片田江康男
#28
生命保険、損害保険、代理店を含む保険業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)は、他の金融業界と比べて周回遅れだといわれる。今でも業務プロセスの中に、紙ベースの事務作業が多く残る。なぜ他業界に後れを取っているのか。その要因を探るために、現役の保険会社役員や保険ジャーナリストなど、システムやビジネスプロセス改革に詳しい識者5人に集まってもらった。

損保の不祥事がきっかけで販売ルールが大改変!出向者一斉引き揚げで代理店・生保からは怨嗟の声
『週刊ダイヤモンド』3月22日号の第1特集は「保険大激変」です。旧ビッグモーター問題など、大手損害保険各社で発覚した不適切な保険販売の実態を受けて、保険業法や各種ガイドラインの改正が進んでいます。その影響は生命保険会社や代理店にも波及。保険業界全体が大きな変化に直面しています。特集ではルール改正の最前線をレポート。また恒例の保険のプロ30人が厳選した保険商品ランキングもお届けします。

#15
昨今の株高で運用環境が好転したことと、NISA(少額投資非課税制度)のスタートで人々の意識が貯蓄から投資へ向いたことを契機に、にわかに注目が高まっている変額保険。保険会社も新商品を投入するなど積極的に販売を進めているが、保険のプロの間では推奨派と否定派の真っ二つに分かれる商品でもある。そこで保険ジャーナリストの森田直子氏を含む保険のプロ4人に、変額保険について徹底議論してもらった。

#13
2025年4月から生命保険業界で最大の営業職員チャネルを持つ日本生命保険が、アクサ生命保険の看板商品である変額保険「ユニット・リンク」を販売する。近年、生保各社が続々と新商品をリリースするなど、すでに変額保険市場は盛り上がりを見せているが、日本生命とアクサ生命のタッグにより変額保険は本格的なブームとなりそうだ。ただし、変額保険には他の保険商品にはないリスクもあり、注意が必要だ。

#6
多くの人は自分に合った保険商品を選ぶために、商品概要を見比べ、慎重に検討する。では保険会社はどうか。どうせ契約するなら、顧客本位の生命保険会社と契約したい。そこで多くの生保会社と日々業務を通して付き合っている優良乗り合い代理店29社に、四つの観点で生保会社を“逆査定”してもらった。ベスト&ワーストランキングで上位に入る生保会社とは?

#39
全国の254の信用金庫を、独自の3条件7指標で格付けし、ランキングを作成した。中堅・中小企業を支え、地域経済の“縁の下の力持ち”として頼れる信金はどこか。本稿では中国地方編として、20の信金を対象にした「業績浮上力」ランキングをお届けする。

#38
全国の254の信用金庫を、独自の3条件7指標で格付けし、ランキングを作成した。中堅・中小企業を支え、地域経済の“縁の下の力持ち”として頼れる信金はどこか。本稿では四国編として、10の信用金庫を対象にした「業績浮上力」ランキングをお届けする。

#37
全国の254の信用金庫を、独自の3条件7指標で格付けし、ランキングを作成した。中堅・中小企業を支え、地域経済の“縁の下の力持ち”として頼れる信金はどこか。本稿では大阪・和歌山・兵庫編として、20の信金を対象にした「業績浮上力」ランキングをお届けする。

#36
全国の254の信用金庫を、独自の3条件7指標で格付けし、ランキングを作成した。中堅・中小企業を支え、地域経済の“縁の下の力持ち”として頼れる信金はどこか。本稿では京都・滋賀・奈良・三重編として、13の信金を対象にした「業績浮上力」ランキングをお届けする。

#35
全国の254の信用金庫を、独自の3条件7指標で格付けし、ランキングを作成した。中堅・中小企業を支え、地域経済の“縁の下の力持ち”として頼れる信金はどこか。本稿では富山・福井・石川編として、15の信用金庫を対象にした「業績浮上力」ランキングをお届けする。

#34
全国の254の信用金庫を、独自の3条件7指標で格付けし、ランキングを作成した。中堅・中小企業を支え、地域経済の“縁の下の力持ち”として頼れる信金はどこか。本稿では山梨・長野・新潟編として、17の信用金庫を対象にした「業績浮上力」ランキングをお届けする。

#33
全国の254の信用金庫を、独自の3条件7指標で格付けし、ランキングを作成した。中堅・中小企業を支え、地域経済の“縁の下の力持ち”として頼れる信金はどこか。本稿では愛知・岐阜・静岡編として、30の信用金庫を対象にした「業績浮上力」ランキングをお届けする。

三菱UFJフィナンシャル・グループで12月中旬にも、新体制が発表されそうだ。国内のみならず、アジアでもトップバンクとなったMUFGの首脳人事は、2024年においてマイナス金利解除と並ぶ銀行業界最大の関心事と言っても過言ではない。最有力とされる首脳候補者の経歴を分析すると、5年前になくなりつつあった不文律が復活することになりそうだ。

#5
2024年10月24日、中堅AV・家電機器メーカーの船井電機は、創業家の取締役によって準自己破産の申請が行われ、即日開始決定を受けて破産した。北米の液晶テレビ市場で長らく存在感を示してきた同社で、一体何が起こっていたのか。破産に至った真因を探ると、上田智一前社長の致命的なミスと、銀行の存在が浮かび上がった。

#31
全国の254の信用金庫を、独自の3条件7指標で格付けし、ランキングを作成した。中堅・中小企業を支え、地域経済の“縁の下の力持ち”として頼れる信金はどこか。本稿では神奈川・千葉・埼玉編として、17の信用金庫を対象にした「業績浮上力」ランキングをお届けする。

#30
全国の254の信用金庫を、独自の3条件7指標で格付けし、ランキングを作成した。中堅・中小企業を支え、地域経済の“縁の下の力持ち”として頼れる信金はどこか。本稿では東京編として、23の信用金庫を対象にした「業績浮上力」ランキングをお届けする。

#29
全国の254の信用金庫を、独自の3条件7指標で格付けし、ランキングを作成した。中堅・中小企業を支え、地域経済の“縁の下の力持ち”として頼れる信金はどこか。本稿では東北編として、27の信用金庫を対象にした「業績浮上力」ランキングをお届けする。

#27
全国の254の信用金庫を、独自の3条件7指標で格付けし、ランキングを作成した。中堅・中小企業を支え、地域経済の“縁の下の力持ち”として頼れる信金はどこか。信用金庫「業績浮上力」ランキング全国版をお届けする。

#26
金利上昇時代に突入したからといって、全ての銀行が好業績を出せるわけではない。本業利益率、運用総合利回り、預金増加率、金利上昇耐久度を使って、地方銀行の“本業力”を調査。4指標の総合得点を低い順に並べ「本業衰退度」ランキングを作成した。本稿では中国・愛媛・高知編をお届けする。

#25
金利上昇時代に突入したからといって、全ての銀行が好業績を出せるわけではない。本業利益率、運用総合利回り、預金増加率、金利上昇耐久度を使って、地方銀行の“本業力”を調査。4指標の総合得点を低い順に並べ「本業衰退度」ランキングを作成した。本稿では近畿・徳島・香川編をお届けする。
