
2015.12.4
自社の「IT白書」を作って社内外への説明責任を果たすべきだ
IT部門の活動は経営者やユーザー部門にとってわかりにくいという声がよく聞かれる。国内企業のIT部門において、これまで社内マーケティング活動が十分に行われてこなかったことがその要因の1つといえる。IT部門の活動に関する社内外への説明…
ITR会長/エグゼクティブ・アナリスト
うちやま・さとし/大手外資系企業の情報システム部門などを経て、1989年からデータクエスト・ジャパンでIT分野のシニア・アナリストととして国内外の主要ベンダーの戦略策定に参画。1994年に情報技術研究所(現アイ・ティ・アール)を設立し、代表取締役に就任。2019年2月より現職。
2015.12.4
IT部門の活動は経営者やユーザー部門にとってわかりにくいという声がよく聞かれる。国内企業のIT部門において、これまで社内マーケティング活動が十分に行われてこなかったことがその要因の1つといえる。IT部門の活動に関する社内外への説明…
2015.11.6
インターネットやデジタル化技術を活用した新規のビジネスモデルが数多く台頭しており、デジタルビジネスに商機を見出そうとする動きが活発化している。本稿では、昨今注目されるデジタルビジネスをビジネスモデルのパターンから分類し、新規ビジネ…
2015.10.2
本連載の前回では長期的ITロードマップを策定することの重要性とそのプロセスについて述べた。しかし、5年先、10年先の自社の状況やビジネス要件を予測することは容易ではないだろう。今回は、長期的なIT計画を立案する際に用いる仮説立案と課…
2015.9.4
ビジネス環境の変化も技術革新が著しいことから、5年先を予想することさえ困難であることはいうまでもない。一方で、抜本的な業務改革やITインフラの構造改革は一大プロジェクトであり長期的な視点を持って臨まなければならない。テクノロジの大…
2015.8.21
デジタルビジネスの創出やITを活用したイノベーションへの期待が高まっている。前回の「ITがビジネスに与える3大イノベーション」では、業種や事業に特化した領域でのIT活用をビジネスITと称して、その重要性とともに特性や要件について述…
2015.7.31
社会・産業のデジタル化に呼応して、さまざまな分野でITを活用したイノベーションが取り組まれている。今回は、特にビジネスの最前線におけるITを活用したイノベーションに着目し、その特徴と実現すべきシステムやサービスに求められる要件につ…
2015.7.21
“スリムな本社”という耳当たりのよいスローガンの下に、本社IT部門にはIT予算管理およびベンダー管理といった最低限の機能だけを残し、それ以外をシステム子会社やアウトソースに委ねるというのが、あたかも定説のように語られている。ITが…
2015.7.3
Webサービス事業者に限らず、政府・自治体、公共サービス、民間企業などが、保有するシステムやデータベースのAPIを公開する動きが活発化しており、APIエコノミーが注目を集めている。一般のユーザー企業は公開された外部のAPIを自社シ…
2015.6.5
分析は、大量のデータが蓄積され、それを基に何らかの仮説を検証するためだけに行うものだという考えは一時代前のものとなっている。データ分析が日々の意思決定や業務プロセスの一部になっていることが分析力を武器にする企業の条件となる。そのた…
2015.5.22
国内外のグループ企業における「ITガバナンス」を構築して経営の全体的な最適化を図ろうとする動きが高まっている。だが一方で、組織やシステムなどの状況は企業ごとに異なっており、必要な取り組みは千差万別だ。グループ各社とのコミュニケーシ…
2015.5.1
スマートデバイス、クラウド、ビッグデータなどの普及に伴い、IoTを実現するうえでの技術的障壁が飛躍的に下がった。IoT活用による成功事例は国内外で多種多様な業種に及んでいる。ここでは、技術動向に加えてIoTのビジネスにおける価値を掘り下げ…
2015.4.17
多くの企業のIT部門では、年齢構成に大きな問題が生じている。とくにIT部門の後継リーダーとなる年齢層の指導力に課題がある。将来のIT部門を牽引する人材をどうやって育てるか、その手法を解説する。
2015.4.3
将来の働き方やワークスタイル変革を検討する際に、1人1台のパソコンが配置されたいわゆるナレッジワーカーを対象の中心とすることが多い。しかし、業種によっては主にパソコンを利用しない現場の作業者の生産性や判断力が業績を大きく左右する。ス…
2015.3.20
経営者がIT施策実行の可否や投資の優先順位を正しく判断するためには、各施策の相対的な位置づけをわかりやすく説明することが有効である。1枚の図で複数の施策の位置づけを俯瞰的に表現するビジネスポートフォリオの作成を推奨する。
2015.3.6
IT技術が大きな転換期を迎えているなか、社内のIT部門の存在意義を問い直す議論も活発化しつつある。そこで、最新の調査では、IT部門の担うべき役割に関する調査項目を初めて追加した。その結果、将来のIT部門の役割は「縮小する」と見てい…
2015.2.20
毎年行っている国内企業のIT投資動向調査の結果、2014年度のIT投資は全体として横ばいを維持したものの、守りの投資が目立つ結果となった。業績との関係では、好調な企業に攻めの投資が多くみられる一方、不調の企業は予算を減らし、守りの投資…
2015.2.6
ワークスタイル変革は、組織運営方法や人事制度など改革が必要となることが多岐にわたることから、推進主体があいまいになりがちだ。一方で、IT活用が重要な役割を担うことは疑いようがなく、能動的な姿勢が求められる。
2015.1.23
前回は、ITRが抽出した2015年に注目すべき10の戦略テーマのうち、前半6つを紹介した。今回はデジタル「ビジネス・プラットフォーム」という概念に着目した残り4つの戦略テーマについて概要、予測およびキーワードを提示する。
2015.1.9
今回は、2015年に向けてITRが抽出した10の戦略テーマにうち前半6つについて概要、予測およびキーワードを提示する。中期IT戦略や次年度のIT投資計画の立案の際に参考にしてほしい。
2014.12.19
経営者もが口々にイノベーションの重要性を訴えるようになっている。しかし事業部門のIT利用者も、ITの専門家であるIT部門も、イノベーションのアイデアを創出する手法を持ち合わせていないのが実情だ。どのようにして解決していけばよいか。
アクセスランキング
「あ、あの、実は卒業できなくて…」メガバンク内定者から突然の電話→支店長が放った「まさかのひと言」
「元祖二刀流」の大投手がなぜ…米田容疑者だけじゃない、晩年が哀れな名プロ野球選手たち
理由を知ればゾッとする…三菱自動車がEV生産を委託するホンハイの「本当の狙い」
仕事ができる人ほどよく使う、漢字で「たった2文字」の言葉とは?
【群馬】JA赤字危険度ランキング2025、14農協中6農協が赤字!最大赤字額は2億円
日高屋会長がクビにした2人の社員「労働基準法に引っかかって裁判にかけられてもいい」と決断したワケ
そりゃ高くても乗りたくなるわ…東海道新幹線に導入の「半個室」の気になる料金
理由を知ればゾッとする…三菱自動車がEV生産を委託するホンハイの「本当の狙い」
「北海道旅行でどこに行きたい?」→困難家庭の子どもたちの答えに胸が痛む…【子どもの体験格差】
鹿島、大林、清水、大成…ゼネコン4社で「独り負け」増収率が4四半期連続でマイナスの企業は?
「すぐに店長を呼べ。クビだ!」ユニクロ柳井正がブチギレた緊迫現場「抜き打ちチェック」がしんど過ぎて涙目になる〈2024年度2位〉
メールで「~してください」を「~して下さい」と漢字で書く人が知らない事実〈2024年度・会員ベスト3〉
日高屋会長がクビにした2人の社員「労働基準法に引っかかって裁判にかけられてもいい」と決断したワケ
こりゃトヨタも抜かれるわ…テスラを超えた「BYD」を軽く見る日本人を待ち受ける「受け入れがたい未来」
「帰国したら2度と食べられない」ハーバードの学生が日本でハマった「意外な食べ物」〈2024年度1位〉
鹿島、大林、清水、大成…ゼネコン4社で「独り負け」増収率が4四半期連続でマイナスの企業は?
アクセル踏み間違いで多発する「プリウスミサイル」…悪いのはトヨタか、高齢ドライバーか?
【茨城】JA赤字危険度ランキング2025、17農協中7農協が赤字!最大赤字額は3億円
【栃木】JA赤字危険度ランキング2025、「10農協中5農協」が赤字転落
三井住友海上とあいおいニッセイ同和がようやく合併を公表、トヨタと日本生命を説き伏せた舩曵社長の「剛腕」