週刊ダイヤモンド編集部
第349回
グループ統合の試金石になる岩田屋と福岡三越の一体運営
10月1日、九州有数の繁華街、福岡市天神地区にある百貨店の岩田屋と福岡三越が統合し、「岩田屋三越」として再スタートを切った。

第42回
2009年5月から始まった家電エコポイント制度。ポイントの対象となる薄型テレビと冷蔵庫、エアコンの中でも、薄型テレビの売れ行きは関係者の想定をはるかに超えた。そこに12月以降ポイントが半減されることが発表され、売れ行きはさらに加速している。その現場に迫った。

第538回
大幅修正か 審議先送りか派遣法改正案の成立に暗雲
10月26日、政府は雇用・人材育成分野に3199億円を投じるなどとした2010年度補正予算案を閣議決定した。「現在、厚生労働行政の主眼は“雇用”に置かれている」(厚労省幹部)という。

第348回
住生活が横浜球団買収断念改革vs現状維持で大きな溝
横浜ベイスターズの買収問題で、親会社のTBSと交渉を続けていた住生活グループが買収断念を発表した。交渉は順調に進んでいると見られていたが、急転直下の結末を迎えた裏には何があったのか。

10/11/06号
今だからこそ知りたいマネジメントの真髄みんなの“ドラッカー”をまるごと徹底解説!
ベストセラー『もしドラ』を入り口として、ドラッカーのマネジメント思想を学ぼうという動きが広がっています。今やドラッカーは「みんなのドラッカー」。今週号では、ドラッカーの全てを徹底解説します。

第347回
イオンに続き、SBIも葬儀業に参入「安心な葬儀」をアピールする訳
近年、葬儀産業へ参入する企業が相次いでいる。昨年、イオンが葬儀事業を始めて話題になったが、今度はネット系企業のSBIライフリビングも参入した。こうした葬儀社の特徴は「安心感」にある。

第128回
一貫した科学的人材教育システムを提供する。斉藤実率いるネクストエデュケーションシンクは、パソコン上のスキルチェックで経験や知識、行動特性、モチベーションなどを診断し、結果を可視化。受診者の弱みを明確にする。

第346回
住宅エコポイントをめぐって対象拡充に右往左往する住設各社
省エネ性能を高めた新築や改築によって、ポイントがもらえる住宅エコポイントをめぐって、関連業界各社で悲喜こもごもが繰り広げられている。緊急経済対策のなかで、ポイント付与の対象が拡充されたものの、対象商品が事前予想と違っていたからだ。

第345回
“三井村”に野村不動産が殴りこみ!日本橋再開発で火花
老舗商店や百貨店の町である、東京・日本橋が変わる。10月28日、日本橋室町に再開発ビルが並んで2棟、同時にオープンするのだ。

第7回
1970年代に一世を風靡した日本の繊維産業は、90年代後半、急成長する中国やインドに抜かれ、いまや昔日の面影はない。撤退が相次ぐなか、東レだけが繊維事業に注力し続けるのはなぜか。

第344回
サンエー・東京スタイル経営統合立ちはだかる企業文化の壁
「商人的」なサンエー・インターナショナルと「職人的」な東京スタイル。経営統合はまさに「ありえない組み合わせ」。業界内では「一緒になってうまくいくとは思えない」という声もある。

第343回
BHPとリオの統合断念でもぬぐえぬ国内鉄鋼業界の暗雲
資源大手の豪英BHPビリトンと英豪リオ・ティントは、豪州西部における鉄鉱石生産事業の統合計画を断念した。統合計画の実現には、関係各国の競争当局による承認が必要だった。だが、各国の対応は厳しかった。

第102回
長崎カステラの「松翁軒」は、天保元年(1681年)の創業という老舗中の老舗。その11代目当主が、長崎カステラへのこだわりを語った。

第342回
サムスンG11工場建設再開!?簡単ではない三つの理由
10月6日、液晶パネル世界首位の韓国サムスン電子が、2008年に発表したあと保留となっている第11世代(G11)の液晶パネル工場の建設計画を再開すると韓国紙が報じ、話題を呼んでいる。

第123回
9月下旬。東京・青山の高層ビルでは、合同会社説明会が開催されていた。雨にもかかわらず、会場には、就職の決まらない大学生が600人以上も押し寄せた。酷な話だが、10月1日で、日本の大学4年生の就職活動(就活)は名実共にほぼ終わった。

第341回
NTTコム本社が欧州移転?仰天の構想を温める持株会社
10月11日、NTTは、約3ヵ月かけて南アフリカ共和国の情報システム開発企業、ディメンションデータ社の株式の公開買い付けを成立させた。1999年に「NTT再編」で持株会社が発足して以来、初めてとなる大型の直接投資だ。

第340回
米フォードの株売却が決定マツダの命運を握る新技術
米フォード・モーターが31年間続いたマツダの筆頭株主の座から降りる。11%にまで低下していたマツダの保有株式を数パーセントにまで低下させる方針を決めた。

10/10/30号
膨張する大国と我々はどう向き合うべきか?まだ誰も知らない「中国リスク」を徹底検証
尖閣問題に端を発した日中の関係悪化は、中国経済に依存し切った日本経済に警鐘を鳴らす契機となった。今週の週刊ダイヤモンドでは、まだ誰も知らない中国リスクの現状を徹底検証する。膨張する大国と、我々はどう向き合うべきか?

第339回
「プレミアム」と「麦」を強調して下克上サントリー、サッポロが上位のシェアを奪う
先週発表されたビールメーカー大手5社の1~9月ビール系飲料の課税出荷量。世間の関心は相変わらずアサヒとキリンのトップシェア争いに集まったが、注目すべきはむしろ2強のシェアを食った3位のサントリーと4位のサッポロの健闘ぶりだ。

第6回
大手損保3社が経営統合して4月1日に発足し、国内首位はおろか、一気に世界7位の規模に躍り出た。だが、収益力は明らかに劣っており、本業である損害保険事業の立て直しが喫緊の課題だ。
