
2012.2.2
【エマーソン・レイク&パーマー「タルカス」】ロックの3原則を完全に無視し未来の響きを体現
「三本の棒」「三本の矢」「三人寄れば文殊の知恵」。イギリスのロック界の天才3人が集まって構成されたバンドがELPです。彼らは従来のロックの3原則を完全に無視し、プログレッシブロックと呼ばれる未来の響きを創造していきます。
音楽愛好家
2012.2.2
「三本の棒」「三本の矢」「三人寄れば文殊の知恵」。イギリスのロック界の天才3人が集まって構成されたバンドがELPです。彼らは従来のロックの3原則を完全に無視し、プログレッシブロックと呼ばれる未来の響きを創造していきます。
2012.1.26
お金があれば素敵なことが実現する。でも、お金で買えないものの一つが才能です。父の呪縛から解き放たれたモーツァルトその才能を発揮し始めますが、注文は激減。その貧乏のどん底からは生み出されたのが、後期3大交響曲の先鋒である今回の39番で…
2012.1.19
あのジャズの巨人サッチモが「この素晴らしき世界」を録音したのは、1968年ものことです。世はベトナム戦争が泥沼化し、学園紛争真っ盛り。そうした世情にあって、素朴に単純に世界の美しさを讃えているが故に、実は強烈に風刺が効いているともいえ…
2012.1.12
最近、映画見てますか?時には、仕事を全て頭の中から追い出して、気分転換することも大切です。昔の映画でもいいじゃないですか。例えば、「ニュー・シネマ・パラダイス」。巨匠エンニオ・モリコーネが書いた主題曲が流れるだけで、映画のチカラが…
2012.1.5
新年です。正月休みで、緩んだ心と身体に、活を入れるのに最適なのが、「レッド・ツェッペリンIV」です。ギターによる最高の即興演奏に、聴衆を金縛りにする最高のロックボーカル。元気のツボを刺激するオーラに満ちています。
2011.12.22
恋のエネルギーは、仕事のエネルギーに変換できるのでしょうか。ベルリオーズの「幻想交響曲」とエリック・クラプトンの「いとしのレイラ」。両者の共通項は、恋するエネルギーが創造中枢を刺激した結果生まれた傑作ということです
2011.12.15
サイモン&ガーファンクルと言えば、ポップ音楽史上で最も成功したデュオですが、最初の2年は全く結果の出ない忍従の日々でした。ところが、プロデューサーがデビュー・アルバムのB面の片隅にあった曲を無断で編曲。その曲がビルボードの1位に駆け…
2011.12.8
大事な出張の旅で、トラブルに巻き込まれたことってありませんか。たった一度だけ結成されたこのジャズ・クイッテトの旅も、まさにトラブル続き。一人は自分の楽器が質に入ったままという有様でしたが、終わってみれば極上の演奏が残りました。
2011.12.1
いよいよ師走。忘年会のシーズンだ。素敵な酒飲みからは色んなことが学べる。高校を中退し、歓楽街で働き始めた少年が青年になり、酒場に集う人々から学んだ事柄を見事に発酵・熟成させ、自ら書く詩に奥深い陰影と芳香を与えている。
2011.11.24
「子供好きですか?」と訊かれて、心の中では「子どもは苦手」と思っている御仁も多いはず。ドビュッシーもまた自分大好き、素行不良のわがまま男だった。その男が高齢になって授かった我が子にメロメロ。愛娘のために究極の親心を奏でることに。
2011.11.17
出張で太平洋を越える飛行機に乗ったとしよう。機中で過ごす長い時間を、非日常の旅のひと時にするには、渡辺貞夫「ハウズ・エヴリシング」がお奨めだ。そこには世界の音楽の様々なエキスが、たっぷり溶け込んでいる。
2011.11.10
人生でも大切なものの一つが友情だ。春秋を重ねた後にまたそのありがたさがわかる。友情を謳い上げた稀代の名曲を、大ヒットから40年近くの時を経て、作曲家とシンガーが再び歌う。そこにあるのは深い味わい……。
2011.11.3
ビジネスでは多く人たちの会話が交わされる。でも、時には、自分自身と静かに向き合う時間も大切。そんなときは、天才バイオリニスト・クレーメルが奏でるタンゴの「四季」とバロックの「四季」の邂逅を聴いてみたい。
2011.10.27
21世紀のいま、企業はどこから見ても品行方正が求められる。それならビジネス戦士は一人の人間として、大いに破目を外し鋭気を養うべきじゃないか?そんな心中のアニマル・スピリッツに深呼吸をする機会を与えてくれるのが、ローリング・ストーンズ…
2011.10.20
映画「プロヴァンスの贈りもの」は、ロンドンはシティの腕利き金融マンが、葡萄園を相続する物語。リドリー・スコット監督の選曲の妙もあって、センスの良い古今東西の懐かしい曲がつまっている。聴けば、懐かしく、心が軽くなる。
2011.10.13
運命の出会いがいつも劇的だとは限らない。ジャズの帝王マイルス・デイビスとハービー・ハンコックの出会いもまさにそうだ。ハービーは本命だったピアニストの代役だったのだ。だが、歴史はそこから始まった。
2011.10.6
だれだって健康を損ねてイライラすることはある。あのベートーベンも持病の腸カタルが悪化して、一時作曲活動を断念。病癒えて神に対する感謝と歓喜の念を歌い上げたのが、この弦楽四重奏だ。クラシックは苦手だという君。騙されたと思って、第3楽…
2011.9.29
ひょっとして、君は、成功は運命づけられたものだ、と思っていないか?だけど、あのビートルズもメジャーデビューを目指したオーディションでは見事に落ちた。失意の日々。そして何とか一人のディレクターにめぐり合った。歴史は運命ではなく、5人…
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