藤沢久美
第25回
「ホウレンソウ禁止」で最強チームをつくる
1000人以上の経営者へのインタビューを15年にわたって続けてきた藤沢久美氏の最新刊『最高のリーダーは何もしない』は発売からわずか1ヵ月で4刷2万部を突破した。「読売新聞」(3/6朝刊)に掲載された書評(評者:東京大学教授・柳川範之氏)がさらに話題を呼び、ますます注目度が高まっている。かつてリーダーシップといえば、「チームの最前線」に立って指揮をとるものだった。しかし今は違う。藤沢氏は、「チームの最後尾」にまわり、「任せて見守る」チームマネジメントこそが、メンバーの成長を促すという。実例からみていこう。

第24回
リーダーとしての危機感、どう伝える?
消費者に近い外食産業で日本の第一次産業を活性化する。そんな想いで「塚田農場」などを展開するエー・ピーカンパニーの米山久・代表取締役社長と、1000人以上のトップリーダーを取材してきた藤沢久美さんによる対談。米山久さんが掲げるリーダーシップにはどんな特徴があるのか? 藤沢さんはそこから何を読み取ったのか? 全3回にわたって対談の模様をお届けする連載もついに最終回。

第23回
僕が「カリスマ経営者」のマネをしない理由
生産者と街、すなわち消費者を直接つなぐことで日本の食をかえていく。そんな想いで「塚田農場」などを展開するエー・ピーカンパニーの米山久・代表取締役社長と、1000人以上のトップリーダーを取材してきた藤沢久美さんによる対談。米山久さんが掲げるリーダーシップにはどんな特徴があるのか? 藤沢さんはそこから何を読み取ったのか? 全3回にわたってお届けする連載の第2回。

第22回
「モヤモヤ」こそがリーダー力の源泉である
生産者と街、すなわち消費者を直接つなぐことで日本の食をかえていく。そんな想いで「塚田農場」などを展開するエー・ピーカンパニーの米山久・代表取締役社長と、1000人以上のトップリーダーを取材してきた藤沢久美さんによる対談。米山久さんが掲げるリーダーシップにはどんな特徴があるのか? 藤沢さんはそこから何を読み取ったのか? 全3回にわたって対談の模様をお届けする(第1回)。

第21回
「女はリーダーに向かない?」をサウジの女性と考えた
1000人以上の経営者へのインタビューを15年にわたって続けてきた藤沢久美氏の最新刊『最高のリーダーは何もしない』は発売1ヵ月で早くも4刷が決定した。期待されていない、出産や子育てしながら働く環境が整っていないなど、女性が社会で活躍するには障壁もある。それをどうとらえるか。女性が抑圧されている印象があるサウジアラビアに、考え方のヒントがあった。

第20回
リーダーに不満を言う女性部下は「炭鉱のカナリア」である
1000人以上の経営者へのインタビューを15年にわたって続けてきた藤沢久美氏の最新刊『最高のリーダーは何もしない』は発売1ヵ月で早くも4刷が決定した。仕事において女性の活躍が重要であることは言うまでもない。メンバーとしての女性とはどんな存在か、また女性がリーダーとして活躍するために必要なものは何か?

第19回
なぜか嫌われないリーダーがやっている、たった1つのこと
1000人以上の経営者へのインタビューを15年にわたって続けてきた藤沢久美氏の最新刊『最高のリーダーは何もしない』は発売1ヵ月で早くも4刷が決定した。優秀なリーダーに必要な資質の一つは、嫌われないこと。メンバーから嫌われないためにはどんな工夫が必要なのだろうか?

第18回
それでも「嫌われないリーダー」を目指すべき理由
1000人以上の経営者へのインタビューを15年近く続けてきた藤沢久美氏の最新刊『最高のリーダーは何もしない』。藤沢氏は優秀なリーダーに求められる資質について、繊細で大胆なこと、嫌われないことなどを挙げる。その真意とは?

第17回
いいリーダーほど「本音」を言わない
1000人以上の経営者へのインタビューを15年近く続けてきた藤沢久美氏の最新刊『最高のリーダーは何もしない』。優秀なリーダーの条件は「頼れるボス猿」ではなくなったという。では、リーダーにはどんな資質が求められるのか?

第16回
リーダーの「唯一・最強」の仕事道具とは?
1000人以上の経営者へのインタビューを15年近く続けてきた藤沢久美氏の最新刊『最高のリーダーは何もしない』。前回まで、考え抜いたビジョンをメンバーに浸透させる方法を述べてきたが、今回は、リーダーが生み出したテクニックを紹介しよう。リーダーが発する言葉の重要性にも触れる。

第15回
優秀なリーダーは「本当の仲間」を“選別”している
1000人以上の経営者へのインタビューを15年にわたって続け、発売からわずか数日で重版が決まった最新刊『最高のリーダーは何もしない』を上梓した藤沢久美氏。リーダーは「考え抜いたビジョン」をメンバーにどう浸透させればいいのだろうか? 藤沢氏は、意外にも「同じ釜の飯」「寝食を共にする」といった昔ながらの行動が効果的という。その真意とは?

第14回
吉田茂はなぜ、一流ホテルの洗面台を自分で拭いたのか?
1000人以上の経営者へのインタビューを15年にわたって続け、発売からわずか数日で重版が決まった最新刊『最高のリーダーは何もしない』を刊行した藤沢久美氏。VIP顧客担当だった運転手から聞いた「吉田茂元総理が一流ホテルのトイレで語ったこと」とは? Facebookでも大反響だった一流リーダーの考え方を垣間見るエピソード。

第13回
「単なるきれいごと」と「人を動かすビジョン」はどこが違うのか?
1000人以上の経営者へのインタビューを15年近く続けてきた藤沢久美氏の最新刊、『最高のリーダーは何もしない』。リーダーが決めることのほとんどのことに正解はない、という藤沢氏。正解かどうか分からない決断をどう伝え、浸透させればいいのか。メンバーが納得する「説明」の仕方とは?

第12回
「伝えベタ」でも最高のリーダーになれる
1000人以上の経営者へのインタビューを15年近く続けてきた藤沢久美氏の最新刊、『最高のリーダーは何もしない』。リーダーの重要な役割は、ビジョンをメンバーに伝え、それを浸透させることである。どのような伝え方が効果的なのか、何を伝えるべきなのか。技術より大切にしたいものを藤沢久美が語る。

第11回
「みんなで決める組織」がキケンな理由
1000人以上の経営者へのインタビューを15年近く続けてきた藤沢久美氏の最新刊『最高のリーダーは何もしない』。多数決の機会があっても、重要事項の決定はリーダーに委ねられることが多い。決断のために、誰に、どう意見を求めればいいのか? また、メンバーからの相談にどう応えるか?

第10回
「楽天家リーダー」がチームを壊す
1000人以上の経営者へのインタビューを15年近く続けてきた藤沢久美氏の最新刊『最高のリーダーは何もしない』。前回、チームのなかで誰よりも「考えている」のがリーダーだと述べた。もうひとつ、リーダーに必要な資質が「心配性」である。なぜ、優れたリーダーは心配性なのか。

第9回
優秀なリーダーほど「まぐれ」を味方にする
1000人以上の経営者へのインタビューを15年近く続けてきた藤沢久美氏の最新刊『最高のリーダーは何もしない』。最高のリーダーは異口同音に「偶然」「たまたま」という言葉を使うというが、もちろん、偶然にチャンスが巡ってくるわけではない。リーダーが話す「偶然」とは?

第8回
なぜあのリーダーの決断は「自信に満ちている」のか?
1000人以上の経営者へのインタビューを15年近く続けてきた藤沢久美氏の最新刊『最高のリーダーは何もしない』。メンバーが自ら動きたくなるようなビジョンをリーダーはどうやって生み出しているのか?大きな決断をする際のポイントとは?

第7回
「リーダーの魅力」はどこから生まれる?
1000人以上の経営者へのインタビューを15年近く続けてきた藤沢久美氏の最新刊『最高のリーダーは何もしない』。前回までビジョンの重要性について述べてきたが、そもそもビジョンを生み出すには何が必要なのか? メンバーが自ら動きたくなるようなビジョンを生み出すリーダーの特徴とは?

第6回
世界企業のトップが「日本型リーダー」に注目している
1000人以上の経営者へのインタビューを15年近く続けてきた藤沢久美氏の最新刊『最高のリーダーは何もしない』。前回は、経営理念を守りつつ、時に大胆な決断をしたことで危機を乗り越えた老舗企業のリーダーを紹介した。老舗企業に代表される日本型経営は海外でも再評価されているというが、その真意は?
