井手ゆきえ
第408回
ブリーフvsトランクス、妊活するならどっち?
米ハーバード大学公衆衛生大学院の研究グループは、2000~17年にマサチューセッツ総合病院の不妊治療センターを受診した男性656人(年齢中央値35.5歳)を対象に、下着と精巣機能との関連を調査。

第407回
糖質は「ほどほど」が長生き!?糖質制限で肉摂りすぎにもご注意
昨今、すっかり悪役が定着した「炭水化物(糖質)」だが、極端に制限しても、死亡リスクが上昇するようだ。

第406回
妊活・避妊もアプリの時代、米FDAが「医療機器」として認める
米食品医薬品局(FDA)は、排卵周期に基づくバースコントロール法であるリズム法に基づくアプリ「Natural Cycles」を承認。世界で初めて同種のアプリを「医療機器」と認めた。

震災や水害など大規模災害時、ペットは飼い主が連れて「同行避難」するのが大原則だ。ただし、避難先で一緒に生活できるとは限らない。一時的にせよ、愛犬、愛猫と離れることを想定した時、飼い主は何ができるのだろうか。

第405回
飲酒と認知症、まったく飲まないのもリスクに?英研究
認知症リスクと見なされる「飲酒」だが、全く嗜まないのもリスクになるらしい。先日、英国医師会雑誌に認知症とアルコール摂取との関連に関する「ホワイト・ホール2試験」の結果が報告された。

第404回
中高年は湯船に漬かれ!循環器・睡眠不足の一石二鳥ケアに
科学誌「PLOS ONE」に載った愛媛大学の研究によると、中高年期の日本人は週に5回以上の入浴で動脈硬化リスクが低下し、血中BNP(心臓に負担がかかると増えるホルモン)の上昇が抑制されるようだ。

第403回
小学生男子の体力は現役アスリート並み!親は無理せず「給水所」役を
仏クレモン・オーヴェルニュ大学の研究チームは、8~12歳の男子12人と、19~23歳の一般成人男性12人、そして19~27歳の男性アスリート13人を対象に、年齢ごとの運動能力、運動後の回復力を比較した。

明日11日の山の日から夏休みという人も多いだろうが、日本列島は台風も去って再び酷暑が予想される。高齢者に限らず、誰でも「熱中症」になることを想定し、症状と緊急対応を頭に入れておこう。熱中症対策について世代別にまとめてみた。

第402回
「孤独を感じる遺伝子」が存在する!?幸福感とは負の関係
今年初め、孤独担当大臣を新設した英国から孤独と遺伝子に関する知見が報告された。英国では、人口の1割以上にあたる900万人が日常的に孤独を感じ、その3分の2が生きづらさを抱えているという。

第401回
「夜型」は死亡リスク1割増、肥満と同程度の健康リスク
フクロウ族は早起き鳥より死亡リスクが高いようだ。米ノースウェスタン大学の研究チームは、遺伝子型と生活習慣、環境との関連を調べる「英国バイオバンク研究」から、睡眠に関する質問に回答した43万3268人(平均年齢56.5歳、男女比はほぼ1対1)を抽出。睡眠パターンと疾病リスクの関連を解析した。

オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら、教団元幹部らの死刑が執行された。死刑廃止を訴える団体などは、松本元死刑囚は心神喪失状態で「受刑能力」を欠き、違法な執行である、と抗議した。「心神喪失状態」と「受刑能力」とは何を指すのか。

第400回
人類のIQは1975年以降、低下しつつある!?その原因は…
巨大脳を獲得することで独自の進化を遂げてきた人類。従来の仮説では、進化の歩みはとどまらず、人類の知能指数(IQ)は20世紀の間も着実に上昇したといわれている。この現象は世界35カ国の知能検査データを解析し、「人類の知能指数は、上昇し続ける」と結論したニュージーランド・オタゴ大学のJ.フリン教授にちなみ、「フリン効果」と呼ばれている。

第399回
「ここ一番」には梅干しを!酸味は人を大胆にする、英研究
日本人は成功より「失敗しないこと」を重んじる傾向があり、失敗を避けようとリスクに背を向け、何もしない、という本末転倒な行動に出がちだ。病的なリスクテイカー(リスクを冒す人)になる必要はないが、長い人生、あえてリスクを取るべき場面は幾らでもある。すくむ足を一歩進めるには、どうしたらいいのだろう。

ちまたに流通している「ヘルスケア・アプリ」。スマホなどを用いて生活習慣の改善やダイエット等に役立てようというもの。さらに現在、こうしたヘルスケア・アプリとは一線を画す、医師による処方を必要とする日本初の「治療用アプリ」の臨床試験が進行中だ。

第398回
30歳男性社員の3人に1人が定年までに2型糖尿病発症の可能性
日本では30歳の男性社員の3人に1人、女性社員の5人に1人は、65歳までに2型糖尿病になる可能性があるらしい。関東、東海地方に本社を置く国内12企業と社員およそ10万人が参加する「J-ECOH研究」では、糖尿病歴がない30~59歳の男女、5万3828人(男性4万6065人、女性7763人)の追跡データを解析している。

第397回
背が高い男性はがんに注意、身長と死亡リスクの関係
国立がん研究センターなどが実施しているJPHC研究は、生活習慣とがんや脳・心血管疾患との関係を調べている。そのJPHC研究から、「日本の成人男女は、身長が高いと脳卒中で死亡するリスクが低く、逆にがんで死亡するリスクが高い」という結果が示された。

第396回
高血圧を外科的に治療「腎デナベーション」が実用化目前
利尿薬を含め、3種類以上の降圧剤を飲んでいるのに、目標値まで血圧が下がらない人を「治療抵抗性高血圧」という。今までは薬を重ね、生活習慣を厳しく管理するしか手だてがなかったが、高血圧を外科的に治療する「腎デナベーション」が実用化目前にある。

第395回
アトピーの最新治療、健康な皮膚の「常在菌」を移植
近年、健康な人の常在菌叢を患者に移植する治療法が注目されている。米国では、多剤耐性菌による腸炎の再発予防に腸内細菌叢の移植治療が承認され、院内感染の拡大抑制に効果を上げた。このほか、過敏性腸症候群、クローン病などの炎症性腸疾患に対する腸内細菌叢移植の研究も盛んだ。

第394回
プロテインを摂るのは筋トレ直後と食事中のどちらがいいか
レジスタンス運動(筋トレ)ブームに乗って、プロテイン・サプリメント(プロテイン)を摂取する人が増えている。問題はそのタイミングだ。一般に筋肉の増強を目指す人は、筋トレ後30~45分以内のいわゆる「ゴールデンタイム」にプロテインを飲むことが多い。

第393回
大量飲酒の恐さ、認知症発症リスクが3倍以上に
世界保健機関(WHO)が公表している「国際疾病分類(ICD)」の現行版ICD-10では、飲酒に関わる問題を「有害な使用」と「アルコール依存症」に大別している。「有害な使用」に相当するのは、精神的、身体的な健康が実際に損なわれているケース。社会通念に反し、社会生活や家族関係の破綻、あるいは逮捕されるような状況だけでは、アルコールに関係した問題とは診断されない。
