2022.9.6
「銀行預金の良さ」を見直す、投資も大事だが家計防衛で取り入れたい理由
岸田内閣が掲げる「資産所得倍増プラン」がしずしずと動き出した。それには個人の金融資産約2000兆円を貯蓄から投資へと誘導することが不可欠で、さっそく金融庁が「少額投資非課税制度(NISA)」拡充へと動きを見せている。「今どき預金なんかして…
消費経済ジャーナリスト
「ESSE」「レタスクラブ」等の生活情報誌の副編集長として20年以上、節約・マネー記事を担当。貯蓄成功のポイントは貯め方よりお金の使い癖にあるとの視点で、貯蓄・節約アドバイスを行う。著書に『定年後でもちゃっかり増えるお金術』『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』(以上、講談社)、『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。
消費経済リサーチルーム:https://www.ec-reporter.com/
Facebook:https://www.facebook.com/ecreport
2022.9.6
岸田内閣が掲げる「資産所得倍増プラン」がしずしずと動き出した。それには個人の金融資産約2000兆円を貯蓄から投資へと誘導することが不可欠で、さっそく金融庁が「少額投資非課税制度(NISA)」拡充へと動きを見せている。「今どき預金なんかして…
2022.8.9
経済産業省によれば2021年のキャッシュレス決済比率は、32.5%まで伸びたという。2019年のキャッシュレス・ポイント還元事業や、コロナ禍の影響もあり、毎年順調に決済率は増えている。さらに、昨今の物価上昇に対し、現金ではなくキャッシュレスで…
2022.7.12
日本人はポイント好きと言われるが、政府がまたしてもそれに乗ってきた。6月30日には「マイナポイント第2弾」がスタートし、そして8月中をめどに「節電ポイント」も始まるという。どちらも国として進めたい目的があってのことで、それがポイント頼…
2022.6.14
コロナ前と後で、日本は様変わりした。変わった現象の一つが、日本のキャッシュレス化である。現金を使う人が大幅に減り、キャッシュレスを利用する人が急増したのだ。またデビットカードの方が家計管理がしやすいというメリットもあるようで、どの…
2022.5.17
今年の夏は、あまり暑くなってほしくない。電気代の支払いが大いに気になるからだ。その理由は、いわずもがなのウクライナ情勢だ。真夏の節電にも限界がある。そこで、支払い方法でどれくらい差が出て、節約できるのか調べた。
2022.4.19
クレジットカード決済で行う積み立て投資、いわゆる「クレカ積み立て」が活況だ。丸井グループのtsumiki証券が、業界初のエポスカードによる積み立て投資を始めたのが2018年のこと。間髪入れずに楽天証券がこれに追随、楽天カードを使った決済で、…
2022.3.22
庶民の食卓は、相次ぐ食品値上げにおびやかされている。4月以降も食用油やチーズ、カップ麺や袋麺の値上げが控えている。しかし、これらはロシアのウクライナ侵攻が大きく影を落とす前から決まっていたであろう値上げだ。問題は今年後半で、戦禍の…
2022.2.22
もう飽きたと言いたくなるほど、食品値上げのニュースが相次いでいる。しかし、「上がるぞ上がるぞ」と呪文のように唱えてばかりもいられない。まずは敵を知ることだ。
2022.1.25
節約好きの人にはおなじみの「ポイント経済圏」。特定のポイントを通貨になぞらえ、それを使って商品購入やサービスのやり取りが行われる世界をそう呼ぶ。しかし、2022年はここに大きな地殻変動が起きそうな気配がある。不動の地位にいた「楽天ポイ…
2022.1.5
2022年は「値上げの年」となりそうだ。電気・ガス料金が上がり、身近な食品も価格改定や容量の見直し(値段は据え置きだが、中身を減らす実質値上げ)を、メーカーが次々と発表した。こうした分かりやすい値上げ以外にも、我々の生活コストに影響を…
2021.11.30
節約のために「ポイ活」にいそしむ人は増えているが、「現金がもらえるキャンペーン」も人気だ。もらうならポイントか、現金か。どちらが節約術にふさわしいのだろうか。
2021.11.24
2021年の冬のボーナスは、おおむね回復基調ではないかといわれている。だからこそ、解放感のあまり、いつも以上にムダ遣いをしてしまわないように気を引き締める必要がある。コロナ禍と並走してきた2021年ならではの、失敗しないボーナス管理のポイ…
2021.11.2
これまでの銀行選びといえば、給与口座として使う生活費用のメインバンク、資産形成用のサブバンクの2~3行を使い分けるのが主流だった。しかし今では、さまざまな企業が銀行サービスを始めていて、使い方次第では利息以上のメリットが受けられる銀…
2021.10.5
コロナ禍で打撃を受け、思わぬ減収になった家庭もある半面、貯蓄ゼロという家庭は減ってきている。「そうはいっても、貯蓄へ回せる余裕はない」という声も聞こえる。ためるお金は本当にどこにもないのか。4つの視点で、もう一度洗い出してみてはど…
2021.9.7
長引く自粛生活の中、副業感覚で「ポイ活(ポイント活動)」を始めたという人も多いようだ。ネットで買い物をすることが増えたという理由もあるが、現金代わりに使えるポイントを効率よくためて節約に励もうというのだろう。お金を一銭も使わずに豪…
2021.8.10
“無料”や“タダ”ほど人を引きつけるものはない。マイルをせっせと貯めるのも「無料で旅行したいから」だし、クレジットカード選びは「年会費が無料」でないと話にならない。「無料」と聞くと素通りできないのが人の常だが、はたしてそれを選ぶこ…
2021.7.13
着実にお金が貯まる家もあれば、なかなか貯まらない家庭もある。その違いは、お金より、家に“溜まっている”こんなモノを見ればわかる。そこには、貯まらない理由が隠されているからだ。もし、今回紹介する6つのモノが家にあふれていれば、それは…
2021.6.22
2020年の共働き世帯数は1240万と、専業主婦世帯の2倍以上となっている。夫も妻もどちらもが家計の支え手だ。ただ、夫婦それぞれ、毎月の給与は日常のお金としてお互い把握していても、ボーナスは相手から見えない部分も多い。気づいたときには貯蓄…
2021.6.15
金券ショップが絶滅の危機に瀕している。コロナ禍で観光やレジャー施設が打撃を受けた上、デジタルチケットの普及が進み、入場券や旅行券を使う機会が激減しているからだ。その上、1番の売れ筋商品だった「新幹線回数券」の廃止が決まった。今、金…
2021.5.18
投資するならなるべくおトクにしたい、とコスパ重視世代のメンタルに響いているのが、積立資金をクレジットカードで決済する方法だ。なぜこんなにも「カード積み立て」が盛り上がっているのか。
アクセスランキング
「ちゅ~るちゅ~るはもう歌えない!」愛猫家が吐露、いなば食品への落胆と憤りはかくも深い
天ぷらを食べるとき、育ちがいい人がしないこと
老後「死ぬほどヒマな人」「毎日楽しい人」の決定的な違い
頭のいい人ほど「孫」へ贈与する、その納得の理由
育ちがいい人は、飲み終わった汁物の蓋をどこに置く?
「ナメてんの?」詐欺広告問題でメタ社に批判殺到!日本社会が「巨悪に弱い」残念な理由
「特殊詐欺にダマされた人」と「ダマされなかった人」、明暗分けた“たった1つ”の違い【4つの防止策も解説】
即アウト! Z世代新入社員に一発で嫌われる伝え方とは?
老後「死ぬほどヒマな人」「毎日楽しい人」の決定的な違い
「老後の楽しみが何もない」を一瞬で解決する“すごい方法”
お寿司にしょう油をつけるとき、育ちがいい人はしないこと
【整体プロが指南】認知症になりやすい人とは? こんな人は要注意「7つの見た目」
「老後の楽しみが何もない」を一瞬で解決する“すごい方法”
中国が禁輸した「日本の魚」が、意外な国でビジネスチャンスを広げているワケ
なぜイタリアにはコンビニがないの?「そりゃそうだ」と思える納得の理由
半導体「3年後の負け組」企業ワーストランキング【独自試算】低成長&低年収なのは…19位ニコン、1位は?
【最新版】「アクセンチュア&ビッグ4」コンサル5社の国内人員数を公開!“独り負け”のファームと二桁増の2社とは
ヤマト運輸、6月から「置き配」可能に…本格解禁の背景にあった“利用者の声”とは?
【スクープ】八十二銀行に前代未聞の株主提案「国際統一基準行の資格返上を!」地銀業界の慣習に一石
企業を倒産させた金融機関ランキング【京都】3位京都中央信金、1位は?