宮路秀作
日本は世界2位の水産物「輸入」国! なぜ輸入が多い?
「日本は漁業が盛んな国」というイメージを持っている人も多いはずです。しかし日本は、世界的な水産物「輸入」国なのです。なぜなのでしょうか?

世界一の米輸出国はタイではなくインド、大飢饉からの食料革命
学生のとき「世界一の米輸出国はタイである」と習った人も多いはずです。しかし今は違います。インドが世界一の米輸出国になった理由を見ていきましょう。

中国が北海道を狙っている? 木材争奪戦の裏事情とは?
日本では外国資本による森林買収が増えています。林野庁によると、2019年の取得者は、法人・個人問わず中国が最多です。「木材」という資源を見てみましょう。

アメリカは世界一の原油産出国、なぜ一気に増えた?
学生のころ、「世界一の原油産出国はサウジアラビア」と習った方も多いのではないでしょうか。でも今はアメリカなのです。その理由に迫ります。

“熱海の土石流”が訴える「地理教育の必然性」とは?
7月3日、静岡県熱海市で土石流が発生しました。毎年、日本では風水害が発生しています。日本で生活する限り、日本列島の多くの場所が「自然が荒ぶる場所」であることを自覚し、「それがどこなのか?」は自ら獲得すべき知識といえます。

日本の貿易額は世界4位、2位と3位はどこ?
日本の貿易額は世界4位です。「アメリカに次いで世界2位」は遠い昔の話です。現在の世界市場を学びましょう。

「高齢社会」に突入している国は56ヵ国、残酷すぎる数字と未来
「65歳以上の人口割合」が7%を超えたら高齢化社会、14%を超えたら高齢社会、21%を超えたら超高齢社会といいます。現在、56の国が“高齢社会”に突入しているのです。詳しく見ていきましょう。

「原油はあと30年で枯渇する」論の意外すぎるメカニズムとは?
50年近く前は「原油はあと30年で枯渇する!」といわれていたそうですが、今も産油は続いています。これはいったいどういうことなのでしょうか?

日本の「1人当たり労働生産性」は世界37位、1位はどこ?
日本の労働生産性は低いと言われています。どうすれば高めることができるか。一緒に見ていきましょう。

これから自動車が売れる国、売れない国を「データ」で先読み!
先進国の中には、自動車市場が飽和状態になっている国もあります。一方で、伸びしろのある国もあります。「データ」で見ていきましょう!

2027年にインドが人口世界一に!? 日本の1億人割れはいつ?
世界一の人口大国は中国ですが、近い将来、インドに逆転される見込みです。未来予測の最強ファクター、「人口」を見ていきましょう。

日本の「若者ニート率」は世界で2番目に低い! 労働市場を数字でつかむ!
日本の「若者ニート率」は世界で2番目に低い割合です。若者の失業率、ニート率を数字で見ていきましょう。

日本は世界5位の「再生可能エネルギー」大国! 強みと弱みを分析!
日本は世界5位の「再生可能エネルギー大国」なのです。「数字」を通して、具体的に見ていきましょう!

日本で少子化が進む「残酷すぎる理由」とは?
日本で急速に少子化が進んだ理由は2つあります。①母となる女性そのものが減少、②晩産化の進行。この2点を深掘りしていきましょう。

石油がとれる地域の意外すぎる共通点とは?
「石油は中東諸国で多く採れる」というイメージをみなさん持っているでしょう。この理由を考えたことはありますか?「地理」の視点からメカニズムを説明します。

日本が学ぶべき「ニュージーランドのすごい農業」とは?
世界をリードするニュージーランドの農業についてお話しします。今の日本が学ぶべきポイントとは?

アパルトヘイトが長年放置された「残酷な理由」とは?
1948年に法制として確立された「人種隔離政策アパルトヘイト」。1994年に撤廃されるまで、なぜ野放しにされたのでしょうか。ポイントは「希少資源、レアメタル」にあります。

土地も資源もないシンガポールが豊かな国になった「地理的背景」とは?
シンガポールの国土面積は東京特別区(23区)と同じくらいで、非常に狭い都市国家です。そのため鉱産資源には恵まれず、農耕地も広くとることはできません。しかし、1人当たりGDPは世界第8位と、立派な先進国です。その「背景」を見ていきましょう。

第21回
中国はなぜ「一人っ子政策」を廃止したのか? 中国経済の光と闇
1979年、中国は「一人っ子政策」を導入しますが、2015年に廃止を発表します。「一人っ子政策」をめぐる、中国経済の光と闇を追います。

第20回
【経済と地理】アイスランドが授かった「神の恵み」とは?
地理を学べば、地球が人類に与えた「土台」を知ることができます。日々の経済活動の理解にもつながります。北ヨーロッパの島国、アイスランドが授かった「神の恵み」を見ていきましょう。
