吉田 恒

吉田 恒

立教大学文学部卒業後、自由経済社(現・T&Cフィナンシャルリサーチ)に入社。財務省、日銀のほかワシントン、ニューヨークなど内外にわたり幅広く取材活動を展開。同社代表取締役社長、T&Cホールディングス取締役歴任。緻密なデータ分析に基づき、2007年8月のサブプライムショックによる急激な円高など、何度も大相場を的中させている。2011年7月から、米国を本拠とするグローバル投資のリサーチャーズ・チーム、「マーケット エディターズ」の日本代表に就任。
第203回
円安第二幕開始のカギを握る米国金利。ドル/円は年後半にかけ85~90円へ上昇か
吉田 恒
4月の為替の動きはどうなるでしょうか。円安第一幕は終わった可能性もあります。4~5月にかけて少し円高になる可能性もあるかもしれません。円安第二幕が始まるカギを握っているのは、米国金利です。
円安第二幕開始のカギを握る米国金利。ドル/円は年後半にかけ85~90円へ上昇か
第202回
リスクオン相場は曲がり角に。豪ドル/円もユーロ/円も下げそうだが、その違いとは?
吉田 恒
豪ドルは昨年秋から、ユーロは今年に入ってから、対円でともに上昇基調となっています。そして、豪ドル/円は半年、ユーロ/円は3ヵ月と、上昇基調が長期化しています。この動きはこの先も続くのでしょうか?
リスクオン相場は曲がり角に。豪ドル/円もユーロ/円も下げそうだが、その違いとは?
第201回
なぜ、ドル高に変調の兆しが出始めたか?米長期金利「2.4%」が大きな分かれ目に
吉田 恒
今回は、「なぜ米ドル高変調の兆しが出始め、何をもっとも注意しなければならないのか?」といったテーマについて考えてみたいと思います。結論的にいうと、79円を米ドルが大きく割り込む感じにならない限りは、米ドル高・円安の調整的な米ドル反落ではないかと思っています。
なぜ、ドル高に変調の兆しが出始めたか?米長期金利「2.4%」が大きな分かれ目に
第200回
米ドル高・円安はファンダメンタルズ変化の「先取り」なのか? 「先走り」なのか?
吉田 恒
最近の米ドル高・円安は、値動きからすると「一時的」ではない可能性が高まっています。ただ、実は、金利差、需給などファンダメンタルズから見ると、まだほとんど円安への転換は確認されていません。
米ドル高・円安はファンダメンタルズ変化の「先取り」なのか? 「先走り」なのか?
第199回
米国金利をデータで読む! 米ドル/円が80円を割らず、85円を超えていく条件とは?
吉田 恒
かねてから私が考えてきたように、誰の目から見ても、いよいよ米国金利が米ドルの行方のカギを握るようになってきたようです。そこで、今回は、「米ドルの運命を決める米金利の今後のシナリオ」について考えてみたいと思います。
米国金利をデータで読む! 米ドル/円が80円を割らず、85円を超えていく条件とは?
第198回
ドル高・円安の本格化は「異常な米金利低下」の修正がカギ。外堀は埋められた!
吉田 恒
今回(3月13日)のFOMCでは、「QE3(量的緩和策第3弾)」の可能性が後退したと、再確認されるのではないでしょうか?一般的に、「QE3」に象徴されるFRBの「超金融緩和」は、株高と「異常な金利低下」をもたらした可能性が高いと考えられています。
ドル高・円安の本格化は「異常な米金利低下」の修正がカギ。外堀は埋められた!
第197回
ドラギ勝利宣言でもユーロは結局下がる!そして、QE3が実施されない理由とは?
吉田 恒
今回は、「ECB勝利宣言後のユーロ見通し」について考えてみたいと思います。結論的にいうと、ユーロは改めて売られ過ぎ修正が試されると思いますが、それは最終的にユーロ高の限界を確認する始まりではないでしょうか?
ドラギ勝利宣言でもユーロは結局下がる!そして、QE3が実施されない理由とは?
第196回
8月87円、2014年100円、2015年120円?逆バブル破裂で史上最長のドル高・円安も
吉田 恒
足元で進行している米ドル高・円安が、一時的ではない可能性が高まってきました。過去の例を参考にすると、米ドルはもう79円を大きく割ることなく、今年8月あたりに87円前後を目指す見通しとなります。
8月87円、2014年100円、2015年120円?逆バブル破裂で史上最長のドル高・円安も
第195回
米ドル/円の大相場は3月も続くのか?カギは米国金利の大幅上昇があるかどうか
吉田 恒
2012年2月の米ドル/円相場は、5円を大きく超える値幅となりました。ところで、過去の実績からすると、3月は「1年でもっとも米ドル/円が動く月」だけに、この鬱憤晴らしのような大相場が3月も続くかどうか、その可能性は注目されるところかもしれません。
米ドル/円の大相場は3月も続くのか?カギは米国金利の大幅上昇があるかどうか
第194回
ドル/円は基調転換か、ダマシかを見極める最終段階に入った。「週末終値79円」がカギ
吉田 恒
米ドル安から米ドル高へとトレンドが転換したのか、その可能性に注目が集まっています。もし、本当にトレンドが転換していて、米ドル高・円安基調が新たに始まっているならば、米ドルが週末終値で79円を大きく割り込むことはないでしょう。
ドル/円は基調転換か、ダマシかを見極める最終段階に入った。「週末終値79円」がカギ
第193回
豪ドルがこれ以上買われるのは難しい。米ドル/円は夏までに85~90円へ上昇か!?
吉田 恒
ギリシャの「無秩序なデフォルト」は、ユーロ圏の会合が延々と行われた結果、何とか回避されたようになっています。ではこのあと、ユーロや豪ドルがどうなるのかについて、今回は考えてみたいと思います。
豪ドルがこれ以上買われるのは難しい。米ドル/円は夏までに85~90円へ上昇か!?
第192回
続・これがドル/円の基調転換判定法だ!今週末に80.5円を超えているかが大問題
吉田 恒
いよいよ、米ドル高・円安への基調転換を試す動きになってきました。私は、基調転換を判定する最初の目安は、米国金利が上昇するか、否か、そして、今週末に80.50円を超えられるかだと見ています。
続・これがドル/円の基調転換判定法だ!今週末に80.5円を超えているかが大問題
第191回
米ドル高・円安へ基調は転換したのか?52週移動平均線との関係で判定できる!
吉田 恒
少し米ドル高・円安気味の展開となってきたので、米ドル/円について述べたいと思います。米ドル/円の基調転換判定法として、今回は米ドル/円相場と52週移動平均線との関係について述べたいと思います。
米ドル高・円安へ基調は転換したのか?52週移動平均線との関係で判定できる!
第190回
こうなると、米ドル/円は「2014年120円」になる!「逆バブル破裂」がキーワード!!
吉田 恒
2014年X月X日、FOMC終了後の記者会見で、FRBのバーナンキ議長は眉間にシワを寄せ、苦渋に満ちた表情でこう語った。「我々はインフレを阻止するべく、FFレートを10%以上に引き上げるなど、金融政策を総動員する覚悟がある――」。
こうなると、米ドル/円は「2014年120円」になる!「逆バブル破裂」がキーワード!!
第189回
ユーロは欧州債務問題の改善によって上がっているのではない。そのワケは?
吉田 恒
ユーロの反発が続いています。そこで、今回はユーロのこの先の行方について考えたいと思います。私は、ユーロ高は「誤差の範囲内」に入ってきたと思っており、基本的に1.4ドルを大きく超えるものではないと思っています。
ユーロは欧州債務問題の改善によって上がっているのではない。そのワケは?
第188回
為替相場にも「大変なこと」が起こるのか?米国の金融政策大転換まで「もうひと息」
吉田 恒
2月3日(金)発表の1月分の米国雇用統計は改善しましたが、米ドル高・円安は限られました。これは、米国金利の上昇が不十分だからだと思います。ただ、その大きな背景にあるFRBの超低金利政策も、「最後の砦」とも言えそうな欧州債務危機に変化が見られます。
為替相場にも「大変なこと」が起こるのか?米国の金融政策大転換まで「もうひと息」
第187回
「米金利急反騰Xデー」が近づいている!そして、米金利反発なら米ドル高・円安へ
吉田 恒
私は、目先の為替は米国金利がカギを握っていると思っています。すでに、かなり「無理な米国金利低下」になっている可能性があると思っているのですが、それが続く中では米ドル安・円高リスクがあるし、いよいよ続かず米国金利反発となったら米ドル高・円安になるのではないでしょうか?
「米金利急反騰Xデー」が近づいている!そして、米金利反発なら米ドル高・円安へ
第186回
ドル/円の「脱・小動き」が、この2月にも!?動意づいた場合、それはドル高? ドル安?
吉田 恒
昨年夏以降、米ドル/円は「異常」とも思えるような小動きが延々と続いています。ただ、これまでに「前例」がまったくなかったわけではないようです。その異常な小動きの「前例」を調べると、2月で終わって大波乱に向かっていたのですが、果たして今回はどうでしょうか?
ドル/円の「脱・小動き」が、この2月にも!?動意づいた場合、それはドル高? ドル安?
第185回
FOMCサプライズで米ドル/円はどう動く?ドル高・円安予想だが最後の波乱に要注意
吉田 恒
2012年1月25日(水)に行われたFOMC(米連邦公開市場委員会)で、サプライズな金融緩和強化が決まりましたが、これは欧州債務危機からの判断が大きかったと思います。そして、その欧州債務危機こそ、米国金利を最近左右する要因となっています。
FOMCサプライズで米ドル/円はどう動く?ドル高・円安予想だが最後の波乱に要注意
第184回
ユーロ高の謎解きはEUサミットの前に。裏付けを失った「孤独なユーロ安」とは?
吉田 恒
なぜ、ユーロ高になっているのでしょうか?欧州債務危機が終わったのか、ユーロ売りの運用手法である「ユーロキャリー」はどうなったのか、今回はそのような「謎のユーロ高」を解明してみたいと思います。
ユーロ高の謎解きはEUサミットの前に。裏付けを失った「孤独なユーロ安」とは?
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養