山崎 元

山崎 元

経済評論家

やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。

第298回
電子書籍と書籍の電子化の発展への期待
山崎 元
東京地裁は書籍の電子データ化を有料で請け負う「自炊代行」の適否が争われた訴訟に対して、東京都内の代行業者に対して複製の差し止めを命じた。電子化した書籍のPDFファイルを持ち歩くのが日課の筆者にとって、これは大変残念なことだ。
電子書籍と書籍の電子化の発展への期待
第297回
アップルは成長の限界を破れるか?
山崎 元
新型iPhoneの売り出しは、予想していたよりも静かなものとなった。利益面の主力商品であるiPhoneは伸び盛りの時期をすでに過ぎ、アップルの「成長の限界」が見えてきたように思える。一iPhoneユーザーとして、同社が進むべき道を考えたい。
アップルは成長の限界を破れるか?
第296回
半沢直樹と週刊ダイヤモンドを見て「出向」を考える
山崎 元
ドラマ『半沢直樹』や『週刊ダイヤモンド』の銀行特集を読むと、銀行員の出世競争の厳しさや、それに負けて出向させられることの無念さが描かれている。だが、出向とは本当にそれほど悪いものなのか。この機に新しい出向の形を考えてみたい。
半沢直樹と週刊ダイヤモンドを見て「出向」を考える
第295回
「今なら」間に合う! NISAの正しい活用法
山崎 元
NISA(少額投資非課税制度)の申込書類受付開始は、今年2013年の10月1日だ。すでに口座開設を申し込んだ人もまだの人も、この機にNISAの正しい活用法をもう一度よく確認しておこう。 NISAはぜひとも合理的に活用したい。
「今なら」間に合う! NISAの正しい活用法
第294回
経済を「合計で考える」ことの重要性と有効性
山崎 元
経済の問題を考えるにあたって、見落とされがちだが、重要な発想法についてお伝えしたい。それは、「合計で考える」視点の転換だ。たとえば、ベーシックインカム、確定拠出型年金、NISA、公的年金などを「合計」で考えるとどうなるか。
経済を「合計で考える」ことの重要性と有効性
第293回
東京大学をはじめとする日本の大学は「品質管理」に集中せよ
山崎 元
東京大学は、学内の議論を経て、当初目指していた「秋入学」路線を4学期制へと変更した。東大と海外の他大学の交流は深まるだろうが、筆者はそれで東大卒業生がより魅力的になるようには思えない。真にあるべき「東大改革」とはどんなものか。
東京大学をはじめとする日本の大学は「品質管理」に集中せよ
第292回
官製ファンドは「汚いカネ」「無駄な組織」
山崎 元
国が中心となって民間の企業やプロジェクトに投資する「官製ファンド」の設立が相次いでいる。今年になってから設立された6ファンドは、全て担当官庁が異なる。霞ヶ関で起きているファンドブームが抱える問題は、民業圧迫だけではない。
官製ファンドは「汚いカネ」「無駄な組織」
第291回
小泉進次郎氏に知ってほしい「ベーシックインカム」
山崎 元
数日前ツイッターで、財政再建の観点から社会保障費の拡大を批判する小泉進次郎氏の発言を、賞賛するツイートを見つけた。父・小泉純一郎氏が首相だった時にも社会保障費の抑制には熱心だった。おそらく、小泉親子は「大きな政府」が嫌いなのだ。
小泉進次郎氏に知ってほしい「ベーシックインカム」
第290回
「ヘッジファンド特集」を個人投資家はどう読むべきか
山崎 元
『週刊ダイヤモンド』8月3日号は、ヘッジファンドの大特集を掲載している。ヘッジファンドの存在感が増しているのは間違いないが、彼らは実際、どういう人々なのだろうか。また個人投資家は、彼らをどう見たらいいのだろうか。
「ヘッジファンド特集」を個人投資家はどう読むべきか
第289回
大敗・民主党、2つの敗因と今後の行方
山崎 元
7月21日に行われた参議院選挙で、民主党は当初の予想通りの大敗を喫した。今や、「民主党公認」という肩書きは、候補者にとってマイナスのブランド価値となっているように見える。民主党は再建すべきか、それとも解体すべきだろうか。
大敗・民主党、2つの敗因と今後の行方
第288回
それでも変だよ、公的年金運用!
山崎 元
厚生年金と国民年金の積立金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、アベノミクスによる円安と株価上昇に乗じて、リスク資産への配分を増やす「基本ポートフォリオ」の変更を発表した。しかしその前提は、やはりおかしい。
それでも変だよ、公的年金運用!
第287回
安藤美姫選手のプライバシー報道を考える
山崎 元
女子フィギュアスケートの安藤美姫選手が出産を公表したことは、大きな波紋を広げた。「父親は誰か」など、彼女のプライバシーを探る報道が過熱している。安藤選手は果たして公人と言えるのか。プライバシー報道の在り方を改めて考えたい。
安藤美姫選手のプライバシー報道を考える
第286回
次の参議院選挙は何をもたらすか?
山崎 元
東京都議会議員選挙で惨敗した民主党を見る限り、最大野党は消滅したと見るべきだろう。自民党にとっても国民にとっても、今回の参院選が持つ意味は極めて大きい。自民党が参院選でも大勝し、「ねじれ」を解消できた場合に何が起きるのか。
次の参議院選挙は何をもたらすか?
第285回
FRBの「出口」に向き合うマネー運用戦略
山崎 元
米国の「出口」観測に対する警戒感により、世界の市場は不安定な状況が続く。足もとで下落が激しい中国などの新興国をはじめ、米国や日本の市場は今後どのように動くのか。いずれ訪れる「出口」に備えて、マネーの運用戦略を考えてみよう。
FRBの「出口」に向き合うマネー運用戦略
第284回
汚い!「投資教育特集」記事の舞台裏
山崎 元
最近、あちこちのメディアで行われているのが、広告と連動した投資教育セミナーや、その内容をまとめた記事の作成だ。筆者も最近、ある新聞社の依頼で資産運用の講演をしたが、事前に主催社に資料を送ったところ、大量のクレームが付いた。
汚い!「投資教育特集」記事の舞台裏
第283回
体重を17キロ落とした 我が「ハイボール・ダイエット」
山崎 元
ダイエットは、一般の関心が高いテーマだ。しかし、多くの方法や書籍が次々出てくること自体が、その達成の難しさを示唆している。今回は、体重を85キロから17キロも落とすことに成功した、筆者のダイエットの軌跡をお伝えしたい。
体重を17キロ落とした 我が「ハイボール・ダイエット」
第282回
確定拠出年金を効率的に生かせ!
山崎 元
先週、ある大手家電メーカーの依頼で、この会社の確定拠出年金の有効な使い方について講演した。アベノミクスでマーケットが盛り上がっているなか、この会社での講演内容を基に、確定拠出年金の有効な使い方を読者にお伝えしよう。
確定拠出年金を効率的に生かせ!
第281回
“激震”株式市場の今後を展望する
山崎 元
5月23日に日経平均で前日比1143円安の大幅下落となった株式市場の“激震”だが、相場は足もとでも乱高下を続けている。ただし、筆者の計算では株価はまだ大いに安いと言えるレベルだ。今の局面で、個人投資家はどうすればいいのか。
“激震”株式市場の今後を展望する
第280回
雑誌の「株式投資特集」とどう付き合うか
山崎 元
今週号の『週刊ダイヤモンド』の特集「経済ニュースを疑え!」の中で、同編集部は自ら「株式投資特集で予測を外しまくっている」と猛省している。なぜ、経済誌の予測は外れるのか。また、投資家が株特集を読むときの心得とはどんなものか。
雑誌の「株式投資特集」とどう付き合うか
第279回
失敗せずに上手に活用しよう!NISA(日本版ISA)のポイントQ&A
山崎 元
新しい投資優遇税制のNISA(日本版ISA)。始まるのは来年からだが、その専用口座の獲得を巡る戦いが、金融機関の間ではすでにかなりの熱気を帯びている。日本版ISAを失敗せずに上手に活用する、注意事項とコツをお知らせしよう。
失敗せずに上手に活用しよう!NISA(日本版ISA)のポイントQ&A
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