西條剛央
コロナがただの風邪になる日まで、「正しく恐れる」ための危機マネジメント
緊急事態宣言が解除され、少しずつ新たな日常に歩み始めた日本社会。一方で、感染拡大の第2波、第3波の影響も懸念されており、恐る恐る経済活動を再開した人も少なくないだろう。ウィズコロナの時代に、コロナ危機とどう向き合っていくべきなのだろうか。

後出しの「自粛は必要なかった」論が危機マネジメントを崩壊させる
5月25日、緊急事態宣言が解除された。現在の状況を見ると、日本は最悪の事態を回避したといえる。こうした中で「自粛は不要だったのではないか」という議論も出てきているが、こうした批判は正しい危機マネジメントを阻害する要因になりかねない。

なぜ日本の「感染者数」は危機マネジメントの根拠として不十分なのか
新型コロナウイルスという危機を適切にマネジメントするためには、科学的なエビデンスが必要不可欠です。では、日々報道されているPCR検査の結果は、この危機をマネジメントする上で十分なエビデンスとなり得るのでしょうか。

第4回
「マスクは感染防止効果があるか」議論にみる、危機マネジメントの本質
新型コロナウイルスは未知のウイルスであり、ときに感染症の専門家ですらその見解が分かれることもある。そこで対策を考える際、情報を判断する際に気を付けたいのは、今明らかになっていることから「危機の本質」を見極め、それを前提として対策の優先順位を考えることだ。

第3回
コロナ危機の日本に見る「前例主義」の病理、旧日本軍の失敗を繰り返すか
新型コロナウイルス危機の状況は、刻一刻と変化している。こうした非常時においては、状況の変化に応じて対策方法を迅速に変更することが必要となる。しかし、日本の組織はこうした「プランB」への移行が極めて苦手である。

第2回
休業要請めぐり国と都にズレ、迅速な意思決定を妨げる「対立」の正体
「休業要請」をめぐって対立した国と東京都。こうした意見の対立は、危機的状況における迅速な意思決定を妨げる。なぜこのような対立は生まれるのだろうか。

第1回
緊急事態宣言後の「2週間様子見」が本質的に間違っている理由
ついに世界で死者数が10万人を超えた新型コロナウイルス。世界各国で猛威を振るうウイルスに、日本はどう立ち向かうべきなのか。未曽有の事態での意思決定を考えるとき、9年前の東日本大震災の教訓が生きてくる。

第39回
【西條剛央×佐宗邦威】環境に合わせて「自分を変える」が、もはやナンセンスになった[特別対談(後編)]
個人・組織が持つ「妄想」を「ビジョン」に落とし込み、その「具現化」までを支援する「戦略デザイナー」のBIOTOPE代表・佐宗邦威さんの対談シリーズ第6弾。今回のパートナーは、『人を助けるすんごい仕組み』などの著者であり、最近では世界初のエッセンシャル・マネジメント・スクール(EMS)を創設した西條剛央さん。複雑系の科学にも精通する西條さんは、VUCA時代、複雑系時代を生きるうえで、どのような視点を必要だと考えているのか。
![【西條剛央×佐宗邦威】環境に合わせて「自分を変える」が、もはやナンセンスになった[特別対談(後編)]](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/b/4/360wm/img_b40794fb14d157123f2216069979baad145623.jpg)
第38回
【西條剛央×佐宗邦威】動けなくなる人に共通する「裏の関心」とは?[特別対談(前編)]
個人・組織が持つ「妄想」を「ビジョン」に落とし込み、その「具現化」までを支援する「戦略デザイナー」のBIOTOPE代表・佐宗邦威さんの対談シリーズ第6弾。今回のパートナーは、『人を助けるすんごい仕組み』などの著者であり、最近では世界初のエッセンシャル・マネジメント・スクール(EMS)を創設した西條剛央さん。複雑系の科学にも精通する西條さんは、VUCA時代、複雑系時代を生きるうえで、どのような視点を必要だと考えているのか。
![【西條剛央×佐宗邦威】動けなくなる人に共通する「裏の関心」とは?[特別対談(前編)]](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/7/e/360wm/img_7e354dc78d326f1fecad086540fe7d3b145623.jpg)
最終回
【最終回】「チャリティブックプロジェクト」はいかにして生まれたのか?
糸井重里氏も驚いた、行政や日本赤十字社もできない支援から今後の有事に活かす仕組み。GACKT氏、宮本亜門氏、猪瀬直樹氏、Amazonなどからも支援の手が! 1000人超の組織を無給で運営する秘密とは? ボランティア経験なしの早大大学院(MBA)専任講師が、日本最大級の支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」をどうつくったのか?

第4回
【第4回】「組織心理学」を活かした支援のすんごい仕組み
糸井重里氏も驚いた、行政や日本赤十字社もできない支援から今後の有事に活かす仕組み。GACKT氏、宮本亜門氏、猪瀬直樹氏、Amazonなどからも支援の手が! 1000人超の組織を無給で運営する秘密とは? ボランティア経験なしの早大大学院(MBA)専任講師が、日本最大級の支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」をどうつくったのか?

第3回
【第3回】組織の不合理はなぜ起きるのか?――合理的に議論するための原理とは
糸井重里氏も驚いた、行政や日本赤十字社もできない支援から今後の有事に活かす仕組み。GACKT氏、宮本亜門氏、猪瀬直樹氏、Amazonなどからも支援の手が! 1000人超の組織を無給で運営する秘密とは? ボランティア経験なしの早大大学院(MBA)専任講師が、日本最大級の支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」をどうつくったのか?

第2回
【第2回】「重機免許取得プロジェクト」と「家電プロジェクト」
ボランティア経験なしの早大大学院(MBA)専任講師が、日本最大級の支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」をどうつくったのか? 糸井重里氏も驚いた、行政や日本赤十字社もできない支援から今後の有事に活かす仕組み。GACKT氏、宮本亜門氏、猪瀬直樹氏、Amazonなどからも支援の手が!1000人超の組織を無給で運営する秘密とは?

第1回
【第1回】GACKTからAmazonまで次々支援!日本最大級の支援プロジェクトはどうやって生まれたのか?
ボランティア経験なしの早大大学院(MBA)専任講師が、日本最大級の支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」をどうつくったのか? GACKT氏から、宮本亜門氏、猪瀬直樹氏、Amazonまで続々支援の手が!1000人超の組織を無給で運営する秘密、リーダー必読の知られざるエピソードを動画を交えて初公開します!
