2014.2.18 【戦略としてのIT導入と活用】先進企業はどうやってビジネスモデルを変えてきたのか セコムやぴあは、自らのビジネスモデルを変化させて成長してきた。その本質はITの大胆な導入に対する経営判断だった。今回は、ITの役割を層別に捉え、経営者にとって非常に重要な「戦略としてのIT投資」について事例を示しながら解説する。
2014.1.31 【ITの貢献度】ITの可能性と限界を共有するために必要な客観的視点 経営にとってITがどのように貢献できるのか。これを経営者や事業責任者に的確に説明することは容易ではない。今回は、ITをいくつかのタイプに分類し、経営やビジネスへの有効性やインパクトを解説する。
2014.1.17 2014年、すべての企業にとって重要になる6つのITトレンド IT業界のイベントや雑誌メディアなどの特集で取り上げられる流行のキーワードと、実際の企業ユーザーの取組みにはおおむね1~2年のギャップがある。2014年の年頭にあたって、企業がIT戦略のテーマとして着目すべきトレンドを紹介する。
2013.12.27 【データ分析と競争優位性】なぜ、思いつきや勘だけで経営してしまうのか? 多くの企業において、データや情報の共有化が推進され、分析環境の整備が取り組まれているにもかかわらず、国内企業の分析力は国際競争の土俵に上がっているとは言い難い。なぜ、経営にデータの力を生かせないのか?
2013.12.16 【ITで変わる顧客との関係】ネットとリアルをつなぐ古くて新しいキーワード「O2O」 ネット上のバーチャルな世界と店舗などのリアルな世界を連携させる取り組みは、以前から重視されてきた。昨今、スマートデバイスやSNSの普及などにより、その手法や技術は進化し、あらためてO2O(Online to Offline)というキーワードで注目を…
2013.12.2 【近未来の意思決定とIT】硬直化した50代幹部だけの「経営会議」を一刻も早く解体せよ! 企業の意思決定には新規の取り組みや投資を伴う大きな意思決定と、日々の小さな意思決定の2種類がある。これらに対する判断は、従来は会議や管理者の頭の中で下されていたが、今後はITを活用した変革が求められる。
2013.11.11 【近未来の組織運営とIT】組織と人材の「トライブ化」が企業の情報環境を激変させる 「トライブ」とは部族を意味する。企業・組織の構造が、従来の縦社会から、横に広がり網のようにつながるトライブ型への変化している。そこではさまざまな人材がそれぞれのワークスタイルで働くためのIT環境が必要になる。
2013.10.22 【技術の新潮流と企業経営】テクノロジーの“巨大なうねり”が経営を変える いま、ITを取り巻く技術の新潮流が巻き起こっており、我々はこれをグランズウェル(巨大なうねり)と呼んでいる。中心となるテクノロジーには、スマート・モバイルデバイス、クラウド・コンピューティング・サービス、ソーシャル・テクノロジーなど…
2013.10.15 【イノベーションとIT】倒産の危機に瀕した金鉱会社が復活を遂げた!企業を変えるアイデアを、ITの力で実行する 多くの企業が新たな成長の糧を模索しており、「イノベーション」が期待されている。一方、企業ITはこれまで業務の効率化や生産性の向上に寄与してきたが、イノベーションに貢献することはほとんどなかった。企業ITとイノベーションの関係を再確…
2013.9.19 【マーケティングとIT】ソーシャル時代の顧客と、企業はどう向き合うべきか ツイッターやフェイスブックに代表されるソーシャルメディアが、企業のマーケティングや顧客戦略に大きな転換を迫っている。企業は、この巨大なうねりに飲み込まれることなく、逆に活用して、社会・市場・顧客との関係性において新たな枠組みを構築…
2013.9.6 [新連載]【グローバル経営とIT】リーマンショックが変えた「本社と海外拠点の関係」と「スピード感」 ビジネスのグローバル化が急進展しており、その展開や拠点間の業務連携は複雑化している。グローバルなビジネス連携を支える上でITの重要性は高まっているが、個別に展開してきた情報システムが足かせとなる場合が多い。解決策を探る。