
2018.7.18
「治療用アプリ」臨床試験中、薬と外科処置に次ぐ治療手段に?
ちまたに流通している「ヘルスケア・アプリ」。スマホなどを用いて生活習慣の改善やダイエット等に役立てようというもの。さらに現在、こうしたヘルスケア・アプリとは一線を画す、医師による処方を必要とする日本初の「治療用アプリ」の臨床試験が…
医学ライター
2018.7.18
ちまたに流通している「ヘルスケア・アプリ」。スマホなどを用いて生活習慣の改善やダイエット等に役立てようというもの。さらに現在、こうしたヘルスケア・アプリとは一線を画す、医師による処方を必要とする日本初の「治療用アプリ」の臨床試験が…
2018.7.12
日本では30歳の男性社員の3人に1人、女性社員の5人に1人は、65歳までに2型糖尿病になる可能性があるらしい。関東、東海地方に本社を置く国内12企業と社員およそ10万人が参加する「J-ECOH研究」では、糖尿病歴がない30~59歳の男女、5万3828人(男…
2018.7.5
国立がん研究センターなどが実施しているJPHC研究は、生活習慣とがんや脳・心血管疾患との関係を調べている。そのJPHC研究から、「日本の成人男女は、身長が高いと脳卒中で死亡するリスクが低く、逆にがんで死亡するリスクが高い」という結果が示さ…
2018.6.27
利尿薬を含め、3種類以上の降圧剤を飲んでいるのに、目標値まで血圧が下がらない人を「治療抵抗性高血圧」という。今までは薬を重ね、生活習慣を厳しく管理するしか手だてがなかったが、高血圧を外科的に治療する「腎デナベーション」が実用化目前…
2018.6.21
近年、健康な人の常在菌叢を患者に移植する治療法が注目されている。米国では、多剤耐性菌による腸炎の再発予防に腸内細菌叢の移植治療が承認され、院内感染の拡大抑制に効果を上げた。このほか、過敏性腸症候群、クローン病などの炎症性腸疾患に対…
2018.6.13
レジスタンス運動(筋トレ)ブームに乗って、プロテイン・サプリメント(プロテイン)を摂取する人が増えている。問題はそのタイミングだ。一般に筋肉の増強を目指す人は、筋トレ後30~45分以内のいわゆる「ゴールデンタイム」にプロテインを飲むこ…
2018.6.7
世界保健機関(WHO)が公表している「国際疾病分類(ICD)」の現行版ICD-10では、飲酒に関わる問題を「有害な使用」と「アルコール依存症」に大別している。「有害な使用」に相当するのは、精神的、身体的な健康が実際に損なわれているケース…
2018.5.31
激辛唐辛子を甘く見ると、相当辛い目にあうようだ。米バセット医療センターの報告。一部の人に熱烈に愛されている激辛唐辛子。毎年、世界のどこかで激辛唐辛子にかぶりつく「ホットソース・コンテスト(激辛コンテスト)」が行われている。
2018.5.31
5月31日は「世界禁煙デー」。「望まない受動喫煙」対策を巡るゴタゴタを見ても完全屋内禁煙への道のりは遠い。最近は「加熱式たばこ」や「電子たばこ」のシェアが急増し、新たなリスクになりつつある。
2018.5.24
先天的な心疾患だけでなく、心筋梗塞や脳卒中にも「家族歴」がある。親や兄弟姉妹に病歴がある場合、本人が脳・心疾患を起こす確率は家族歴がない人の2~4倍に上昇。
2018.5.24
日本は乳幼児を対象に予防接種が行われてきた。その結果、2015年には土着のはしかウイルスが存在しない「排除状態」にあるとWHOに認定されている。しかし、その後も「輸入感染」による感染例が報告されている。
2018.5.17
疲れがたまると暴れだす「帯状疱疹」。加齢もリスク因子で50代以降に発症率が上昇し、60代でピークを迎える。
2018.5.15
ゴールデン・ウィーク(GW)前後になんとなく身体がだるくなり、うつ状態になったり、やる気が低下してしまう状態を総称した呼び方の「五月病」。その背景と対処方法について、新宿ゲートウェイクリニック・吉野聡院長に話を聞いた。
2018.5.10
この数年、社会・経済的な貧困は健康を損なうことが広く認知されるようになった。健康的とはいえない食生活やヘルスリテラシーの低さ、家計に占める医療費の低さなど理由を挙げれば切りがない。
2018.4.26
セクスティング、という言葉をご存じだろうか。sex(性的な)+ texting(メッセージのやりとり)からの造語で、スマートフォン(スマホ)などを介して性的なメッセージや画像をやりとりする行為を指す。恋人同士のポジティブなコミュニケーショ…
2018.4.19
欧米では販売を薬局に限定するほか、18歳未満の青少年に対する販売を禁止する法律や条例が施行されるなど、一定の制限を設ける動きが広がっている。今年3月にも、米国スポーツ医学会が公式声明として、小児の摂取に対し警告を発した。
2018.4.12
英国の減塩推進団体にルーツを持つ「塩と健康に関する世界行動(WASH)」が世界32の国と地域で流通する食パン──白パン、全粒.混粉パン、ナン、ピタパンなどの平たいパンを調査した結果、100グラムあたりの塩分含有量が最大2.65グラムもあったのだ…
2018.4.5
高血糖が血管の内側を傷つけ「血管の障害」を引き起こすことはよく知られている。血管の内側は血液が流れやすいように「内皮細胞」でいわばコーティングされているのだが、高血糖に曝されるとコーティングが剥がれ、機能が損なわれてしまう。
2018.3.29
報道によると、ドラマの収録後に共演者と食事に行き、ホテルの部屋に戻った時点で「腹痛」を訴えたという。その後、搬送先の救急病院で亡くなられた。
2018.3.22
春は新しい環境への期待と不安が混在する季節だ。ことに完璧主義の人は、不慣れな環境に置かれると頭から「こうあるべき」「ねばならない」と自分を追い詰めてしまう。自己批判を繰り返し抑うつ状態になるほか、失敗への不安を無意識に避けようと与…
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