2024.1.30 京都FG土井社長が明かす「含み益8000億円」の使い道、他行買収の考えは? 8000億円に迫る含み益を抱える京都銀行を傘下に持つ京都フィナンシャルグループ(FG)。この余力は、地方銀行100行中トップだ。果たしてこの余力をどのように使うのか。2022年度まで京都銀行頭取を務めていた京都FGの土井伸宏社長に話を聞いた。
2024.1.26 本当に頼れる信金・信組ランキング【254信金・140信組全網羅】各2位は大阪商工信金とあすか信組、1位は? 日本全国の信用金庫254、信用組合140を対象に、収益力・効率性、財務の健全性、地域密着度・融資積極性を測る7指標で独自に点数化。独自「格付け」ランキングを作成した。本当に頼れる信金・信組はどこか。
2024.1.24 地銀「自己資本耐久力」ワーストランキング!金利上昇で国債含み損増のワースト1位は?【独自試算】 金利上昇局面では国債の価格は下落し、評価損を抱えることになる。そこで全地方銀行100行を対象に、国債の金利が上昇した場合のリスクを試算。健全性を維持する自己資本額の過不足を算出し、「自己資本耐久力ワーストランキング」を作成した。
2024.1.18 【独自試算】銀行員の年収は金利上昇で上がる?下がる?主要22行の3年後年収を大予想! 金利上昇は銀行の業績にダイレクトに響く。そこで統計専門調査会社の協力の下、業績が年収に連動することを前提として、主要22行の3年後の年収を大胆予想した。果たして銀行各行の年収は上がるのか。
2024.1.16 京都銀&滋賀銀で新頭取誕生、南都銀も禅譲間近か…世代交代が進む近畿の地銀で「再編第2幕」へ 2023年、近畿2強の京都銀行と滋賀銀行で新頭取が誕生し、奈良県の南都銀行も禅譲は秒読み。そんな世代交代が進む中で、にわかにささやかれ始めたのが再編第2幕だ。金利上昇により地方銀行間で拡大する格差が、再編機運を高める構図が浮かび上がる。
2024.1.15 大相続時代に地銀が直面する「預金流出」の衝撃!今後30年で家計資産が流出する県とは? 相続によって今後30年間、日本全国の金融資産はどのように移動するのか。三井住友信託銀行が試算し、公表したレポートは衝撃的だ。地銀各行は、預金流出という最悪の事態へ備える対策が急務となりそうだ。
2024.1.9 メガバンクの社内序列が金利上昇で激変!台頭するのは冷や飯を食わされていた「あの部門」 金利上昇の影響が及ぶ範囲は、預貸ビジネスなどの事業だけにとどまらない。多くの銀行員にとって最大の関心事である、出世の定石にも影響を与えそうだ。そこでメガバンクの社内序列をおさらいし、2024年前半にも訪れる「金利のある世界」で、新たに…
2024.1.8 税理士人気が復活!これまでよりも「桁違いに稼げる」新分野の業務が増大へ コロナ禍を機に若年層の受験者数が急増している税理士業界。今後もこのペースは持続するのか。また有望な業務はどのような分野なのか。2024年の税理士業界を予測した。
2024.1.5 みずほ銀行の加藤頭取「米国攻略へ“ミッシングピース”は埋まった」、ネット証券と連携で“強み”発揮できるか? 3メガバンクの中で、米国市場重視を最も前面に打ち出しているみずほ銀行。2024年、米国は景気後退が懸念されているが、どう挑んでいくのか。加藤勝彦頭取に意気込みを聞いた。
2024.1.5 大阪で地銀が熾烈な「貸出金利のたたき合い」抗争!金利上昇の中で島根の“殿様地銀”が仕掛ける消耗戦 国内の金利上昇で中小企業への貸出金利が上がり、地方銀行の本業である預貸ビジネスが復活する――。多くの地銀業界関係者は今、そんな淡い期待に胸を膨らませている。だがそれとは裏腹に、大阪では熾烈な金利の“たたき合い”が勃発。その背景には…
2024.1.4 三井住友FGの個人向けサービス・オリーブは「まだ2合目」、福留頭取が考える銀行の“1丁目1番地”とは? 個人向け金融サービス「Olive(オリーブ)」をスタートさせるなど、金利復活をにらみ他のメガバンクに先んじて手を打ってきた三井住友銀行。2024年は何に注力するのか。
2024.1.3 三菱UFJ銀行頭取が24年は「攻めにいく」宣言!鍵を握る新中期経営計画の方向性は? 2年連続で最高益が確実視されている三菱UFJフィナンシャル・グループ。中核会社の三菱UFJ銀行を率いる半沢淳一頭取に、足元の業績と2024年度の見通しを聞いた。
2024.1.2 24年は「弁護士バブル」到来!行動指針策定で敵対的買収増、法科大学院は試験日程変更で「学級崩壊」 一昔前、司法試験に合格したにもかかわらず、仕事がなく稼げない“先生”もいることが話題となった弁護士業界。だが2024年の弁護士業界は、そんな話とは無縁となる。司法試験制度の変更がもたらす影響とともに、解説していく。
2024.1.2 「限界地銀」は窮地に、3メガは収益力向上!24年は金利復活で銀行の優勝劣敗が鮮明化 金利復活が近づき、本業である融資による収益力アップに期待感が高まる銀行業界。この金利復活が銀行の優勝劣敗を鮮明化させる。2024年の銀行業界は、優劣がはっきりと分かれる年になりそうだ。
2023.12.27 みずほFG新人事制度「かなで」の全貌判明!出世も給与も実力次第、退職金はどうなる? みずほフィナンシャルグループで2024年度から導入される新人事制度「かなで」の全貌が判明した。社員の給与や賞与、退職金はどう変わるのか。その詳細についてお届けする。
2023.12.20 三井住友FGで「中島新体制」が発足!順当人事の背景と次世代の“新登竜門”浮上 三井住友フィナンシャルグループでは、前社長の太田純氏急死からわずか6日後、副社長だった中島達氏が大方の予想通り社長に就任。緊急事態対応のお手本のようなスムーズな新体制移行を済ませた。そこで、順当な人事が行われた背景と、次世代の幹部…
2023.12.13 日本の不動産は2024年も「ポジティブだ」みずほ信託社長が断言する理由 ここ数年、不動産事業に力を入れているみずほ信託銀行。2023年は蓄積したノウハウを生かし、上場企業のPBR1倍割れ対策のためのコンサルティングが大幅に伸びた。さらに、株主との対話を支援するIR・SRコンサルティングもニーズが高まっているという…
2023.12.4 三井住友FGは“52歳一律出向”廃止…3メガバンク「出世・年収」の詳細事情!40代で1500万円は堅い 熾烈な出世競争を勝ち抜き、40代になれば年収1500万円は堅いメガバンクの行員。だが金利上昇で、そんな勝ち組行員は新たな試練に直面することになりそうだ。
2023.11.29 三井住友FGの太田純社長が死去、「カラを破る」機運は維持できるか 組織の旧弊打破に率先して取り組み、デジタル化では他メガバンクを先行するなど実績を残した、三井住友フィナンシャルグループの太田純社長。その太田氏が11月25日、膵臓がんのため死去した。同グループは今後も改革機運を維持できるか、真価が問わ…
2023.11.28 みずほFGがようやくリテール改革実行、楽天証券への追加出資は何をもたらすのか みずほフィナンシャルグループが、リテール事業の遅れを挽回すべく、三つの具体的な施策を打ち出した。中でも楽天証券への追加出資は、金額以上の果実がありそうだ。ただし、手放しで喜ぶわけにはいかない事情もある。