
2021.6.6
土地も資源もないシンガポールが豊かな国になった「地理的背景」とは?
シンガポールの国土面積は東京特別区(23区)と同じくらいで、非常に狭い都市国家です。そのため鉱産資源には恵まれず、農耕地も広くとることはできません。しかし、1人当たりGDPは世界第8位と、立派な先進国です。その「背景」を見ていきましょう…
代々木ゼミナール・地理講師
宮路秀作(みやじ・しゅうさく)
代々木ゼミナール地理講師。日本地理学会企画専門委員会委員。鹿児島市出身。「東大地理」「共通テスト地理探究」など、代ゼミで開講されるすべての地理講座と高校教員向け講座「教員研修セミナー」の講師を担当する「代ゼミの地理の顔」。一部の講師しか担当できないオリジナル講座も任され、これらの講座は全国の代々木ゼミナール各校舎・サテライン予備校にて配信されている。「地理」を通して、現代世界の「なぜ?」を解き明かし、さらに過去を紐解き未来を読むことで景観を立体視する講義は、9割以上の生徒から「地理を学んでよかった! 」と大好評。講義の指針は、「地理とは、地球上の理(ことわり)である」。 著書『経済は地理から学べ!』(ダイヤモンド社)は海外翻訳本を含めると10万部を超えるベストセラーとなり、地理学の啓発・普及に貢献したとして、2017年度日本地理学会賞(社会貢献部門)を受賞。これまでに著書30冊を上梓した(海外翻訳・共著含む、監修本除く)。コラムニストとして、新聞・雑誌・Webメディアからの取材に対し、「地理学の面白さ」や「地理教育の重要性」を広く発信。foomiiでのメルマガ配信や「Yahoo!ニュースエキスパート」への寄稿のほか、各種セミナーや講演会などにも積極的に登壇し、社会に「学び」を届ける活動にも力を注いでいる。
2021.6.6
シンガポールの国土面積は東京特別区(23区)と同じくらいで、非常に狭い都市国家です。そのため鉱産資源には恵まれず、農耕地も広くとることはできません。しかし、1人当たりGDPは世界第8位と、立派な先進国です。その「背景」を見ていきましょう…
2021.6.2
1979年、中国は「一人っ子政策」を導入しますが、2015年に廃止を発表します。「一人っ子政策」をめぐる、中国経済の光と闇を追います。
2021.5.28
地理を学べば、地球が人類に与えた「土台」を知ることができます。日々の経済活動の理解にもつながります。北ヨーロッパの島国、アイスランドが授かった「神の恵み」を見ていきましょう。
2021.5.22
フランス、イタリア、スペインなど、ワインの生産地は限られています。この理由を「地理」から紐解きます。ワインを飲みながら語るウンチクの1つに加えてください。
2021.5.19
ドイツといえば、ドイツビール。ドイツでビール文化が発展した理由を「地理的視点」から見ていきましょう。
2021.5.14
なぜ、イギリス料理は「マズい」と言われるのでしょうか?これには理由があります。地理的視点からひも解いていきましょう。
2021.5.12
東京は人口1390万人を誇る世界的な大都市です。なぜここまで東京に人が集まったのか。「地理」というレンズを通して、2つの要因を探っていきましょう。
2017.7.15
ヨーロッパの自動車産業は「低賃金」なしに語れません。自動車大国スペインに焦点を当て、その全貌に迫ります。
2017.6.5
中国、インドはともに13億人を超える人口大国です。なぜここまで人口が増えたのか。地理的アプローチから見ていきましょう。
2017.5.8
中国はアフリカ諸国に対し、多額の経済援助を行っています。中国の対アフリカ戦略と、その中で台頭してきたタンザニアに注目します。
2017.3.27
日本は、アメリカや中国と肩を並べる経済大国です。しかし日本には、経済発展の源となる「土地」も「資源」もありません。なぜここまで発展できたのでしょうか。
2017.3.15
世界的な自動車生産国であるメキシコ。そのメキシコを知ることで、「なぜアメリカがTPP離脱をしたか」をより深く理解できるようになります。
2017.3.11
美味しいワインを語るには、「地理」の知識が欠かせません。ワインの源はブドウ。ブドウと気候の関係を見ていきます。
2017.3.9
「水道水が飲める」。私たち日本人には当たり前のことですが、世界的にはとても珍しいことなのです。「資源」としての水を見ていきましょう。
2017.3.4
北ヨーロッパには、人口が少ない国が多くあります。そのため、移民を労働力として確保する必要があるのです。どんな工夫がなされているのでしょうか。
2017.2.27
「インド人はヒンドゥー教を信じているから、牛肉を食べない」。よく耳にする話です。しかし実は、インドの「牛肉輸出量」は世界一なのです。
2017.2.23
今、アメリカーメキシコ国境における「壁」建設問題が、世間を騒がせています。歴史をひもとくと、アメリカは“移民”と切っても切れない関係にあるのです。
2017.2.22
インドは、IT産業の成長が著しい国です。なぜなのでしょうか?そこには「時差」「言語」「教育」という3つの地理的要因があるのです。
2017.2.21
現在、世界の人口は約72億人です。世界の人口は増え続けていますが、日本は逆に、人口が減り続けています。「何」が人口を増やすか、ご存じですか?
2017.2.20
なぜ、イギリス料理は「マズい」と言われるのでしょうか?これには理由があります。地理的視点からひも解いていきましょう。
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