2021.1.6 「孤独感」はコロナ予防に悪影響、早大の研究より 孤独のあまり、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の予防行動をとれない――。2020年9月、そんな切ないオンライン調査の結果が、早稲田大学の研究グループから出された。
2020.12.23 この冬は脳卒中に厳重注意!コロナの影響で重症化も COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のいやらしい点は、医療現場のリソースを容赦なく占有すること。平時なら助かる命もリスクに曝される。
2020.12.16 感染リスクは「人数減」で下げられる、年末年始は最少人数で 日本のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策の要はマスク、手指消毒(手洗い)、「三密」の回避だ。年末年始は「密集」を避けたい。
2020.12.9 コロナの家庭内感染にどう対応?少しでもリスクを減らすには COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の家庭内感染が増え続けている。同じ空間を共有している以上、感染リスクが高いのは当然として、少しでもリスクを減らすにはどうするべきだろうか。
2020.11.25 毎日の緑茶とコーヒーで2型糖尿病の死亡リスク低下、九州大学の研究より 毎日1杯以上の緑茶とコーヒーを飲むことは、2型糖尿病患者の死亡リスクを減らすようだ。九州大学病態機能内科学・糖尿病研究室の報告。
2020.11.18 若年性認知症の半数はアルツハイマー型、東京都健康長寿医療センターの調査より 東京都健康長寿医療センターの研究グループによると、日本の若年性認知症患者は該当年齢(18~64歳)の人口10万人あたり、2.47と推計される。
2020.11.11 「メタボ健診」の効果に疑問符、年間予算160億円の意味は? 世界に例のない先駆的な取り組み(厚生労働省)だと2008年度に始まった「特定健診・保健指導(メタボ健診)」だが、06年の立法当時から効果に疑問を呈する声は多かった。
2020.10.29 在宅勤務の健康リスクは「家事」で解消するといい理由 リモートワーク従事者の運動不足が懸念されている。大阪大学の研究グループは、座位時間の健康リスクに着目し、就業形態別に座位時間と慢性腎臓病(CKD)との関連を調べた。
2020.10.21 セクハラ横行の職場は男女とも自殺リスク高まる、スウェーデンの研究より 世界的な「#MeToo運動」をきっかけに、職場でのセクシュアルハラスメント(セクハラ)が問題視され始めた。「親愛の表現なのに騒ぎ過ぎ」と頭と行動を切り替えられない人も多いだろう。しかし、職場でのセクハラは社会問題化した「アスベスト暴露…
2020.10.14 「小さな親切」を重ねると幸福感が増加し心身の健康も上向きに、香港大の研究より 昔から「陰徳陽報」──人知れず善行を積めば、必ずよい報いがあるという。その報いの本質は、自らの幸福感と心身の健康が得られることのようだ。
2020.9.30 うつ病の発症予防に「筋トレ」が効く!?リスボン大の調査研究より 思うように気晴らしができない日々が続き、心の調子は下向き加減。そんなときこそお勧めしたいのが「レジスタンス運動(以下、筋トレ)」である。
2020.9.2 ダイエットに「食事時間制限法」という選択肢、慣れてしまえば案外ラク? 太り過ぎがまずかったとCOVID-19体験を振り返ったボリス・ジョンソン英首相。もちろん体重のみで重症化するわけではないが、大きな危険因子であることは事実。もはやダイエットは個人レベルを超えた「公衆衛生問題」なのだ。