重石岳史

副編集長

しげいし・たけし/インドネシア邦字紙、毎日新聞大阪社会部の記者を経て2015年にダイヤモンド社入社。22年4月より現職。商社、自動車、小売り、証券などを担当し、主なサブスク特集は『新・村上ファンドの正体』『インサイダー IRジャパンの凋落』『DX利権 日本カストディ銀行の悪事』『物流大戦』など。

#4
株主総会で「賛成が多かった株主提案」ランキング!経営者がIRジャパンに駆け込む最新事情
村上 力,ダイヤモンド編集部,重石岳史
IRジャパン急成長の裏には、上場企業に強まる株主圧力がある。アクティビストや機関投資家らの株主提案が近年増加し、可決されるケースも散見され始めた。そこで今年の株主総会で、多くの賛成を集めた株主提案をランキング化。株主圧力におびえる経営者が存在する限り、彼らの“駆け込み寺”としてIRジャパンのニーズは存在し続けそうだ。
株主総会で「賛成が多かった株主提案」ランキング!経営者がIRジャパンに駆け込む最新事情
#3
IRジャパン「1年で天国から地獄」の凋落は必然か、証言から浮かぶワンマン社長の実像
村上 力,ダイヤモンド編集部,重石岳史
上方修正の連発により、2019年の年初から21年初め頃までに株価が10倍に膨らんだIRジャパン。だがこの1年間は、業績未達と不祥事により、10分の1に転落。急成長と凋落の裏で何があったのか。関係者の証言により、「天国と地獄」の内幕ドキュメントを描く。
IRジャパン「1年で天国から地獄」の凋落は必然か、証言から浮かぶワンマン社長の実像
#2
【スクープ】セブン&アイ、リコー…IRジャパンが経営陣と株主の紛争で荒稼ぎした「企業名と金額」
村上 力,ダイヤモンド編集部,重石岳史
IRジャパンはなぜ、発生が予測できない巨額ディールを通期見通しに盛り込む無謀な行為に及んだのか。それは同社がこれまで企業と株主の紛争で荒稼ぎできた成功体験があるからに他ならない。ダイヤモンド編集部の独自取材で、IRジャパンに巨額フィーを支払った企業名を明らかにする。アクティビストの圧力を受けるセブン&アイ・ホールディングスやリコーなどが、IRジャパンに「企業防衛」を依頼していた。
【スクープ】セブン&アイ、リコー…IRジャパンが経営陣と株主の紛争で荒稼ぎした「企業名と金額」
#1
【スクープ】ツルハから20億円、ニトリから8億円!IRジャパンの「皮算用」が内部資料で判明
村上 力,ダイヤモンド編集部,重石岳史
IRジャパンが下方修正の必要性を認識しながら、固執し続けた通期売上高120億円の業績予想。その根拠となる案件名と報酬額が、ダイヤモンド編集部が入手した内部資料で明らかになった。その内容を検証すると、ドラッグストア大手ツルハホールディングスをはじめ有名企業から億円単位の巨額フィーを得る計画など、無謀な「皮算用」が通期見通しの根拠となっていた実態があった。
【スクープ】ツルハから20億円、ニトリから8億円!IRジャパンの「皮算用」が内部資料で判明
予告
IRジャパンの開示不正疑惑を暴く!「お手盛り」調査報告書に隠された真実
ダイヤモンド編集部,重石岳史,村上 力
上場企業の“用心棒”として株主対応などを手掛けるアイ・アールジャパン(IRジャパン)で今年6月、元副社長のインサイダー取引と、上場規程に反して業績予想修正を適切に開示しなかった疑惑が、ダイヤモンド編集部の報道により明らかになった。あれから3カ月。IRジャパンは調査報告書を公表したが、その内容は、不十分な調査と経営陣を擁護する詭弁に満ちた「お手盛り」そのものだった。そこで本編集部の独自取材により、開示不正疑惑の真相と、疑惑の背景にある「企業防衛ビジネス」の実像を明らかにしていく。
IRジャパンの開示不正疑惑を暴く!「お手盛り」調査報告書に隠された真実
三井住友銀行で史上初の旧三井出身頭取誕生か、専務昇格で「本命」に躍り出た人物とは
ダイヤモンド編集部,重石岳史
三井住友銀行の高島誠頭取は来年4月で任期丸6年を迎え、交代の可能性が高い。次期頭取レースを制するのは誰か。意外な経歴の人物が急浮上している。
三井住友銀行で史上初の旧三井出身頭取誕生か、専務昇格で「本命」に躍り出た人物とは
MUFGで出世に「デジタル知識」が必須に!DXの大波で金融エリートの出世と年収が大激変
ダイヤモンド編集部,重石岳史
『週刊ダイヤモンド』7月30日号の第1特集は『銀行・保険・証券 DX大戦』です。デジタルトランスフォーメーション(DX)の大波は、金融機関のビジネスモデルを抜本的に変えようとしています。それに伴い、エリート金融マンの出世と年収にも異変が起きつつあります。銀行・保険・証券のDX攻防最前線に迫りました。
MUFGで出世に「デジタル知識」が必須に!DXの大波で金融エリートの出世と年収が大激変
#15
山口FGクーデター事件は「幻のデジタルバンク構想」が引き金、社内DX抗争がくすぶる次の地銀は?
ダイヤモンド編集部,重石岳史
山口フィナンシャルグループの最高経営責任者だった吉村猛氏が解任された昨年のクーデター事件。その引き金となったのは、吉村氏が進めたデジタルバンクの設立構想だった――。デジタルトランスフォーメーション(DX)をきっかけに抗争が起きかねない地方銀行は、他にも指摘されている。
山口FGクーデター事件は「幻のデジタルバンク構想」が引き金、社内DX抗争がくすぶる次の地銀は?
#11
デジタルバンク第1号「みんなの銀行」頭取が明かす、アクセンチュアを選んだ理由
ダイヤモンド編集部,重石岳史
ふくおかフィナンシャルグループ傘下のみんなの銀行は、アクセンチュアの支援を受けて昨年5月に開業した国内初のデジタルバンクだ。永吉健一頭取が「首を覚悟」して開業にこぎ着けた経緯やアクセンチュアと組んだ理由、さらにはエンジニアの内製化を進める狙いについて語った。
デジタルバンク第1号「みんなの銀行」頭取が明かす、アクセンチュアを選んだ理由
#8
三菱UFJFGが「デジタル技術の習熟度」を人事評価に導入、銀行員の出世と年収が変わる!
ダイヤモンド編集部,重石岳史
三菱UFJフィナンシャル・グループが、デジタル技術の習熟度などを人事評価の対象にしたことが分かった。デジタルサービス事業本部長の大澤正和執行役常務が明らかにした。デジタルに対する銀行員らの意識や働き方を変え、DXを加速させる狙いだ。
三菱UFJFGが「デジタル技術の習熟度」を人事評価に導入、銀行員の出世と年収が変わる!
#3
SBIが三井住友FGから「1割出資」を引き出した真の理由、北尾社長“強気再編”に潜む死角
ダイヤモンド編集部,重石岳史
インターネット証券最大手のSBIホールディングス(HD)が、三井住友フィナンシャルグループ(FG)と資本業務提携した。第三者割当増資で三井住友FGが796億円を出資し、SBIHDの株式1割を持つ大株主となる。プレミアムを上乗せしてまで敢えて資本を入れる三井住友側の狙いは判然としないが、SBIHD側の狙いは明らかに「軍資金確保」にある。
SBIが三井住友FGから「1割出資」を引き出した真の理由、北尾社長“強気再編”に潜む死角
#6
みずほFG副社長が明かす「新・プラットフォーマー構想」、Jコインペイ苦戦が反転攻勢の契機に
ダイヤモンド編集部,重石岳史
みずほフィナンシャルグループで今年4月から、デジタルイノベーション担当と財務・主計グループ長を兼務するのが梅宮真執行役副社長だ。デジタルトランスフォーメーション(DX)のキーマンが、水面下で進めるプラットフォーマー構想を明らかにした。構想の基盤は、「苦戦」を認めるみずほのスマホ決済サービス、Jコインペイにある。
みずほFG副社長が明かす「新・プラットフォーマー構想」、Jコインペイ苦戦が反転攻勢の契機に
#5
信用金庫のDX全国一斉始動へ、NTT東と信金中央金庫がタッグを組んで「法人ポータル」開発
ダイヤモンド編集部,重石岳史
信金中央金庫がNTT東日本と共同開発した、法人向け「しんきん法人ポータル」のサービス提供を今秋にも始める。信用金庫の取引先に対し、資金繰り管理やバックオフィス業務のデジタル化を支援する機能があり、日本の課題でもある中小・零細企業のDXが一気に進む可能性がある。
信用金庫のDX全国一斉始動へ、NTT東と信金中央金庫がタッグを組んで「法人ポータル」開発
#4
「もはや銀行である必要はない」三井住友FGの専務が明かす、DX攻防戦の覚悟
ダイヤモンド編集部,重石岳史
三井住友フィナンシャルグループのデジタル推進を統括する谷崎勝教執行役専務がダイヤモンド編集部の取材に応じ、非金融業へ積極的に進出していく方針を明らかにした。そのためにデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させ、若手抜てきなど人事変革を進める。「銀行は将来、もはや銀行である必要はない」とまで言い切る覚悟のDX戦略とは何か。
「もはや銀行である必要はない」三井住友FGの専務が明かす、DX攻防戦の覚悟
#1
アクセンチュアの食い物にされる!?DX音痴の地銀「コンサル依存症」の断末魔
ダイヤモンド編集部,重石岳史
金融界においてコンサルティング大手アクセンチュアの存在感が、かつてないほどに強まっている。特にデジタルトランスフォーメーション(DX)の知見や人材が乏しい地方銀行は多額の報酬を払って支援を仰ぎ、「高級文房具」とささやかれるアクセンチュアに完全に依存し切っている。その実態を探った。
アクセンチュアの食い物にされる!?DX音痴の地銀「コンサル依存症」の断末魔
【スクープ】株主総会の“参謀役”アイ・アールジャパンに強制調査!「上場規程に抵触」の衝撃証拠を入手
ダイヤモンド編集部,重石岳史
上場企業の〝用心棒〟として株主対応などを手掛けるアイ・アールジャパン(東証プライム上場)が、上場規程に反して業績予想修正を適切に開示しなかった疑いが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。株価維持による最高幹部のインサイダー取引疑惑も浮上している。監視当局もこうした事実を把握し、調査に着手した。
【スクープ】株主総会の“参謀役”アイ・アールジャパンに強制調査!「上場規程に抵触」の衝撃証拠を入手
【スクープ】日産の上場子会社に「天下り禁止」の株主提案、東証も親子上場の実態把握へ
ダイヤモンド編集部,重石岳史
日産自動車の上場子会社である日産車体に対し、親会社から役員を受け入れる「天下り」の禁止を求める株主提案が出されたことが10日、分かった。ダイヤモンド編集部の調べでは、天下り禁止の株主提案は昨年の株主総会以降5件目。背景には親子上場に対する少数株主らの不満があるが、問題を重く見た東京証券取引所が実態把握に動きだしたことも新たに判明した。
【スクープ】日産の上場子会社に「天下り禁止」の株主提案、東証も親子上場の実態把握へ
#8
コンサル業界の「値上げ請負人」登場、独サイモン・クチャーが円安局面で大攻勢
ダイヤモンド編集部,重石岳史
円安やウクライナ危機で原材料の輸入価格が高騰し、企業の収益を圧迫している。だが、そんな企業の悩みがあるところにこそ、コンサルティングファームの商機ありだ。円安を企業成長の好機に変えるプライシング(価格)戦略に注目が集まっている。
コンサル業界の「値上げ請負人」登場、独サイモン・クチャーが円安局面で大攻勢
#6
政府&日銀“蜜月”の功罪、異次元緩和中毒で現実味を帯びる「経済敗戦」の日
ダイヤモンド編集部,重石岳史
世界的にインフレ圧力が強まる中、主要中央銀行は資産買い入れの終了と利上げに動き始めた。だが、日本銀行だけは様相が異なる。異次元緩和で抱え込んでしまったリスクに身動きが取れず、日銀は自縄自縛に陥っている。
政府&日銀“蜜月”の功罪、異次元緩和中毒で現実味を帯びる「経済敗戦」の日
#5
東レ、東芝、電気興業…日本企業に蔓延!経営陣に切り込まない「不良調査委員会」の大問題
ダイヤモンド編集部,重石岳史
不祥事が起きれば調査委員会が立ち上がり、その調査結果に基づいて経営陣が謝罪する――。今や企業不祥事発覚後のお決まりの流れだ。だが実は調査報告書が、経営トップの責任を回避する免罪符として扱われる事例も散見される。そんな「不良」調査委員会の実態を暴露する。
東レ、東芝、電気興業…日本企業に蔓延!経営陣に切り込まない「不良調査委員会」の大問題
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