週刊ダイヤモンド編集部
第471回
新型インフルの輸入ワクチン99%超に上る大量在庫の教訓
厚生労働省薬事・食品審議会のある会議で“衝撃的”な事実が白日の下にさらされた。今回の新型インフルエンザの流行で輸入されたワクチンが99%以上が余っているのだ。

10/04/03号
おひとりさまの行く末には不安山積!他人事ではない「無縁社会」の衝撃
孤立無縁で生活に行き詰まったり、孤独視する人が急増しています。人事ではありません。すでに日本は「無縁社会」に突入しました。今週の週刊ダイヤモンドは、体当たりの大特集でその実態に鋭く斬り込みます。

第80回
ドラッカーの魅力は、彼の本を読んだ人が「まるで自分のために書いてくれているようだ」と言うくらいに、“それぞれのドラッカー”が見つかることに尽きると、ドラッカー学界代表の上田惇生氏は語る。

第470回
500万人が追加借り入れ困難貸金業法完全施行に灯る黄信号
改正貸金業法の完全施行を6月に控えて、徐々にその影響が見え始めた。「やり過ぎ」ともいわれる貸金業法改正の問題点があらわになっていて、「ヤミ金の利用はやむをえないという利用者も1割程度存在する」という。

第469回
ドラッグストア再編が加速規制緩和でビジネスモデル崩壊
ドラッグストア業界の再編が加速している。昨年6月の改正薬事法施行で、大衆薬の販売規制が緩和されたことで、再編機運は一気に高まった。生き残りをかけた合従連衡はこれからが本番である。

第238回
今どき大量採用に踏み切るDPE業界最大手の裏事情
新卒募集が就職難の時代に、来春まで大卒、短大卒、第2新卒合計200人を予定しているDPEの業界最大手、プラザクリエイトが話題を集めている。市場激変の窮地を乗り切ることができるかのか。

第107回
自動車リース事業で急成長しているドクターペイントは、顧客から希望の車種を聞き、同社がオークションで中古車を購入する点である。どんなクルマでも探し出してくれる。

第237回
エーザイの売り上げを大きく左右する新薬「エリトラン」の中間解析結果
エーザイ期待の新薬「エリトラン」の有効性を確認する中間解析結果が、間もなく明らかになる。同社も「2010年問題」を抱えており、解析結果次第では、売上が一時的に急減する事態も。25日の発表に注目が集まる。

第468回
禁煙・分煙化の波が押し寄せ頭を抱える居酒屋チェーン
外食業界に、禁煙・分煙化の波が押し寄せている。だが喫煙ニーズが高い居酒屋チェーンでは、そう簡単に事は進まない。05年にワタミが出した全面禁煙居酒屋が1年で撤退を余儀なくされるなど、禁煙店舗の多くは存続自体が難しいとされる。

第95回
かつて3万円以上が当たり前だったメガネが、今、低価格競争の嵐にさらされている。自社生産品を直接販売するSPA(製造小売り)である「メガネ業界のユニクロ」を追う。

第467回
郵政にらんで“アメ”と“ムチ”不信高まる金融行政の混乱
金融行政の混乱に拍車がかかっている。この1ヵ月ほどのあいだに、金融機関に対する規制緩和ともいえる優遇案がたびたび浮上、一方で金融界が反対してきた郵政民営化見直しが進むなど、方向性を失っている。

第236回
PSAと三菱自の資本提携見送りの裏にあった温度差
三菱自動車と仏プジョー・シトロエン(PSA)の資本提携が見送られた。両社は「依然不透明な環境下において、決断の時ではない」と声明を出したが、「当初から互いに温度差があった」(関係者)と見られる。

10/03/27号
新年度に当たって仕事に役立つ!クイズ形式でわかる「決定版 経済入門」
日本が今置かれている状況や経済の仕組みは、それなりにわかっているつもり。そんなあなたも、実は大事なところで誤解をしていませんか?今週号の特集「決定版 経済入門」で、もう一度おさらいしましょう!

第79回
鹿児島県阿久根市で民主主義を揺るがす未曾有の事態が進行している。竹原市長の市議会への出席拒否により、市民生活に直結する来年度予算案の審議が空転しているのだ。本来ありえない話に出口はあるのか。

第466回
全国で唯一の「コンドーム販売規制」長崎県の少年保護育成条例改正が紛糾
「18歳未満の少年少女にコンドームを売ってはならない」。全国で唯一、未成年への避妊具販売を禁じている長崎県で、この条例の存廃をめぐって審議会が紛糾している。

第465回
大手マンション会社も注視する「シェアハウス」の“選択基準”
最近は若者の間でシェアハウスが人気急上昇している。2000年には31件(ベッド数695)だった物件数が、07年には429件(ベッド数6897)と急増している。

第464回
ファストファッション激戦区の原宿に殴り込み!アパレル6社連合が仕掛ける「極限のベーシック」
外資系ファストファッションのメッカ・原宿に殴り込みをかけた企業がある。イッツインターナショナルだ。フランドルの栗田英俊社長(イッツ社長も兼務)の呼びかけで実現した異色のアパレル6社連合である。

第235回
キヤノン、日立の液晶合弁“婚約”すれど“結婚”できぬ理由
日立製作所、キヤノン、パナソニックの3社が、液晶分野において提携したのは、2007年12月のこと。だが、“婚約”から2年もたったというのに、いまなお日立ディスプレイズは日立傘下にあり、キヤノンによる子会社化の実現には至っていない。

第463回
三菱商事の「ポンタ」が誘発するポイントカードの地殻変動
三菱商事の共通ポイントカード「Ponta」が満を持してサービスを開始した。ツタヤを中心とした最大勢力「Tカード」の対抗軸と目されるが、ポンタ陣営は違いを強調し、成功に自信を見せる。

第106回
「万人に受ける食材ではなく、100人のうち3人がモーレツに食べたくなるうまいものを売る」という食文化社長の萩原章史氏。そのこだわりは食文化の顧客層に表れている。
