琴坂将広
第18回
特別対談 脳科学の視点で読み解くビッグデータの意外な構造 領域を超える発想で、より深い理解にたどり着く【ヤフー株式会社CSO・安宅和人×琴坂将広】
ヤフー株式会社CSOを務める安宅和人氏と、立命館大学で教鞭を執る琴坂将広氏による特別対談。イェール大学で博士号を取得した脳神経科学者の安宅氏が語る、脳とビッグデータの構造の意外な共通点とは。分野の領域を超えて知見を活かすことで、見落とされがちな物事の本質にたどり着く。

第17回
特別対談 マネジメントがあれば、新入社員でも価値は出せる!先輩からの学びに“味つけ”して「芯」をつくる【ヤフー株式会社CSO・安宅和人×琴坂将広】
ヤフー株式会社CSOを務める安宅和人氏と、立命館大学で教鞭を執る琴坂将広氏による特別対談。マッキンゼー時代、安宅氏は自らのチームに積極的に新人を採用し、琴坂氏もその1人だった。なぜ、経験もなく、実力も未知数な新人とあえて働くのか。そこには、マネジャーとしてのある信念があった。

第16回
特別対談コンサルも、学者も、本質を見極める力が不可欠5割が“消える”博士課程で活かした異業種の経験【ヤフー株式会社CSO・安宅和人×琴坂将広】
ヤフー株式会社CSOを務める安宅和人氏と、立命館大学で教鞭を執る琴坂将広氏による特別対談。今回は、マッキンゼー時代をともにし、安宅氏は脳神経科学者として、琴坂氏は経営学者として博士号取得という共通点を持つ二人から、専門領域にとどまらない異業種の経験がもたらす価値が語られる。

第15回
第15回理想を実現するために“いま”すべきことは何か?不確実な未来に備える「シナリオ分析」の力
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏による連載最終回。100%正確な未来を描くことはできないが、未来の“可能性”を考えることはできる。「シナリオ分析」で導かれる超長期の経営戦略とは。

第14回
第14回日本に生まれても年収300万円を稼げない!?世界的価値連鎖で失われる不平等の“恩恵”
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏。「ボーングローバル企業」という言葉が生まれたように、もはや、どんな企業も世界的な価値連鎖の進行を無視できない。世界がつながり合う未来とは。

第13回
第13回ハーバードやスタンフォードだけが大学ではない!なぜ、「海外」ブランドを盲信してしまうのか?
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏。なぜ日本では、海外有名大学教授の著作等が手放しで賞賛されるのか。7年近くを国外で過ごした琴坂氏が、「海外」ブランドに対する信仰に疑問をぶつける。

第12回
第12回なぜ、経営学はこれほど誤解されてしまうのか?自然科学との対比で社会科学の本質を読み解く
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏。今回は、「役に立たない」「二流の学問」という経営学への誤解を解くために、自然科学と社会科学の違いをひも解き、社会科学としての経営学の意義を語る。

第11回
第11回 9.11に歓喜する人々、スパイ疑惑で全身スキャン…ガイドブックを捨てた旅から世界の多様性を学ぶ
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏。仕事とプライベートを通じて、世界60ヵ国・200都市以上を訪れた経験をもとに、フラット化するなかでも多様性を保ち続ける、世界の現状が語られる。

第10回
第10回定性的な研究は経営学に価値をもたらすのか?ケース・スタディから考える学問としての意義
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏。定性的な研究は、果たして学問としての価値を持つのだろうか?事例研究、なかでもケース・スタディに着目し、その手法の意義を解き明かす。

第9回
第9回 日本の経営学と欧米の経営学は何が違うのか?変わりつつある、2つの異なる「主義」の正体
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏。日本の経営学と欧米の経営学は何が違うのか?その答えを探すことで、善し悪しや優劣ではない、それぞれの経営学が持つ特徴が見えてきた。

第8回
第8回 ただ「自分はこう思う!」と叫ぶのは学者ではない 巨人の肩の上から未来を語る、科学としての経営学
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏。STAP細胞の論文に端を発し、学位とは、学問とは何かがいま問われている。海外トップスクールで学位を取得した著者が、研究者のあるべき姿に言及した。

第7回
第7回「1日に最大で何時間働くことができるのか?」国際化で「1日」の仕事の進め方が大きく変わる
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏。「人間は、地球上で1日に最大で何時間働くことができるのか?」この質問の先に、セミ・グローバル化が進む時代における、新しい働き方が見えてくる。

第6回
第6回 起業を考えたら自分に問いかけたい3つのこと 元ベンチャー経営者が語る将来のリーダーへの想い
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏。起業を考えたら自問してほしい3つのことがある。ベンチャー起業家として3社の経営に携わった経験から、将来のリーダーに伝えたいメッセージが語られる。

第5回
第5回 新入社員や部下と働くときこそ敬語を使え!セミ・グローバル化する世界での非常識な「常識」
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏。新入社員や部下に敬意を払う理由は、彼らのためだけではなく、将来の自分のためでもある。マッキンゼー時代の上司が教えてくれたチーム作りの極意とは。

第4回
第4回5年間のオックスフォード生活で得た広い視野国境を越える、本物のグローバル人材を考える
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏。5年間を過ごしたオックスフォード大学では、国境を越えた交流が生まれた。ヨット部で過ごした時間などから、グローバル人材について思いをめぐらす。

第3回
第3回「マッキンゼーのスライドは白黒」は都市伝説経営学にも欠かせない、本質を見抜く力とは?
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏。「マッキンゼーのスライドは白黒」という“都市伝説”を例に挙げながら、手段を目的化しないことの意義を説く。経営学にも不可欠な本質を読み解く力とは。

第2回
第2回ケンブリッジ大学の食堂からローマ帝国まで経営学の研究対象は学問領域を超える
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏。大学の部活動や食堂、さらには、ローマ帝国や脳神経科学まで、経営学の研究対象は企業に限らない。学問領域を超える経営学の可能性と魅力に迫る。

第1回
第1回 マッキンゼー×オックスフォード大学Ph.D.×経営者 3つの異なる視点で経営学の正体を読み解く
ベンチャー企業の経営者として実務に携わり、マッキンゼーのコンサルタントとして経営を俯瞰し、オックスフォード大学で学問を修めた琴坂将広氏。『領域を超える経営学』の出版を記念して、新進気鋭の経営学者が、身近な事例を交えながら経営学のおもしろさと奥深さを伝える新連載がスタート!
