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千本木啓文

副編集長

せんぼんぎ・ひろぶみ/農業の業界紙を経て、2014年からダイヤモンド編集部。電機、自動車などを取材。前職での経験を活かし特集「儲かる農業」を10年連続で刊行。著書に「農協のフィクサー」(講談社)、「昭和の女帝 小説・フィクサーたちの群像」(ダイヤモンド社)がある。

【無料公開】「農協界のドン」一族の世襲進むJA京都、幹部は違法疑われる「選挙運動」の異常事態(元記事へリダイレクト処理済み)
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
中川泰宏に26年以上にわたって牛耳られてきたJAグループ京都では、選挙で中川に貢献した職員が登用される異常な人事が行われてきた。農協幹部が代表などを兼ねる政治団体は、公職選挙法に抵触する疑いのある活動を行っているなど問題が多い。2021年に70歳になった中川は、自らの後任に忠臣を据えて院政を敷き、世襲を画策しているとみられる。本来、農家によって民主的に運営されるべき農協が、中川個人によって支配されている実態を暴く。
【無料公開】「農協界のドン」一族の世襲進むJA京都、幹部は違法疑われる「選挙運動」の異常事態(元記事へリダイレクト処理済み)
【無料公開】JA私物化による京都農協界のドンの「地上げ」に最高裁がNOを突き付けた理由(元記事へリダイレクト処理済み)
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JAグループ京都を26年以上にわたって牛耳ってきた中川泰宏は、農家らの出資でできている農協組織を私物化してファミリー企業への利益誘導を行っている。中川が会長を務めるJAバンク京都信連から2億円超の融資を受けて農協から購入した土地で「地上げ」を行った衝撃の事実とその顛末を明らかにする。
【無料公開】JA私物化による京都農協界のドンの「地上げ」に最高裁がNOを突き付けた理由(元記事へリダイレクト処理済み)
#11
国策半導体会社ラピダス首脳作成「トップ技術者100人リスト」の中身と業界の給与・転職事情
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
1980年代、世界市場の過半のシェアを握り、栄華を極めた日本の半導体。だがその後、日本陣営は凋落し、半導体の技術者たちは、リストラされたり、人によっては5000万円もの年収を提示されて外資企業に転職したりして散り散りになった。半導体の再興を目指す国策会社であるラピダスは、採用予定の日本のトップ技術者が並ぶ「100人リスト」を作成し、エンジニアの再結集を目指しているが、可能なのか。半導体技術者の転職事情や外資メーカーとの給与格差などを明らかにする。
国策半導体会社ラピダス首脳作成「トップ技術者100人リスト」の中身と業界の給与・転職事情
#10
日立、富士通、ルネサスが国策半導体会社ラピダスから距離を置いた理由
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
いよいよ日本の半導体再興を目指す国策会社、ラピダスが始動した。出資者には、トヨタ自動車やソニーグループ、NTTなど日本を代表する企業8社が名を連ねる。それでも、要請があったにもかかわらず出資を見合わせた企業や、そもそも声が掛からなかった企業もある。本稿では、日立製作所、富士通、ルネサスエレクトロニクスなどの企業が国策プロジェクトと距離を置いた理由を明らかにする。
日立、富士通、ルネサスが国策半導体会社ラピダスから距離を置いた理由
#3
三菱、東芝、日立のパワー半導体事業に「3つの凋落危機」!中国企業が前年比2倍成長で猛追
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
国内のパワー半導体産業は、日本のお家芸である自動車やロボットなどの部品として使われ、高い世界シェアを誇ってきた。だが、三菱電機や東芝といった日系パワー半導体メーカーに三つの凋落危機が迫っている。半導体メーカーが抱える価格競争力の低下や新技術の出遅れといったリスク要因に迫る。
三菱、東芝、日立のパワー半導体事業に「3つの凋落危機」!中国企業が前年比2倍成長で猛追
#1
ローム・東芝連合が主役!経産省が2300億円投下でパワー半導体7社に「再編強要」後の業界地図
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
日系が強いとされてきたパワー半導体メーカーがグローバル競争からの脱落危機に瀕している。次世代パワー半導体の商品化で欧米勢に劣後している上に、中国勢の追い上げも激しい。難局を打開するには、ローム、三菱電機、富士電機など7社が結集する必要があるが、再編は一向に進まなかった。業を煮やした経済産業省が打ち出したのが、対象を1件に絞った巨額の補助金だ。この補助金をきっかけに進む業界再編の構図を大予想する。
ローム・東芝連合が主役!経産省が2300億円投下でパワー半導体7社に「再編強要」後の業界地図
JR東海の“皇帝”葛西氏死去後に「スピード社長交代」が実現した理由
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JR東海の次期社長に、丹羽俊介副社長が就任することが決まった。“6人抜き”の異例のスピード出世となる。JR東海がトップの世代交代を急いだ背景には、何があるのか。新社長に課せられた経営課題に切り込みながら、トップ人事の裏側を解説する。
JR東海の“皇帝”葛西氏死去後に「スピード社長交代」が実現した理由
農協が23年度「1200億円減益」の衝撃試算!農林中金減配と保険の自爆営業封印で赤字JA続出
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
農協を三つの減益ショックが襲っている。農林中央金庫が、農協が集めた預金に対して支払っていた奨励金の減額という従来の減益リスクに、農中からの配当金の減少と、職員による保険(共済)の「自腹営業」への監視強化という二つの利益下振れ要因が加わる。ダイヤモンド編集部の試算では全国の農協の減益額は1182億円に上った。
農協が23年度「1200億円減益」の衝撃試算!農林中金減配と保険の自爆営業封印で赤字JA続出
#52
安川電機社長が激白、データドリブン経営を可能にした「社内震撼の秘策」とは
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
工場で働くロボットの世界四大メーカーの一角を占める安川電機は、新型コロナウイルス発生後、3期連続で増収増益を見込む。安川電機の小笠原浩会長兼社長に、同社の強みである“データドリブン経営”の秘訣を聞いた。
安川電機社長が激白、データドリブン経営を可能にした「社内震撼の秘策」とは
海外に売れない「自衛隊の残念な武器」ランキング【自衛官108人が評価】2位戦車、1位は?【再編集】
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
ダイヤモンド編集部は、自衛官らに「武器」などの評価を聞くアンケートを実施し、108人から回答を得た。防衛の最前線にいる自衛官が選ぶ「海外に売れない武器ランキング」をお届けする。総じて「海外製より割高」なことが売れない理由だが、中には「使いにくい」という致命的な評価もあった。有事の発生リスクが高まっていることから、世界の武器市場は空前の活況を呈している。早急な“改良”なくして商機を逸してしまうかもしれない。
海外に売れない「自衛隊の残念な武器」ランキング【自衛官108人が評価】2位戦車、1位は?【再編集】
#29
三菱電機社長「不正で社員離れ加速に危機感」、背水の陣で敷く“新人事施策”とは?
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
三菱電機は2022年10月、品質検査不正が発覚してから1年4カ月にわたって実施した調査の報告書を公表した。三菱電機はこれを節目に、事業の立て直しや成長のフェーズに移れるのか。同社の漆間啓社長に、経営再建の課題を聞いた。
三菱電機社長「不正で社員離れ加速に危機感」、背水の陣で敷く“新人事施策”とは?
#27
日立とパナソニックの「大博打」戦略に異変!23年電機業界の明暗分ける2つの鍵
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
2021年に約1兆円を投じた米IT企業の買収という大博打に出た日立製作所とパナソニック ホールディングス――。巨額買収から1年余りたち、その明暗が分かれている。巨額買収の成否や車載機器事業で格差が拡大しそうな23年の電機業界を予想する。
日立とパナソニックの「大博打」戦略に異変!23年電機業界の明暗分ける2つの鍵
番外編
JR東海vsJR東、国鉄民営化以来の確執再燃!リニア品川駅で「土地1ha」を巡る暗闘
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
国鉄分割民営化時に、JR東海には最低限の土地しか分け与えられず、同社が不満を募らせていた品川駅で、新たな土地の割譲が行われたことが分かった。JR東海がリニア中央新幹線品川駅の用地としてサッカーコート約1.4面分もの用地を獲得していたのだ。しかし、品川駅の大地主であるJR東日本と、狭隘(きょうあい)な土地に押し込められているJR東海の確執は解消されそうにない。
JR東海vsJR東、国鉄民営化以来の確執再燃!リニア品川駅で「土地1ha」を巡る暗闘
#8
JR東海「30代で年収1000万円」の好待遇も今は昔…JR7社の給与&ボーナスを徹底調査
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JR東海は、JR7社の中で最も給与が高く、就職希望者に人気の企業だった。だが、新型コロナウイルスの感染拡大後、社員によってはボーナスが約100万円も下がり、鉄道事業の現場では人材流出の危機感が高まっているという。JR各社の給与水準を比較するとともに、ボーナス激減や離職者急増の実態を明らかにする。
JR東海「30代で年収1000万円」の好待遇も今は昔…JR7社の給与&ボーナスを徹底調査
#7
JR東海「皇帝・葛西」の訃報でJR3社が雪解けか、JR各社の力学変化を読み解く
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JR東海の葛西敬之名誉会長は、「正しい」と信じたことを実現するためには敵をつくることもいとわなかった。JR東日本をはじめとしたJR他社ともあつれきを生じていた。例えば、「フルムーン夫婦グリーンパス」などの乗り放題チケットに、JR東海だけが全面協力してこなかった。葛西氏の死去を受けて、乗り放題チケットの適用対象や、JR東海と他社の関係がどのように変わるのかに迫った。
JR東海「皇帝・葛西」の訃報でJR3社が雪解けか、JR各社の力学変化を読み解く
#6
JR東海「リニア輸出」の幻想…米国案件は血税垂れ流し!インドはJR東日本に丸投げ
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JR東海の葛西敬之名誉会長は、「インフラ輸出」という安倍政権の成長戦略に乗じて、米国などにリニアモーターカーや新幹線を輸出しようとした。しかし、各地域で開発プロジェクトが浮かんでは消え、輸出による成長戦略はいまや風前のともしびだ。高速鉄道の輸出という虚構のために、血税が垂れ流されている実態を暴く。
JR東海「リニア輸出」の幻想…米国案件は血税垂れ流し!インドはJR東日本に丸投げ
#5
JR東海の故・葛西名誉会長「政財界人脈」全解剖、NHKとJAXAのトップ人事まで横槍
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
鉄道業界には、JR東海の葛西敬之名誉会長と安倍晋三元首相がけん引した「葛西・安倍案件」と呼ばれるプロジェクトが二つある。3兆円の財政投融資を活用するリニア中央新幹線と、日本が米国に5000億円の融資を申し出た対米リニア輸出だ。巨額融資を引き出すなど権勢を振るった葛西氏の人脈をひもとく。
JR東海の故・葛西名誉会長「政財界人脈」全解剖、NHKとJAXAのトップ人事まで横槍
#4
暴君・JR東海と重工3社の愛憎劇…日立は蜜月、三菱重工は面従腹背、川崎重工は出禁
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JR東海は取引業者に対して強い態度で交渉することで有名だ。日系の鉄道車両メーカーの中では、日立製作所はJR東海と蜜月の関係を維持しているが、川崎重工業と三菱重工業はリニア中央新幹線のプロジェクトから撤退するなど対応が分かれている。JR東海とメーカー各社との距離感に迫った。
暴君・JR東海と重工3社の愛憎劇…日立は蜜月、三菱重工は面従腹背、川崎重工は出禁
#3
JR東海・葛西流「トップ人事の奥義」と“イエスマン”金子社長のささやかすぎる抵抗
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JR東海の「皇帝」、葛西敬之名誉会長は、いかにして30年近く同社を支配したのか。従順な子分たちを量産する葛西流の役員人事の“奥義”を明らかにするとともに、脱・葛西シフトに向けた金子慎社長の小さな一歩について解説する。
JR東海・葛西流「トップ人事の奥義」と“イエスマン”金子社長のささやかすぎる抵抗
#2
JR東海「上から目線」でリニア沿線住民から総スカン、葛西イズムと国益至上主義の無神経
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JR東海のリニア中央新幹線プロジェクトの最大の障害となっているのが、静岡県から工事着工の同意を得られていないことだ。県とJR東海の関係はこじれにこじれている。だが、両者の関係悪化の要因は、論争の的となっている大井川の水減少問題だけではない。JR東海の「上から目線」と「国益至上主義」がどのように関係自治体の神経を逆なでしてきたかや、両者の関係修復のポイントに迫った。
JR東海「上から目線」でリニア沿線住民から総スカン、葛西イズムと国益至上主義の無神経
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