無償修理)騒動が、最終局面を迎えた。昨年12月末、トヨタは「意図せぬ急加速」をめぐる集団民事訴訟で、原告であるトヨタ車オーナーに11億ドル(約940億円)を支払う和解案に合意した。

第793回
1990年代後半から勢力を伸ばし、郊外での格安新築住宅分譲で成長した「パワービルダー」。昨年末、そのパワービルダー6社が今年11月に経営統合をすることで合意した。売上高を合算すると、およそ7800億円。業界最大手の積水ハウスの売上高の約半分の規模となる。

第769回
“アベノミクス”がいよいよ始動した。経済再生を最優先課題とする安倍晋三首相は7日、経済3団体の新年祝賀パーティで「大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間の投資を引き出す成長戦略の3本の矢によって、経済を成長させていく」との方針を示した。

第792回
年明け早々の新聞紙上で、阪急阪神ホールディングスが大阪梅田駅前の阪神百貨店を建て替える方針を固めたと報道された。しかし、百貨店業界関係者の間では、早くも、立て替え後の姿について憶測が飛び交っている。

第184回
1月1日、JFEホールディングス傘下のユニバーサル造船と、IHIの造船子会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッドが経営統合し、ジャパン マリンユナイテッドが発足。統合新会社を舵取りする三島愼次郎社長が胸中を明かした。

第183回
体ではなく脳を直接使って楽しむ。そしてさんざん動かした脳は、究極のリラックス空間で癒す──。最新家電は脳と家電を結びつける、そんな時代を連れてきつつある。

13/01/19号
契約者数約2400万人、前受金総額約2兆3000億円に上る互助会。一方で、消費者トラブルが増加し訴訟も続出。解約手数料などの負担があり、破綻の連鎖も懸念される。葬儀や墓をめぐるトラブルは多い。納得の行く寺・墓・葬儀は、どうやって見つければいいのか。
