窪田順生

ノンフィクションライター

くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。
著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。
新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。

朝日新聞「炎天下の運動やめよう」記事炎上でも甲子園は別!?
窪田順生
またもや朝日新聞のダブルスタンダードがネット上で物議をかもしている。炎天下での部活を止める勇気を持てとの記事を出しているが、自らが主催する夏の甲子園はどうなんだ、という疑問の声が上がっているのだ。心ある朝日の記者たちは、自社のスタンスをどう考えているのだろうか?
朝日新聞「炎天下の運動やめよう」記事炎上でも甲子園は別!?
世界が注目する最先端がん医療が日本では「怪しい治療」扱いの理由
窪田順生
ゲノム研究により、がんの超早期発見や免疫療法に新たな展望が見えている。米国では多くの人が注目し、盛んに研究が行われているが、なぜか日本ではあまり注目されないまま。そこへ、日本に6年ぶりに戻ってきた「ゲノム解析のエース」が戦いを挑む。
世界が注目する最先端がん医療が日本では「怪しい治療」扱いの理由
歌丸さん死去で「たばこ追放ムード」が過熱すると危険な理由
窪田順生
桂歌丸さんの訃報に伴って、たばこに対する風当たりがさらに厳しさを増している。歌丸師匠の病気、COPDは「たばこ病」と言われるくらい、喫煙と関係が深いからだ。しかし、これ以上喫煙者を追いつめれば、恨みを募らせて人を傷つける喫煙者が出かねない。
歌丸さん死去で「たばこ追放ムード」が過熱すると危険な理由
「低能先生」はあなたの隣にも!“他者攻撃癖”を量産する日本の病
窪田順生
ネット上で一方的に恨みを募らせ、ついには相手をメッタ刺しにして殺した「低能先生」事件。ネット上では「彼は異常だ」との声が溢れているが、人を罵ったり、怒りを爆発させて家族を殺したり虐待する人は増えている。そこには、日本人が克服できていない「病」があるのではないか。
「低能先生」はあなたの隣にも!“他者攻撃癖”を量産する日本の病
「カジノ」が第二のモリカケ騒動になりそうな3つの理由
窪田順生
安倍首相が強行採決をしてまで進めたかったIR実施法だが、早くも甘い汁を吸えなかった人や権益争いに負けた人などが発信するスキャンダルが出てきそうな雲行きだ。第二のモリカケになってしまう可能性はかなり高いといえる。
「カジノ」が第二のモリカケ騒動になりそうな3つの理由
「八ッ橋」創業年論争で露見、伝統ビジネス“古さ自慢”の愚
窪田順生
京都銘菓・八ッ橋の老舗メーカー間で勃発したバトルが話題を呼んでいる。「聖護院八ッ橋総本店」がうたっている「元禄二年創業」というのがでたらめであると、ライバルの「井筒八ッ橋本舗」が噛みついたのだ。
「八ッ橋」創業年論争で露見、伝統ビジネス“古さ自慢”の愚
中国やロシアの厳格な「屋内禁煙」で暴動が起きない理由
窪田順生
東京都が今月12日に提出する「受動喫煙防止条例」への、愛煙家からの反対が激化している。実は、欧米など海外の屋内禁煙の国々では、屋外の喫煙スペースがそこら中にある。屋外でもダメ、屋内でもダメ、という日本のやり方ではギスギスした社会になってしまうだろう。
中国やロシアの厳格な「屋内禁煙」で暴動が起きない理由
日大「内田・井上コンビ」にソックリな人物は日本中の会社にいる
窪田順生
連日、ワイドショーで叩かれまくっている日大の内田前監督と井上前コーチ。しかし、この問題は、2人の悪者に全責任をおっかぶせれば済むほど簡単な話ではない。日本中の会社には「内田・井上コンビ」にソックリな人物がわんさかいるはず。それはかつて、山本七平も指摘した「日本人の暴力志向」が根底にあるからだ。
日大「内田・井上コンビ」にソックリな人物は日本中の会社にいる
アメフト事件で日大の危機対応がまったくダメな3つの理由
窪田順生
学生の会見で尻に火がついてようやく監督とコーチが会見するも、苦しい言い訳を連発して学生の告白をなきものにしようとしたという、驚くような展開を見せている日大アメフト部事件。その間違いだらけの対応は、日本の大学によく見られる「危機に弱い組織」の特徴そのままだ。
アメフト事件で日大の危機対応がまったくダメな3つの理由
朝日も読売も優生思想丸出し記事連発の過去、過ちを認めないマスコミ
窪田順生
旧優生保護法問題でマスコミが国を糾弾している。しかし、同法の前身である旧国民優生法の時代から、朝日新聞を始め、マスコミ各社が「優生思想で日本民族を繁栄させる」ことをバンバン喧伝し、世論形成に絶大な威力を振るったことは報じられないままだ。
朝日も読売も優生思想丸出し記事連発の過去、過ちを認めないマスコミ
模範囚脱走は日本社会の「ハラスメント型マネジメント」の産物だ
窪田順生
社会の縮図」とも言われる刑務所で起きた模範囚脱走事件。ハラスメントで受刑者に社会のルールを叩き込むという日本の刑務所システムは、日本企業の教育システムにも通じるが、この「ハラスメント型マネジメント」は右肩上がりだった時代の産物で、もはやオワコンである。
模範囚脱走は日本社会の「ハラスメント型マネジメント」の産物だ
テレ朝女性記者はどこがイマイチか?正しい「内部告発」の作法
窪田順生
セクハラ次官事件や貴乃花親方vs相撲協会、レスリングのパワハラ告発など、内部告発の嵐が吹き荒れている。ムラ社会の膿を出すために、時には劇薬が必要にもなる。ただ、告発するからには、正しいステップを経た方が効果が高い。今回は「正しい内部告発」についてご教示する。
テレ朝女性記者はどこがイマイチか?正しい「内部告発」の作法
「首相案件」はよくある言い方なのに断罪するマスコミの嘘
窪田順生
加計学園問題で、愛媛県の面会記録に「首相案件」と書かれていたことが大騒ぎになっている。しかし、実は「首相案件」という言葉は、政治や行政の世界では正当な理由でよく使われるもので、決して「首相がお友達に便宜を図る」というような、“真っ黒な案件”を指すワードではないのだ。
「首相案件」はよくある言い方なのに断罪するマスコミの嘘
大手マスコミが既得権益にしがみつき新規参入に激怒する理不尽
窪田順生
放送業界の規制緩和を促す放送制度改革を巡って、大手マスコミの言い分が迷走している。ああ言えばこう言う、といった具合で、自分たちの既得権益を守ろうという“下心”丸出しなのだ。
大手マスコミが既得権益にしがみつき新規参入に激怒する理不尽
熱烈なファンをクレーマー扱い、グローバル企業が犯した大失策
窪田順生
多くの経営者は「炎上対策」と言えば、火消し能力のことだと考えている。しかし、いわれのないイチャモンで炎上に至るケースは非常に少なく、大抵は企業側にも大きな問題がある。自社の問題と真摯に向き合い、解消する努力をすることこそが、根本的で重要な「炎上対策」である。
熱烈なファンをクレーマー扱い、グローバル企業が犯した大失策
佐川氏の稚拙すぎる答弁から見える「2つの可能性」
窪田順生
エリート財務官僚としてキャリアを築いてきた佐川宣寿氏と、補佐人の有名ヤメ検弁護士――官僚答弁とリスクコミュニケーションの真髄を知り尽くしているであろう「チーム佐川」が、証人喚問では驚くような稚拙な物言いをした。その背景には、どんな事情があったのだろうか?
佐川氏の稚拙すぎる答弁から見える「2つの可能性」
至学館・谷岡学長は民主党から「ブーメラン」を学んだ
窪田順生
双方の言い分が食い違い、泥沼化している伊調馨選手へのパワハラ問題。疑惑を否定しようとして、会見を開き、逆に大炎上を招いた谷岡郁子・至学館大学学長は、元民主党議員。この“悪手”はブーメランをお家芸とする民主党(現民進党)から学んだのではないか。
至学館・谷岡学長は民主党から「ブーメラン」を学んだ
大蔵省時代にも前科あり、「忖度と改ざん」は財務省伝統の悪癖だ
窪田順生
財務省が自ら改ざんするなんてあり得ない、首相や官邸の圧力があったはず――。そんな見方も多く出ているが、実は27年前に起きた証券スキャンダルでも、旧大蔵省はインチキ行為を行った。ズルをするというのは、財務省という組織に染み付いたカルチャーなのではないだろうか。
大蔵省時代にも前科あり、「忖度と改ざん」は財務省伝統の悪癖だ
外国人観光客が意外な場所に殺到して地元困惑、珍現象が起きる理由
窪田順生
外国人観光客に集まってほしいイベントには来てもらえない一方、単なる商店街イベントに外国人が5000人も集まるというミスマッチが起きている。この異常事態を詳しく見ていくと、日本の観光業界が抱える問題が透けて見える。
外国人観光客が意外な場所に殺到して地元困惑、珍現象が起きる理由
骨抜きの受動喫煙規制が、むしろ中小飲食店を殺す理由
窪田順生
飲食店では「原則禁煙」を謳いつつ、実は5割超の店が「例外」として喫煙可という骨抜きな受動喫煙規制案が、国会を通過しそうだ。禁煙反対だった中小飲食店は喜んでいるだろうが、実はこの法案は数年後、中小飲食店をひどく苦しめる存在になる可能性が高い。
骨抜きの受動喫煙規制が、むしろ中小飲食店を殺す理由
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