
2018.4.12
パンは意外に「塩分」が多い、世界32ヵ国・地域調査で判明
英国の減塩推進団体にルーツを持つ「塩と健康に関する世界行動(WASH)」が世界32の国と地域で流通する食パン──白パン、全粒.混粉パン、ナン、ピタパンなどの平たいパンを調査した結果、100グラムあたりの塩分含有量が最大2.65グラムもあったのだ…
医学ライター
2018.4.12
英国の減塩推進団体にルーツを持つ「塩と健康に関する世界行動(WASH)」が世界32の国と地域で流通する食パン──白パン、全粒.混粉パン、ナン、ピタパンなどの平たいパンを調査した結果、100グラムあたりの塩分含有量が最大2.65グラムもあったのだ…
2018.4.5
高血糖が血管の内側を傷つけ「血管の障害」を引き起こすことはよく知られている。血管の内側は血液が流れやすいように「内皮細胞」でいわばコーティングされているのだが、高血糖に曝されるとコーティングが剥がれ、機能が損なわれてしまう。
2018.3.29
報道によると、ドラマの収録後に共演者と食事に行き、ホテルの部屋に戻った時点で「腹痛」を訴えたという。その後、搬送先の救急病院で亡くなられた。
2018.3.22
春は新しい環境への期待と不安が混在する季節だ。ことに完璧主義の人は、不慣れな環境に置かれると頭から「こうあるべき」「ねばならない」と自分を追い詰めてしまう。自己批判を繰り返し抑うつ状態になるほか、失敗への不安を無意識に避けようと与…
2018.3.16
日本の片頭痛人口はおよそ840万人、1対3で女性に多い。発症年齢は男性20~30代、女性30~40代が最も多く、慢性的な片頭痛に悩む現役世代は少なくない。また、女性はホルモンの関係で10代の発症率が男性のおよそ3倍にもなる。10代の少女が「頭が痛い…
2018.3.8
インターネットやスマートフォン、ゲームの「病的な影響」を指摘する研究が相次ぎ、社会問題化している。今年1月には米アップルの大株主である機関投資家が、「過剰なスマホ使用が子供の心身の健康にどう影響を及ぼすのか」を調査するよう同社に要…
2018.3.1
ひと昔前は「盲腸炎」と呼ばれていた急性虫垂炎。大腸からちょこっと突起している虫垂が炎症を起こし、腸内の「悪玉菌」による二次感染が生じる。「切るべきか切らざるべきか」。外科手術のリスクは怖いが、抗菌薬治療は再発リスクがある。
2018.2.22
昨秋、まったく異なる花粉飛散量予想をたて話題になった「日本気象協会vsウェザーニューズ」を覚えているだろうか。簡単にまとめると、日本気象協会の予報は「前シーズンより飛散量が多い」、一方ウェザーニューズの予報は「飛散量は前年より少な…
2018.2.16
一番身近な健康のバロメーター「体温」。少しでも37度を超えると「熱がある!!」と騒ぐ男性は多く、インフルエンザや風邪の症状を大げさに訴えたがる男性をやゆする「man flu」という言葉があるほどだ。
2018.2.14
インフルエンザの大流行が続いている。昨年9月からの累積患者数はすでに1100万人を超え、さらに増える勢いだ。特に今季はA型だけでなく、B型インフルエンザの立ち上がりが予想外に早く、患者増に拍車をかけている。
2018.2.8
あまり意識しないが呼吸機能も30代から衰え始める。たとえば、息を思いっ切りはき出した際の「瞬間最大風速:ピークフロー」は年齢とともに減速し、肺活量や換気能力もじわじわ低下する。中高年以降にランニングや登山などきつめの有酸素運動がしん…
2018.2.1
ダイエット食品として人気のナッツ。一時の流行と冷ややかな男性が多いだろう。ところが1日30グラム程度のナッツを食べていると、心筋梗塞の発症リスクがぐんと減るらしい。米ハーバード大学公衆衛生学栄養学部門の報告から。
2018.1.26
昨年秋、米国食品医薬品局(FDA)が服用センサー内蔵の経口薬を承認した。日本でも発売されている統合失調症の治療薬「アリピプラゾール(製品名:エビリファイ)」に0.5ミリ四方のセンサーを組み込んだもの。
2018.1.18
今年は戌年。ということで、今回のお題は「犬」です。昨年末、スウェーデン・ウプサラ大学の研究チームが「犬を飼っていると死亡リスクや心臓病リスクが減る」との調査結果を報告した。特に、一人暮らしの人で顕著にリスクが減少するようだ。
2018.1.11
喫煙が発がんリスクなのは、もはや全世界の常識。ところが、2016年の国民健康・栄養調査によると40代、50代の男性の喫煙率は約4割、女性は13%前後と、決して低くはない。次年度からたばこ税が上がりそうな気配もあり、今年こそは禁煙を、と思う人…
2017.12.28
英国医師会誌は毎年、クリスマス号にユーモラスな研究を掲載する。2016年の文献を紹介しよう。お題は「アスパラガス問題」である。日本人にはピンとこないが、アスパラガスを食べた後は尿の臭いが強烈な悪臭に変わるらしい。ところが、その悪臭を感…
2017.12.21
先月、生物学の専門誌に約50年前、米砂糖業界が砂糖の健康リスクに関する研究を闇に葬った、との論文が掲載された。米UCLAの研究チームが当時の米砂糖研究財団(SRF、現砂糖協会)の内部文書を調べ、明らかにしたもの。
2017.12.14
食べる順番ダイエット、なるものがある。食事の際に、いきなり「主食」から食べ始めず、食物繊維たっぷりの野菜から食べる、というもの。美容目的だけではなく、食後に生じる血糖値の急上昇(血糖値スパイク)を抑えるため、糖尿病予備群や2型糖尿…
2017.12.7
あなたは普段の生活で、どの程度ストレスを感じていますか? 「少しだけ」「平均的(人並み)」「たくさん」──。国立がん研究センターの「JPHC研究」によると、精神的ストレスを「強く」感じている人は、発がんリスクが高いようだ。
2017.11.30
高齢者の増加を背景に、今や慢性的な便秘に悩んでいる人は1000万人を超えるらしい。本邦初の「慢性便秘症診療ガイドライン」によると、便秘「症」とは「排便回数の減少による腹痛、おなかの張り、硬便による排便困難、過度の怒責──いきむこと、便…
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